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絶滅危惧ll類の日本翁草

2017年03月21日 | 日々園芸

管理人の庭には日本翁草を我が子のように大事に育てて全国にお届けしていらっしゃる、ある育成者さんから購入させてもらったものがあります。
多年草の花株の寿命が来る2年前に種を植えて育った日本翁草が、この春には長い冬を越して小さな蕾をつけ出しました。







ニホンオキナグサ
キンポウゲ科・オキナグサ属
耐寒性、4~5年が花株の寿命になる多年草です。
花期は3~5月、そのあと種子を作る時に白い雌しべが長く伸びて、老人の銀髪のように見える姿もユニークです。
水はけの良い土壌と陽当たりや風通しの良い場所を好み、そして多肥を好みます。花の蕾がつく頃から種が採れるまでは10日に1度、その後は月2回程度の薄めて使う液体肥料を与えます。
鉢栽培の水やりは、とても多湿を嫌うので土が乾いたのを確認したらたっぷりと与えます。
地植えの水やりは、蕾から花・種の出来る時期は土が乾いたらたっぷりと与えますが、その時期以外は雨水のみで水やりは不要です。とにかく多湿は駄目なのです。特に夏場の暑い日中の水やりは土中で蒸れて根腐れを起こしますので注意です。

種は一般市場での販売はありませんので冷蔵庫で保存、種を植えた場合は発芽して花が咲くまで2年ほどかかります。
花株が終る前に種を植えて育てておくと良いかと思います。取播き(種を採取した時に、すぐ植えること)で、あまり土を盛らずに蒔くのが一番発芽率が高い気がします。







環境省より絶滅危惧ll類(絶滅の危険が増大している種)に指定されている日本古来の日本翁草を、
群馬県で栽培して全国各地に日本翁草を復活させたいと頑張って来られた生産者さんがいます。

生産者さんのホームページ  日本翁草育成所
ブログ  幻の山野草・絶滅危惧種 日本おきな草を育ててみませんか。

この純粋種の日本翁草ですが、大変残念なことに4月で生産者さんの高齢を理由に生産も販売もおやめになるそうです。
大変惜しまれます。今後は希望者さんがいれば、種を無料にて全国にお届け出来たら良いなと、お考えのようでした。
育成所さん、長い間お疲れさまでした。そして有難うございました。。

もう手に入らないのですね・・・。花株の寿命が4~5年なので、庭で毎年出来る種の1つ1つも今まで以上に大事にしてあげたいものだと改めて思う管理人なのでした。。
今日の記事の最後に、役に立つオマケ情報です。西洋翁草と日本翁草の違いの見分け方の1つとして、西洋翁草の花は大柄で上向き加減、日本翁草の花は小柄で下向き加減と
覚えておくと良いかと思います。






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6 コメント

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そうなんだね (spoon)
2017-03-22 00:54:40
日本翁草ほんとうに絶滅しそうなんだね。
今、育てている方が地道に種を増やしていってもらいたいものですね。
可憐で可愛いですね。

こちらにお邪魔した時はランキングにポチしますよ。
Unknown (ミイ)
2017-03-22 13:47:07
日本翁草を知ったのはパキータさんからでした。(それまでお恥ずかしながら知りませんでした)
知ってから私もその生産者の方のHPを見ました。やめられるのは本当に残念ですね。
一株頂いたので私も頑張って育てていきたいです。
Unknown (あるぷ。)
2017-03-22 16:45:44
うはぁ~~~~~~!( *´艸`)
翁草だぁ~!w
参考になります!
肥料を好む?! 普通の液体肥料でいいですか?
あれ?画像に黄色いのがありますか?
それがヒゲが生えた状態ですかね?
多湿を嫌うんですね・・・・・。
やっぱり私は鉢植えにしなければ・・・・・・。
アタフタアタフタw

未だもって地植えか、鉢か迷いに迷ってます。。
やっぱり鉢に植えよう。。

残念ですよねぇ・・・・やめちゃうの。。
アメブロもされていたので、読者になったばかりだったんですが(笑)
アメブロは2015年で更新終わってたので、読者になる私も私なんですが・・・・・。
湯布院の旅館の若女将が、「こちらにも咲いてます~」って教えてくれましてね、この間。
大分では「オネゴ」って言うらしぃです♪

それにしても、立派に育ててらっしゃいますね!
貴重な生き物なのに、そんなに立派に育てられるか心配でしょうがない私です。。w
RE:コメント有難うございます♪ (ことは)
2017-03-22 19:39:10
>spoonさん
決して華やかではありませんが可憐で可愛い花です。
かつては全国何処の山野にでもあったと言われています。
私の住む神奈川でもS30年頃までは普通に見られたと聞きますが、今では・・・。
ポチっと有難うございます、私もポチっと巡回させて頂きます♪
RE:コメント有難うございます♪ (ことは)
2017-03-22 19:45:49
>ミイさん
そうでしたね、旧園芸サークルで企画がありましたね^^
企画者さんの翁草紹介前から育成所の翁草とはお付き合いがありましたw
企画者さんが群馬へ行かれたとのことで、「育成所」だなと、すぐにわかりました♪
ミイさんがそこの日本翁草を手にされることになったのも、これもなにかの縁なのでしょう。
きっとスクスクと育ち、可憐な姿を見せてくれます♪
RE:コメント有難うございます♪ (ことは)
2017-03-22 20:09:45
>あるぷさん
そうなんです、肥料大好きみたいですw
と、いっても強いものは避けたほうがいいので薄めて使う液体タイプのものがいいです。
肥料の使用回数は記事内にあるようにしてみてください。

鉢植えで育てていくなら、底の深いタイプの鉢にしてみましょう。
翁草の根はゴボウのように下へ下へと張ろうとしますので、浅い鉢は向いていません。
出来れば素焼きの鉢を使って頂くと土中の蒸れ等が少なくなり翁草は喜びます!←此処大事(´艸`)
鉢植えは主根部分を傷つけないように2年に1度は植え替えをしてあげます。
地植えは基本的に植え替えの必要はありませんが、移植する場合は主根部分を痛めないように優しくね♪
枯れた下葉などは蒸れの原因となるのでコマメに取り除いてあげてください。

大丈夫、きっときっと、あるぷさんの愛情で立派に育ちますよ♪
自信を持ってガンバです!! なにかわからないことがあったら相談にのりますから♪

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