天気晴朗なれど花粉・PM2.5飛びまくる。
週明けの国会では、政府が10日に南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の施設部隊を撤収させる方針を決めたことを巡り、激しい論戦が繰り広げられそうだ。
民進党など野党は派遣の是非など政府の責任を追及する方針だ。これに対し、政府・与党は派遣開始から5年超で一定の区切りが付いたことや、これまでの施設整備などの実績を強調していく構えだ。
なのですが、安倍総理も菅官房長官も、稲田防衛大臣も口を揃えて「現地は戦闘など危険だから撤収するのではない」と言っているそうですが・・・
それはあくまで建前、本当のところは危険きわまりない状態で、何時派遣した自衛官が死亡するかも知れないと、強い危機感からの撤収であることが伺えます。
しかし、他国が軍隊を派遣している以上「危険だから撤退します」とも言えず、国会でも「戦闘状態ではない」と言い続けて来たことから、それを覆すわけにも行かず、苦しいところでしょう。
でも結果的には撤収が決まったわけで、5月までに自衛隊の人的被害が出ないことを祈るだけです。