昨日のハワイでは北朝鮮からミサイルが発射され、ハワイを狙ったものとの緊急通報が流れ、大パニックに陥ったそうです。38分後に人的ミスであったと緊急通報が取り消されたのですが、日本のJアラートの失敗といい、北を先制攻撃せよという世論が高まることを懸念します。
一方、韓国と北朝鮮が平昌五輪を巡り対話のテーブルに着いたのですが、文在寅大統領が年頭の記者会見での発言を巡り・・・
北朝鮮の国営メディアは14日、論評を伝え、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が年頭の記者会見で北朝鮮の非核化に言及したことについて、「まだ、すべてが始まりにすぎず、大会に参加するわれわれの代表団を乗せた列車やバスはまだピョンヤンにいることを忘れるな」と、オリンピックに参加しない可能性をちらつかせて非難し、15日に行われる南北の実務協議を前にムン政権に揺さぶりをかける狙いもあると見られます。
北朝鮮の態度が急変するのは今日に始まったことでなく、これまで日朝共同宣言後の二転三転を見ても有り得ることです。甘い誘いに乗ってはいけないという見本みたいなものでしょう。
先の大戦で負けたわけではないのに南北に分断された朝鮮半島、それに比べ敗戦国であっても分断されなかった日本は幸せなのかもしれません。
しかし拉致にしても、一族の保身のための粛清にしても、およそ人間性の感じられない金一族の態度はどこから来るものでしょうか。何もかも民主主義が達成されているとは言い難い面もある日本ですが、自由社会を知らない北朝鮮の人々は特に気の毒です。
終戦への主導権は韓国と北朝鮮だと思いますが、実際はアメリカと中国なんでしょうね。
この二つの大国に翻弄されは朝鮮民族の人たちは、指導者は別として、アメリカと中国の被害者ですね。
「南北統一」なんて、本気で言ったとたんに粛清ですよ。
そもそも、北朝鮮は国家として世界に認められているのですから。