A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【日程発表!】NYハードコア・ジャズの彗星〜クリス・ピッツィオコス CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR 2017

2017年07月21日 09時27分40秒 | 素晴らしき変態音楽


以前から予告されていたニューヨークのサックス奏者クリス・ピッツィオコスの来日スケジュールが発表された。ヒカシュー、吉田達也、大友良英、広瀬淳二、JOJO広重、スガダイローといった日本の先鋭的ミュージシャンとの共演を含み、13日間で13公演という過密スケジュール。ピッツィオコスへの注目度の高さが伺える。各公演でソロ演奏も行う予定だという。最新ソロアルバム『Valentine's Day』で見せた新たなサクソフォン独演の形を披露してくれることだろう。

CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR September 2017
solo shows, performances with Hikashu, Tatsuya Yoshida, and Otomo Yoshihide


9月17日(日) 東京 Jazz Art せんがわ 2017
ヒカシュー×クリス・ピッツィオコス
ヒカシュー[巻上公一(Vo,Theremin,Cornet)、三田超人(G)、坂出雅海(B)、清水一登(Pf,Synth,B-Cl)、佐藤正治(Ds)]
Chris Pitsiokos クリス・ピッツィオコス(sax)
19:30 - 21:00
1Stageチケット(1公演) 一般3,000円、市民2,700円、学生1,500円
1Dayパス(1日通し券) 6,800円
2Dayパス(2日通し券) 12,500円
フリーパス(全ての公演) 18,000円 ※限定20枚

ニューヨークでここ数年で頭角を現したサックス奏者のクリス・ピッツィオコスは、初来日。とてもサックスとは思えない音が超ハイスピードで連射されます。そんな彼のソロとヒカシューとのコラボレーション。これは刺激的な組み合わせになるはずです。すでにヒカシューの秋の新作アルバム『あんぐり』の録音にクリスが参加するなど、交流ははじまっていて、息もぴったり。(巻上公一)

9月18日(月) 静岡 FREAKYSHOW
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月19日(火) 名古屋 なんや
Sax Ruins: 小埜涼子(as) 吉田達也(ds)
クリス・ピッツオコス(as)
開場18:30 開演19:30

9月20日(水) 大阪 Studio T-BONE
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月21日(木) 和歌山 MOMENTS
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月22日(金) 高松 TOO NICE
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月23日(土) 愛媛 松山 音溶
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月24日(日) 広島 福山 BOOM BOOM BAR
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月25日(月) 兵庫 神戸 BIG APPLE
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月26日(火) 札幌 PROVO
大友良英スペシャル3days
・Filament:大友良英 (ギター)、Sachiko M (サインウェーブ)
・大友良英 (ギター) × 山崎比呂志 (ドラムス)
・大友良英 (ギター) × クリス・ピッツィオコス (Chris Pitsiokos:サックス)
・大友良英 × Sachiko M × 山崎比呂志 × クリス・ピッツィオコス
開演20:00(開場19:30)
3,000円(当日、会場受付でSIAF2017パスポート提示された場合は2,000円)

9月27日(水) 札幌 くう COO
大友良英スペシャル3days
・クリス・ピッツィオコス (Chris Pitsiokos:サックス)
・ショロー倶楽部:大友良英 (ギター)、不破大輔 (ベース)、芳垣安洋 (ドラムス)
開演20:00(開場19:30)
3,000円(当日、会場受付でSIAF2017パスポート提示された場合は2,000円)

9月28日(木) 千葉 稲毛 CANDY
クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)

9月29日(金) 東京 千駄木 Bar Isshee
クリス・ピッツィオコス(as) SOLO

9月30日(土) 東京 秋葉原 Club Goodman
CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR
クリス・ピッツィオコス 吉田達也 広瀬淳二 JOJO広重 スガダイロー
開場 19:00 / 開演 19:30
予約 ¥3,000/当日¥3,300(+1drink)

Chris Pitsiokos solo @ The Stone 11-25-16 1/3


進化する
音楽の今
体験する



BIOGRAPHY
●活性化するニューヨーク即興シーンから登場したハードコア・ジャズの彗星、クリス・ピッツィオコス
古くは60年代「ジャズの10月革命」以来、アヴァンギャルド精神が現代まで継承されるニューヨークに彗星のように現れた若きアルト・サックス奏者クリス・ピッツィオコス。高校時代にクラッシック・サックスの第一人者フレデリック・ヘムケに師事し高度な演奏テクニックを身につけ、コロンビア大学時代に前衛ジャズと電子音楽に傾倒。2012年大学卒業と同時にブルックリンの即興シーンに登場。ノイズと同質のノンブレス奏法の高速タンギングで数多くの前衛ミュージシャンと対等に渡り合い、ソロ、デュオ、トリオで完全即興作品をリリース。一方では様々な音楽要素を融合し既存の枠組に捕われない作曲能力を発揮、「Chris Pitsiokos Quartet」「Chris Pitsiokos Trio」「CP Unit」といったリーダー・グループを率いて、作曲と即興、そしてジャンルの境界を超えた新たな音楽領域に挑戦している。2016年11月にはジョン・ゾーンが経営するニューヨークの伝説的ライヴハウス”The Stone”で1週間のレジデンシー・コンサートを行った。活動範囲はアメリカに留まらず、2度に亘るヨーロッパ・ツアーで現地のミュージシャンと共演している。
ジャズ、フリー・ミュージック、パンク/ハードコア、ノー・ウェイヴ、ノイズ、エレクトロニック・ミュージック、現代音楽といった幅広い音楽性を含有し、高度な作曲能力と驚異的な演奏テクニックでサックス一本で世界中の音楽シーンと交歓するピッツィオコスこそ、21世紀アヴァンギャルド・ミュージックの台風の目と言えるだろう。

DISCOGRAPHY
Weasel Walter & Chris Pitsiokos ‎– Unplanned Obsolescence (ugEXPLODE 2012)
: Weasel Walter (ds), Chris Pitsiokos (as, electronics)

Chris Pitsiokos, Weasel Walter & Ron Anderson ‎– Maximalism (Eleatic Records 2013)
: Chris Pitsiokos (as, electronics), Weasel Walter (ds), Ron Anderson (g)

Chris Pitsiokos ‎– Oblivion/Ecstasy (Self Release 2015)

Chris Pitsiokos & Philip White ‎– Paroxysm (Carrier Records 2015)
: Chris Pitsiokos (as) , Philip White (electronics)

Weasel Walter & Chris Pitsiokos ‎– Drawn And Quartered (One Hand Records 2015)
: Weasel Walter (ds), Chris Pitsiokos (as)

Chris Pitsiokos Trio ‎– Gordian Twine (New Atlantis Records 2015)
: Chris Pitsiokos (as), Kevin Shea (ds), Max Johnson (b)

Chris Pitsiokos Quartet ‎– One Eye With A Microscope Attached (Eleatic Records 2016)
: Chris Pitsiokos (as), Andrew Smiley (g), Henry Fraser (b), Jason Nazary (ds)– drums

Protean Reality ‎– Protean Reality (Clean Feed 2016)
: Chris Pitsiokos (as), Noah Punkt (b), Philipp Scholz (ds)

CP Unit ‎– Before The Heat Death (Clean Feed 2017)
: Chris Pitsiokos (as), Brandon Seabrook (g), Tim Dahl (b), Weasel Walter (ds)

Chris Pitsiokos - Valentine's Day (Self Release Digital 2017)

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【追悼】ピーター・プリンシプル:『タキシードムーン』〜サンフランシスコの黄昏とヨーロッパの落日

2017年07月20日 08時30分28秒 | 素晴らしき変態音楽


タキシードムーンのピーター・プリンシプルが死去

タキシードムーンというオシャレなバンド名を初めて知ったのは1979年にレジデンツが所属するラルフ・レコードからリリースされたオムニバス盤『Subterranean Modern(現代の地下住人)』だった。サンフランシスコ出身グループ4組を収録した本作はニューヨークの先鋭的バンド4組を集めた『ノー・ニューヨーク』への西海岸からの回答といえるアルバムで、レジデンツ、クローム、MX80サウンドと共にタキシードムーンが収録されていた。尖りまくったNO NEW YORKに比べ、SAN FRANCICOはトボケたゆるふわ感が漂っていた。当然シスコにもパンクやハードコアやNO WAVEのバンドもいた筈だが、60年代ヒッピー文化の名残がある地下音楽の住人はある意味レイドバックしたアート主義を標榜していたように思える。

参加バンドそれぞれがシスコ所縁のスタンダードナンバー「思い出のサンフランシスコ」をカヴァーする企画性のあるこのアルバムで聴けるタキシードムーンは、霧に煙るような朦朧としたエレクトロサウンドに、ノスタルジックなメロディが流れる映像的なサウンドを展開していた。個人的には大好きだったレジデンツやロック色の強いクロームとMX-80サウンドに比べ印象がハッキリしなかったのは事実だが、極めてアート性の高い世界はその後の耽美派ニューウェイヴの先駆者といっていいだろう。80年代ベルギーのクレプスキュール・レコードから美麗なジャケットに包まれた作品をリリースし、ドルッティ・コラムと並ぶ耽美楽曲派のカルト的トレンドセッターになった。沈黙の90年代を経て、21世紀に再結成。映像や舞台とのコラボを積極的に押し進め精力的な活動を行っていた。2017年7月28日から8月一杯ヨーロッパ・ツアーが予定されていたが、ピーター・プリンシプルの突然の死去によりキャンセルが発表された。謹んで冥福を祈ると共に残されたメンバーの更なる活動に期待したい。


tuxedomoon, December 2016.
from left, Luc van Lieshout, Blaine Reininger, David Haneke, Steven Brown, Peter Principle.

TUXEDOMOON BIOGRAPHY


タキシードムーンはカリフォルニア州サンフランシスコで結成された実験的前衛ポストパンク・ニューウェイヴ・グループである。中核メンバーはブレイン・L・レイニンガー、スティーヴン・ブラウン、ピーター・プリンシプル、リュック・ファン・レイシャウト、そして映像作家のブルース・ゲデュルディグ。

1977年にサンフランシスコ市立大学の電子音楽科の学生だったブレイン・L・レイニンガー、スティーヴン・ブラウンにより結成。映像アーティストとコラボしてサロンやクラブで演奏を始める。ブラウンは地元の劇場とコネクションがあり、その流れで歌手のウィンストン・トンがメンバーに加える。1978年にDEVOのオープニングアクトを務め話題になる。ギターとドラムを加え1st EP『No Tears』をリリース。1978年2nd EP『Scream with a view』を発表後メンバーチェンジを経てピーター・プリンシプル(b)が加入。1979年にレジデンツのラルフ・レコードと契約し『Half Mute』(80)、『Desire』(81)の2作のアルバムをリリース。その後ロッテルダム経由でブリュッセルに移り、ヨーロッパのエレクトロニック・シーンで活動するようになる。

ブリュッセルでモーリス・べジャールのバレエ音楽を手がけ、1982年に『Divine』としてリリース。1983年に中核メンバーのレイニンガーがソロに転向し脱退、リュック・ファン・レイシャウト(tp)が加入。1985年世界各国でリリースされた『Holy Wars』で商業的な成功を収める。リリース後トンが脱退、マルチ・ミュージシャンのイワン・ゲルギエフが加入し『Ship of Fools』(86)、『You』(87)をリリースするがほどなく活動休止。90年代はほぼ解散状態だったが、2004年7月20日ブラウン、レイニンガー、プリンシプル、レイシャウトによりタキシードムーンとして再結成し、それ以降現在に至るまで継続して作品リリースとツアー活動を行っている。
TAXEDOMOON公式サイトより)

Tuxedomoon Live 1984 (Full, High Sound Quality)


耽美的
タキシードの月
聴きながら

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【集まれDrop仲間!!】偶想Drop/Drop's/drop/Mighty Lemon Drops/Drop Nineteen/BACK DROP BOMB/Drop City etc.

2017年07月19日 02時12分59秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


「世界一激しいアイドル」偶想Drop略して偶ドロを見つけた(ハマった)のは今年の5月25日目黒鹿鳴館だからまだ2ヶ月も経っていない新奇も新規だが、推しの活躍を全力で後押しするのがヲタクの歓び。例え推しじゃなくても地下音楽愛好家の妄想力を刺激する「偶想の素」の魅惑には、珍奇なブログの1ページを捧げて然るべきだろう。「偶像」とは似て非なる「偶想」を分析するのも面白そうだが、新参者の筆者としては「雫/飴玉/落下」の意味がある「Drop」に注目してみた。Dropを名前に持つグループを妄想(偶想)分析することで、隠された(地下)音楽の秘密に近づくことが出来るに違いない。

●Drop's(ドロップス)


2009年に札幌の高校の軽音楽部で結成されたガールズバンド。10代の少女たちが結成したにもかかわらず、ブルース、ロックンロールのスピリットを持ち、そのソウルフルなサウンドが多くの注目を集める。2013年メジャーデビュー。

インディ時代のCDを聴いて、GLIM SPANKYの松尾レミと並ぶブルース女子・中野ミホのドスの利いた歌声とそれに似合わぬ可憐なルックスに惚れた。暫く追いかけていたが、2015年夏以降足が遠のいていた。2017年4月ドラマーがメンバーチェンジし新体制でスタート。Glim Spankyがカルトアイコン化する一方で、Drop'sは基本”楽器女子”らしさが潔い。

Drop's「ドーナツ」Music Video



●drop(ドロップ)


drop(ドロップ)は、日本ツインテール協会から誕生した日本の女性アイドルグループ。2014年デビューし、東京を中心に活発なライブ活動を展開している。

日本ツインテール協会という名前はdropを観た時の自己紹介で知った。そのくせにツインテじゃないメンバーもいるじゃん、と思った。TIFや@JAMをはじめとするアイドルフェスではお馴染みのアイドルだが、筆者の本現場のALT-IDOL(オルタナティヴアイドル)界とは世界が違う。8月20日 新宿BLAZEにて『3周年記念ライブ』が開催されるとのこと。

【MV】 drop 『星のない夜だから』



●The Lemon Drops(レモン・ドロップス)


1966年シカゴで結成されたガレージバンド。68年に解散するまでシングル盤を1枚リリースしただけだが、80年代サイケブームで再評価され、アルバム2枚分の未発表音源が発掘された。

パンクの元祖を探せ的なブームが起こった80年代、ご他聞に漏れず60年代サイケやガレージロックにハマった筆者のお気に入りの1枚がレモン・ドロップスの『Crystal Pure』。ドリーミーなヴォーカルハーモニーとシタール入のガレージロックが極上の味わいのB級サイケ。

The Lemon Drops - I Live In The Springtime - Garage Rock 60's



●The Teardrop Explodes(ティアドロップ・エクスプローズ)


1978年リヴァプールでジュリアン・コープが結成したニューウェイヴ・バンド。Echo & The Bunnymen(エコー&ザ・バニーメン)、Mighty Wah!(マイティ・ワー!)と並びリヴァプール三羽カラスと呼ばれた。

ネオサイケの元祖であるが、ソロ・デビューして成功を収めたジュリアン・コープのお陰で再評価された。元々ライターだったジュリアンは現在マニアックなロック論者として『JAPROCKSAMPLER』などのマニア本を出版。

The Teardrop Explodes - Treason (It's Just A Story) (1981)



●The Mighty Lemon Drops(マイティ・レモン・ドロップス)


1985年イギリス、ウルヴァーハンプトン出身のニューウェイヴ・バンド。5枚のアルバムを残して1992年解散。

80年代半ばのNW系音楽雑誌や輸入盤レコード店でかなり露出されていた。メジャーのSire/Chrysalis所属でアメリカ版も出たからだろう。その割に音を聴いた記憶が薄いのは、エコー&ザ・バニーメンのフォロワーのイメージが災いしたからだろう。今聴くと80年代ネオサイケのお手本みたいで悪くない。

The Mighty Lemon Drops - Out Of Hand (Video)



●Drop Nineteens(ドロップ・ナインティーンズ)


アメリカ、ボストン出身のシューゲイザー・バンド。1992〜94年に活動した。

My Bloody ValentineやRIDEが奏でた轟音ギターと甘いメロディの「シューゲイザー」は世界中に影響を与え、各地にローカル・シューゲが生まれた。ボストンのドロップ・ナインティーンズはアメリカらしい骨太のビートと、ロリ声女子ヴォーカルがキュートな好バンド。しかし特筆すべきはバンド名。偶ドロの杏奈(杏キョン)と都子(都キョン)が『ナインティーンキョンシーズ』というユニットをやっている事実を考えると、現在の偶ドロを奇跡的に予言した「Drop Nineteens」という名前に驚くばかり。

Drop Nineteens // My Aquarium (Official Music Video)



●Drop City(ドロップ・シティ)


1993年オーストラリア、シドニー結成された3人組サイケ・バンド。5枚のアルバムをリリースして2000年解散。

日本では、というか地元オーストラリア以外では殆ど知られていないバンド。筆者が好きだった80年代オーストラリアのネオサイケ・バンド、The Churchの関係でCDを入手したきり存在すら忘れかけていたが、今回の企画で思い出して久々に聴いたところ、予想以上にトリッピーでポップなサイケサウンドにすっかり嬉しくなってしまった。さっそくヤフオクで他のアルバムを2枚格安で落札。これもDropのご利益か。

Drop City - Apple Tree



●BACK DROP BOMB(バック・ドロップ・ボム)


BACK DROP BOMB(バック・ドロップ・ボム)は、1994年に結成された日本のミクスチャー・ロック・バンド。俗に言うAIRJAM世代であり、AIRJAM初登場はAIRJAM98からである。その後AIRJAM2000にも登場し、ザ・原宿の異名をとるほど、音楽、ファッションカルチャーにおいて1代ムーブメントを引き起こしたバンドの1つである。

これまで日本のメロコアやミクスチャーロックは真面目に聴いて来なかったが、現代アイドルソングに影響を与えた功績は評価したい。実際にMalcolm Mask McLarenがカヴァーしたり、メロコアのメンバーが曲を提供したりの交歓模様が素晴らしい音楽を生んでいる。バック・ドロップ・ボムはミクスチャーとしてはポップな部類に入る。HIPHOP臭のないラップが風通しよく聴いていて壮快な気分になる。

BACK DROP BOMB「graySONGzone」



●偶想Drop(ぐうそうドロップ)


2014年9月にデビューした「Soft Prick系Idol」。現在のメンバーは、杏奈(あんな)、結良(ゆら)、零(れい)、都子(みやこ)、若(わか)。凛(りん)の6人。キャッチフレーズは「音楽でブチ上がる世界一激しいアイドルユニット/Go Crazy with Music at the venue」。

中毒性のあるサウンドは単なるラウド系/パンク系ではなく、アシッドハウスやクラブサウンドが融合されている。ソロパートが少なく全員が一丸となったパフォーマンスがぶち上がるライヴ現場は、究極のトランス空間を化す。メンバーと観客が渾然一体となるカオスはサイケデリックな曼荼羅模様。興味を持ったら飛び込んでみればいい。カオスの極みのように見えて、無理をしなければとても居心地のいいコスモス(天国)なのだから。

偶想Drop『偶神』PV


偶想Drop『限りなく反射的に絶頂♀』
~偶想DropワンマンLIVE~

【会 場】Zepp Tokyo
【時 間】開場 17:00 / 開演 18:00
【チケット】1Fスタンディング¥3,000(ドリンク代別)
【お問い合わせ】ネクストロード 03-5114-7444 (平日14~18時)
■偶想Dropオフィシャルサイト http://gusodrop.info/index.html
■チケット発売中 
チケットぴあ 0570-02-9999 [P:327-219]
ローソンチケット 0570-084-003 [L:77609]
イープラス ※インターネット受付のみ※
ライブ物販でもチケット販売中



DROPは
サイケとシューゲと
ロッケンロール

●ナインティーンキョンシーズ


『ナインティーンキョンシーズ』主にマシュマロを投げます。極上の癒しの空間お届けします。ぴょんぴょん。【メンバー】杏キョン/都キョン

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【地下音楽ファンにお薦め】週末イベント情報〜盤魔殿 Vol.3/Magick Lantern Cycle/偶想Drop/GRIM/ネクロ魔

2017年07月18日 02時05分33秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


●7月21日(金)
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.3

19:15 open / 19:30 start
Charge ¥1,000 incl. 1 drink
Shibuya DJ BAR EdgeEnd

踊れないDJに特化したDJイベント
異端DJたちの紡ぎ出す異端音楽や異端映像に塗れる秘教的儀式
Avantgarde, Noise, Industrial, Dark Ambient, Neofolk, Punk, Hardcore, Black Metal, Middle-east, Ethnic, Ritual, Medieval, UnderGround,… Everything Weiredness About Music!
【告知】7月21日開催決定『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.3』〜異端DJたちの聴かせどころ公開!

【直前情報】盤魔殿vol.3のココがすごい!
●初のアナログ!
Vol1と2はPC音源でプレイしたDJ Qliphoth クリフォト (aka Takeo Udagawa) が今回はアナログでカルト教団ものを中心にプレイ。 
●初の女性DJ登場!
ゲストのDJ Amon アモン (aka Zula al Zahar) の本業は女性タロット占い師。twitter:@Zula_Al_Zahar
●ベリーダンサーとのコラボ!
前回はサックスの橋本孝之氏がサプライズ出演したが、今回はベリーダンサーが登場、トルコ音楽の権化でもあるDJ Paimon パイモン (aka Moppy)とコラボする。
●ピエール・アンリ追悼!
DJ Necronomicon ネクロノミコン (aka Takeshi Goda)が、7月5日に89歳で死去したピエール・アンリへの追悼を宣言。シャッグスvsミュージックコンクレートのターンテーブル上の闘い。
●お客さんに優しいDJプレイ!
DJ Athmodeus アスモデウス (aka Tamotsu Mochida)は、今回新規のお客さんが見込めそうなので、お客さんウケを意識しつつ、終始ケムたい感じで行く予定。
●地下音楽界の重鎮来場予定!
DJ Bothis ボティス (aka MSS)の情報では、ノイズ・インダストリアル・リチュアルの最重要レーベル「ATHANOR」のオーナーステファン氏が来場予定。
『盤魔殿』はアンダーグラウンドの関係者がお互いに、DJ、お客さんの垣根を超えて情報交換できる場を目指します!

ERNTE - Stolze Herzen (ATHANOR Label)



■7月22日(土)

緊急イベント Another side of England’s Hidden Reverse/Rebirth
~Special Talk Show with Konori~


Current93/HohのアルバムIslandとNurse With WoundのアルバムThunder Perfect Mindのコーラスで参加し、ボーカルをつとめた静岡のバンドMagick Lantern CycleのアルバムChimeraをDrutroからリリースした静岡出身の女優Konori。
Magick Lantern CycleのアルバムにはDavid Tibetも参加し、Current93のアルバムSwastika for NoddyにはMagick Lantern Cycleとの共演も収録されている。
Magick Lantern Cycleは魔人レコードからNeon Knightsとのスプリット盤を自主製作している静岡の伝説のグループであり、国内外のアンダーグラウンド人脈との関わりも深い。
Magick Lantern Cycleの主要メンバーであるKonoriは長らく静岡でアンダーグラウンド劇団水銀座を主催し、寺山修司と曲馬館が合体したような危険な演劇を静岡ならびに全国各地で上演していた。
長らく謎のベールに包まれていたKonoriが中野天獄に出演し、日本とイギリスを結ぶアンダーグラウンド秘史の一端をここに明かす。

【出演】
Konori
Takeo Udagawa
Tamotsu Mochida

【開場】18時30分
【開演】19時
【終了予定】21時30分

【前売・予約】1500円+ドリンク代500円
【当日】2000円+ドリンク代500円
~入場は前売・予約者優先(定員30名)~
ご予約は以下まで
erectrecord@joy.ocn.ne.jp

【会場案内】
中野ライヴ・ギャラリー“天獄”
164-0011 中野区中央4-60-6 星野第2ビルB1階101
http://ameblo.jp/erectrecord/entry-12014849117.html
(JR中野駅南口より徒歩4分。くみあい保険薬局の右隣りにあるレンガ色のビルの地下。大久保通りを隔てた向い側は中野郵便局。ビル裏手は桃園川緑道。)

Magick Lantern Cycle - Cities Of The Red Night



●7月23日(日)

偶想Drop『限りなく反射的に絶頂♀』
~偶想DropワンマンLIVE~


【会 場】Zepp Tokyo
【時 間】開場 17:00 / 開演 18:00
【チケット】1Fスタンディング¥3,000(ドリンク代別)
【お問い合わせ】ネクストロード 03-5114-7444 (平日14~18時)
■偶想Dropオフィシャルサイト http://gusodrop.info/index.html
■チケット発売中 
チケットぴあ 0570-02-9999 [P:327-219]
ローソンチケット 0570-084-003 [L:77609]
イープラス ※インターネット受付のみ※
ライブ物販でもチケット販売中

偶想Drop『Painfully violent』PV:閲覧注意




●7月23日(日)

GRIM 「 discharge mountain 」 release Live

:Live:
◆GRIM ( Jun Konagaya one-man ) Experimental Free Recording Live
◆Zero +名越由貴夫 Co/SS / GrindERz//
◆内田静男
:DJ:
DJ森川誠一郎
DJ Athmodeus
DJ Lézard Noir
DJ Qliphoth

場所 桜台 Pool
(練馬区桜台1-7-7シルバービルB2F)
西武池袋線桜台駅下車3分
Open 18:00 Start 18:30
前売・予約: 2500 yen + 1drink
当日: 3000 yen + 1drink

予約は 桜台Poolまで https://reserva.be/pool/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=68eJwzNjAxMwQAAv0A_w

GRIM - Japan


地下イベント
重なり過ぎて
身が持たぬ

NECRONOMIDOL ネクロ魔情報


●7月20日(木)
Borderless-漆黒-
月見ル君想フ
op18:30/st19:00
前売り¥2500/当日¥3000(+1d¥600)
※先着順入場 18:00~お並びいただけます。

<出演>
・VMO
・ネクロ魔BAND
特典:真っ向勝負元祖ランチェキ

●7月22日(土)
BATTLE COLOR
新宿MARZ
op17:30/st18:30
前売り¥3100
出演
DEADLIFT LOLITA / NECRONOMIDOL / THE 夏の魔物

NECRONOMIDOL : ITHAQUA French Version
from NECRONOMIDOL EUROPEAN TOUR . METZ - France july 8th 2017

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スガダイロー・灰野敬二 DUO@新宿Pit Inn 2017.7.13 thu

2017年07月17日 02時12分51秒 | 灰野敬二さんのこと


スガダイロー 4DAYS
スガダイロー・灰野敬二 DUO

7月13日 開場19:30 開演20:00 ¥3,000+税(1DRINK付)

【MEMBERS】
スガダイロー(P)灰野敬二(G,etc)
夏が来れば思い出すアルパカオコゼソーキソバ。ってことで7/13は灰野敬二さんとデュオをやりましょう。必見ですな。
霧の中に浮かび来るワラビートカゲけものみち。ってことで7/14には菊地成孔さんと外山明さん。本邦初。
水芭蕉の花が咲いているスルメ三毛貝ネイル出雲上り。ってことで7/15はピアノトリオ、千葉広樹さんに今泉総之輔さん。世紀末感じられます。
丸髷芋にへそガエル、ラストの7/15はOKHP。そりゃもう豪華に夏を演出いたします。
ピットインでお待ちしております。
はるかな尾瀬遠い空。
--SHinjuku Pit Inn HP告知より



灰野とスガダイローがデュオで初共演したのは2013年3月11日代官山・晴れたら空に豆まいてだった。2011年の大震災・原発事故から丸2年経った日に始めて相まみえた両者に中山晃子のライヴ・ペインティングが投射された濃厚な空間は、激しい爆音対決にもかかわらず、慈しみと共感に満ちた幸せな空気が流れていた。
灰野敬二×スガダイロー@代官山 晴れたら空に豆まいて 2013.3.11 (mon)

それから四年の月日が流れ、スガダイローは当時標榜していた「フリージャズ」に留まらず、日本の現代の音楽シーンをリードする実力と人気を身につけた。新宿ピットインでの4デイズ公演の初日に灰野との共演に臨んだのは、四年前の刺激的な異種交歓の波動を今度はジャズの聖地新宿ピットインに巻き起こし、幕開けを禊で飾ろうと考えたのかもしれない。

立見の出る満席のピットインは女性の姿がいつになく多い。スガの人気がコアなジャズファンを超えて広がっている証であろう。スガのマネージャーの中村ノイズによる軽妙すぎる前説で登場した二人は正反対の神妙な面持ち。灰野のヴォーカルからスタート。静寂が支配するステージで流れるようにつま弾くピアノの伴奏で歌う英語の曲はロマンティックなスタンダードナンバーのように聴こえた。ピアノは徐々に波打つような連打に代わり、灰野はドラムマシーンで不定形なリズムを生みだす。しばし脱臼するリズム感で聴き手を翻弄したあと、手にしたのはアコースティック・ベースギター。座って縦に持って叩くように弾く。ウッドベースともエレキベースとも異なる皹割れたサウンドが悪魔の呼び声のように響く。スガのスケールの大きな無調のフレーズが緊張感を高める。徐々に加熱し鍵盤の上を縦横無尽に走るスガの十指と、ベース弦をスラップする灰野の右指が同期して、リズミカルな轟音が巻き散らされる。山が過ぎれば再び静寂に戻り、一頻り絡んでからの全力疾走、その繰り返しは、まるで手を替え品を替え相手を驚かそうとする子供のような悪戯心を感じた。再会の喜びに満ちた収穫の再演であった。

2ndセットは灰野がギター。ノンエフェクトのクリアな音色がピアノのアブストラクトなフレーズと混じり合う。両者の微細なフレーズが鬼ごっこのように競い合い、1stセットで確かめたお互いの心の距離を拡大しようとするかのよう。徐に灰野が爆音に転じピアノの音を掻き消してしまう。併しスガは全く動じず舞うように両手を鍵盤に踊らせ、音と音の感覚を流動化することに専念する。聴覚の限界点を超えて、視覚からピアノのフレーズが聴こえてくる。音楽とは、ライヴ演奏とは、当然ながら耳だけでは無く、目、口、肌、直感で感じるものだという事実を我が身で実感した。後半、流麗なピアノに乗せて灰野が歌ったのは「Love Me Tender」。メロディは異なるが歌詞で分かる。ライヴの冒頭に戻ったようなロマンティックなムードに酔う。途中でアメリカを揶揄するような語りを交えるのが灰野ならでは。予想外の甘いムードのまま終了。大きな拍手が鳴り止まず、アンコールはこの日最大の音量で鳴り響く轟音ギターと爆音ピアノの競い合いだった。交歓の果てに辿り着いた耳を圧する音響天国に意識は覚醒され、二人の音楽家の対決の高まりを追いかけ上層気流に乗って旅立った。



ピアノから
音の流れを
誘い込む

灰野は不失者アメリカツアーへ旅立つ。

【Fushitsusha USA Tour 2017】
7月19日(水) アメリカ・ニューヨーク Pioneer Works
Fushitsusha (不失者) : Silent

Doors 7PM / Show 8PM
$20 General / $15 Members
 
7月20日(木) アメリカ・ニューヨーク Pioneer Works  
Fushitsusha (不失者) : Heavy

Thursday, July 20th
Doors 7PM / Show 8PM
$20 General / $15 Members


7月22日(土) アメリカ・ロサンゼルス Zebulon Café Concert
Fushitsusha (不失者) with special guest 75 Dollar Bill

Doors: 7:00 pm
Show: 8:00 pm (ends at 1:00 am)
21 and over
$22 - $25
Live:
Fushitsusha
75 Dollar Bill
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【えいたそモダニズム】Episode 10『縄(ロープ)の罠』蜉蝣/The Clash/クロマニヨンズ/山崎ハコ/AKB48/ラルクetc.

2017年07月13日 08時40分11秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


『でんぱの神神』DVD第8弾発売記念イベント
「”君の縄。” 縄ゲーム対決&オリジナル特典お渡し会」

■日時
2017年7月1日(土)
ご集合及びご整列時刻 11時15分/開演 12時30分(終演予定 14時30分)
■会場
YAMANO HALL [東京都渋谷区代々木1-53-1]
■出演
でんぱ組.inc
■内容
2016年に「とある映画」が世界的に大流行!しかも、翌週7月8日は「なわの日」?ということで、今回のイベントは思いきって「君の縄。」と題し、縄を使ったゲームででんぱ組.incメンバーが激突!お客様はどのメンバーが優勝するかを予想し、見事的中すれば、当イベントでしか手に入らないプレミアムグッズをプレゼント!さらに、対決終了後には、メンバーからのオリジナル特典お渡し会を実施します!



グループとしてのライヴ活動はお休みしてそれぞれソロ活動に勤しむでんぱ組.incの6人が久々に一堂に会するイベント。毎回趣向を凝らす神神イベントのテーマは縄。りさちーこと相沢梨紗さんがアートブック『キラキラって輝く星はどこにあるの』で緊縛写真を披露しりさ推しを悶絶させた後だけに、他のメンバーの奮起が期待されたが、結果はりさちーの優勝。愛しのえいたそ☆成瀬瑛美さんの覇者気ぶりが際立ち、えい推しとしては嬉しい限り。ソロやコラボイベントもいいが。やはり6人揃ってでんぱ組。早くライヴの再開が望まれる。



終演後の特典お渡し会では『髪型変わった?かわいい!」と嬉しい先制攻撃。怯むこと無く「次のお題はロープにするよ」と応酬すると、ちょっとはにかむように「蜉蝣というバンドの『縄』という曲おすすめよ。聴いてみてね」とこれまた嬉しい情報提供。徐々に自分も参画したくなってきたに違いない。いつの日か『えいたそ論』を瑛美と共著でコミケに出品する日を夢眠(ゆめみ)て、益々精進する決意を新たにした。



【えいたそモダニズム】Episode 10『縄(ロープ)の罠』

●蜉蝣『縄』


蜉蝣(かげろう)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。所属事務所はフリーウィル、所属レーベルはLizard。1999年9月結成。2007年1月、Zepp Tokyoでのワンマンライブを以て解散。インディーズバンドであるが、会場限定販売のデモ・テープや限定盤を完売させるなど、シーンでの認知度は高く、2005年にはシングル「腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君」が、オリコンメジャーチャートで21位を獲得した。バンド名のテーマは「儚さ」。これはボーカルの大佑が抱える心臓疾患からきている。『縄』は2nd Single『発狂逆立ちオナニスト』(2001年6月27日)収録。

プロフィールによればヴィジュアル系の中でもメジャーなバンドのようだが、一般的の知名度は高くないと思われる。高校時代バンギャで鳴らした瑛美の心の奥に締まったままの無垢な思い出なのかもしれない。アイドルじゃなくても口に出すのは憚られるタイトルのCDに収録された、『縄』で縛る情熱的な愛を歌ったボーカリストは2010年7月15日に逝去した。瑛美の心には七回目の命日が近いことが浮かんだのかもしれない。そんな秘密を告るとは、オレに惚れたな。

[PV] 蜉蝣 kagerou - 縄 Nawa



●ザ・クラッシュ『Give 'Em Enough Rope 邦題:動乱(獣を野に放て)』


ザ・クラッシュのセカンドアルバム。1978年リリース。アメリカでは『白い暴動』に先行した公式デビューアルバムである。このアルバムは評論家やファンに受け入れられ、全英では最高2位、全米で最高128位になった。

一方、瑛美に「お題はロープ」と告げた瞬間にオレの心に浮かんだのはザ・クラッシュの2ndアルバムだった。高校1年の秋に吉祥寺ジョージアで購入。丁度同時に入荷したアーント・サリーのヴァニティからの1stアルバムが並んでいて、美少女PHEWの儚いポートレートを見て一瞬どうしようかと悩みかけたが、初志貫徹クラッシュのアメリカ盤を購入した。タイトルは『奴らを吊るすのに十分なロープを渡せ』という意味。テーマ曲が好きだった西部劇映画『奴らを高く吊るせ(Hang 'Em High)』を思い出した。ところが、クラッシュの1st『白い暴動』は大好きだったが、2ndはブルー・オイスター・カルトのプロデューサーということで、ハードロックっぽく聴こえて今ひとつ気に入らず、1年後に中古レコード屋に売り払ってしまった。こんなことならアーント・サリーを買っておけばよかった、と悔やんだことも何度かある。そんな苦い思い出がオレの「ロープ」レコードの記憶である。

The Clash - Tommy Gun (Official Video)



●クロマニヨンズ『くじらなわ』


2006年衝撃のデビューを果たしたザ・クロマニヨンズのデビュー・アルバム『ザ・クロマニヨンズ』に収録。

他方『縄』ソングとしてオレが真っ先に思いつくのはヒロト&マーシーの三つ目のバンド、クロマニヨンズ。♪引っ張って引っ張って30年〜♪という歌詞は30年前、1976年のパンク衝動を意味しているのか?なんて深読みを、それから更に10年後の今してみると、1分半のこの縄ソングの輝きが増すような気がする。再びライヴで聴ける機会はあるのだろうか。

くじらなわ/ザ・クロマニヨンズ・COVER



●山崎ハコ『なわとび』


1986年の16thアルバム。歌うというより,語り聞かせているような説得力を山崎ハコは持っている。男には体験できない世界の物語を語っているように聞こえてくる。歌のテーマが今回は日本的なものであるだけに,彼女の息づかいにまで反応する我が身の内なるものにゾクッ!。

ロックやパンクを聴き始めた十四歳の頃からフォークやニューミュージックは敵として聴こうともしなかったが、40年経った今耳にすると異常に暗かったり情念的だったりして新鮮な驚きを感じることが多い。三上寛、浅川マキ、森田童子といったアングラ系はいうに及ばず、メジャー系のフォーク歌手もSpotifyで聴き齧って嬉しい感動に浸っている。特に山崎ハコの暗い表情と泣きそうな歌声は、下手するとハマりそうな中毒性がある。「なわとび」という日本的な湿り気のあるテーマを歌うのはハコの十八番(おはこ)といえるだろう。

山崎ハコさん「なわとび」



●AKB48『恋のお縄』


CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZは、2011年4月に京楽産業.から発売されたデジパチCR機。『恋のお縄』は、チームZによるパチンコ景品限定CD。仕様はPVを収録したDVDとの2枚組になっている。

『縄』から連想するのは江戸時代の捕物帳。昭和の人気テレビ番組はチャンバラかプロレスだった。銭形平次や水戸黄門は何度目の再放送か、学校から帰ると夕方必ずやっていた記憶がある。そんなベタなテーマを歌うのは、ヒットの仕掛人秋元康肝いりのアイドルグループ。チームZはAKB, SKE, SDNの選抜コラボユニット。メンバーは興味があれば自分で調べて欲しい。でんぱ組『ちゅるりちゅるりら』の先輩と言えるお江戸ドタバタスラップスティックコメディ。

TeamZ - 恋のお縄 PV short.ver



●大西結花『危ないタイトロープ』


大西 結花(1968年7月6日 - )は、日本の女優、タレント。大阪府豊中市出身。愛称はゆっち。代表作は『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』、『眠れる美女』等。『危ないタイトロープ』は1986年5月の4thシングル。日本テレビ系ドラマ『このままじゃ、ボクの将来知れたもの』挿入歌。同年リリースのデビュー・アルバムのタイトルも『危ないタイトロープ』。

80sアイドルの縄ソング。『スケバン刑事III』で風間三姉妹として浅香唯、中村由真と共演した。放映された頃に就職したので、テレビを観る時間が減った。そのために番組を観たことは殆どなかったが、歌番組や雑誌でチラ見していた。好みは唯だったが結花も可愛かった。何処か「危ない」イメージがあったので、この縄ソングは言い得て妙。

危ないタイトロープ 大西結花 LIVE 1987



●新田恵利『恋のロープをほどかないで』


新田 恵利(1968年3月17日 - )は、日本の歌手、タレント。オフィスウォーカー所属。1985年におニャン子クラブの会員番号4番としてデビューした。ソロデビューしたときに歌った「冬のオペラグラス」がヒットした。『恋のロープをほどかないで』は1986年4月の2ndシングル。

「オールナイトフジ」は毎週観ていたが「夕焼けニャンニャン」は多分1,2回しか観たことが無い。だから当時の異性の対象はOLと女子大生に集中し、中高生はOUT OF FOCUS(対象外)だった。その傾向は今でも続き、中高生アイドルには余り萌えることが無い。年齢に関係なく幼児性を強調されると何となく醒めてしまう。ほどけというならほどいてやるが、その後はどうぞご勝手に。

恋のロープをほどかないで 新田恵利



●TETSU69『TIGHTROPE』


L'Arc~en~Cielのリーダーであり、べーシストTETSUYAのファーストシングル。両A面シングルとしてリリースされた「wonderful world / TIGHTROPE」。L'Arc~en~Cielのリーダーであるベースのtetsuによるソロ・ワーク第1弾シングル。抜群のポップ・センスとメロディ・メイカーぶりに定評のある彼ならではの世界は要注目だ。

瑛美に捧げるV系縄ソング。ラルクは最早ヴィジュアル系に留まらぬJ-Rockの人気者だが、バンギャにとっては最終的な目標のひとつに違いない。<ソロ曲がデジロック>というのは「V系あるある」だが、hideやSUGIZOに比べてtetsu69のエレクト度数は高くない。

TETSU69『TIGHTROPE』



●ルーシー『タイトロープ』


前作『Discord』を発売日即日SOLD OUTしたルーシーから待望の2ndマキシシングル『The disorderly world』は2008年12月発売。収録曲であるThe disorderly worldは、コンセプトでもあるルーシーがいる世界をインダストリアル的、かつエレクトロニカ要素を織り込み、攻撃的に世界観を打ち出している。カップリングのタイトロープは一転。ルーシーからみた世界を感情的に表現したバラードとなる。この作品を聴いたオーディエンスは、今まで以上にルーシー独自の世界観を感じる事になるだろう。

コアなバンギャの瑛美にとっては2010年に解散したこのバンドの方が思い入れが強いだろう。<カップリングが泣かせるバラード>というもうひとつの「V系あるある」を体現する縄ソングは、刹那的なデカダンスと危険なグラマラス感に溢れ、元バンギャの琴線を振動させる。泣いていいよ、瑛美。

ルーシー (Lucy) - タイトロープ (Tight Rope)


縄ソング
ロープの先に
涙有り

洋邦含め多数の縄(ロープ)ソングを発掘したので、この項次回に続く。

成瀬瑛美 カップヌードル

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OUT DEMONS OUT!!!〜元祖パンクス『ザ・ファッグス』がホワイトハウスで悪魔払いを決行。

2017年07月12日 01時03分21秒 | 素晴らしき変態音楽


60年代ニューヨークのビート詩人により結成され、過激で政治的かつコミカルな活動でカウンターカルチャーを象徴したロック・バンド『ザ・ファッグス』が復活、2017年5月ホワイトハウスで悪魔払いライヴを敢行した。

1967年にアメリカの最もオリジナルなバンドのひとつ「ザ・ファッグス」はワシントンD.C.を訪れ、ベトナム戦争を拡大しようとしていた邪悪な戦争家たちを追放して、ペンタゴンを浮上させようという使命を果たした。

今、それから50年後、ザ・ファッグス(エド・サンダースvo、スコット・ペティートb,key、スティーヴ・テイラーg、コビー・バッティperc)はホワイトハウスに巣食う新たな悪者の群れから我々を守る為に戻ってきた。エド・サンダース、ボブ・ホルマン、そして故トゥリ・カッファーバーグの精霊から霊感と指導を受けて、映像作家のチャック・スミスが新曲「ホワイトハウスの悪魔払い」のミュージック・ビデオを制作した。

THE FUGS - "Exorcism of the White House" (2017, Official Video)

バイオグラフィビート詩人のガレージロック~ザ・ファッグス

そして5月30日火曜日の午後、ワシントンDCのリンカーン記念館の退役軍人平和集会でザ・ファッグスは「ホワイトハウスの悪魔払い」をライヴ演奏し、世界中に死と破壊を引き起こす悪魔を取り除いた。

Exorcism of the White House by The Fugs!


エド・サンダースが発行しているネット新聞『ウッドストック・ジャーナル』に「ホワイトハウスの悪魔払い/Exorcism of the White House」の歌詞が掲載されている。「Out Trump-Cabinet! Out! (トランプ政権よ 出て行け!)」など刺激的な言葉が並び、50年前と全く変わらないパンクなスタイルが貫かれている。エド・サンダース77歳、心の中にはまだまだ闘いの炎が燃えている。
Woodstock Journal



悪魔とは
平和の為に
殺す奴ら

The Fugs - Kill For Peace(1966)
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【Disc Review】ケヴィン・モービー『シティ・ミュージック』〜鏡の向こうの自分が歌う都会の唄〜

2017年07月11日 01時04分40秒 | ロッケンロール万歳!


都会に生きる悲哀を唄で表現する心優しき自作自演シンガー、などと書くと部屋に引き蘢って鬱々と音楽を作りネット配信するインドア青年を想像するかもしれないが、ケヴィン・モービーはそういうタイプではない。しかし人生をスポットライトの中で満喫するリア充でも無いことは確かだ。鏡に映った自分の姿を無表情に眺めるジャケットは、70年代の鏡の肖像とは次元の異なる存在の希薄さに霞んでいくように思える。

▼鏡ジャケ3選

リンダ・ロンシュタット『夢はひとつだけ』/シルヴァーヘッド『凶暴の美学』/ロジャー・ダルトリー『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』


コレまでにリリースしたソロアルバム『ハーレム・リヴァー』(13)、『スティル・ライフ』(14)、『シンギング・ソー』(16)の3作に描かれたのは、20代後半の年齢に比して極めて落ち着いた内省的な世界感だった。静謐な歌い口の中に、冷静に社会を観察する冷めた精神が宿るもの哀しい表情は、ロックシンガーと言うより詩人や随筆家の風貌をたたえている。そんなケヴィンが四作目のソロ作のテーマに選んだのは「シティ=都会」の生活。

「City Music」


毎晩夕食の後、太陽が沈むと夫とふたりで近くの公園に出かけ、アイスクリームを買って食べる。公園の反対側のバーが開くと店に入る。バーではバンドが演奏している。故郷の田舎町で聴いた音楽とは違って都会の音楽はみんなエレクトリック。バーが締まるまで音楽に合わせて踊り、バンドが演奏を終えてドラムをタクシーに乗せて帰るのと一緒にふたりは公園を通ってアパートに帰る。翌朝遅めに目を覚まし、目を擦りながら夫が着替えるのを眺める。ズボン、シャツ、靴、帽子、そして最後にネクタイ。自分も着替えてコーヒーを飲む。そして同じことを繰り返す。

ニューヨークの無名者が書いた手記がジャケット裏に書いてある。ケヴィンが住むカリフォルニアでも、僕等が住む東京でも、都会の生活は似たようなものである。都会で聞こえるのは都会の音楽=シティ・ミュージック。様々な出来事や感情が音楽と共に営まれる。それをケヴィンの観察眼で描き出した11編の物語。しかしそれは他者のものではなくケヴィン自身の物語でもある。上記の手記を書いたのはケヴィン自身かもしれないし、僕かもしれない。都市生活者は無名者であるのだから。

「Aboard My Train」


無名者が自分を取り戻す為には時分自身を見つめ直すことが必要。それに適した道具は「鏡」に他ならない。化粧品で鏡に書き残された文字こそ、自分で自分にあてたメッセージ。恰も某ヒット映画で時間と空間を超えて入れ替わる見知らぬ相手に伝言を伝えたように、鏡の向こうのもうひとりの自分が、メッセージを書き残した自分と入れ替わる時が来るかもしれない。つまり『シティ・ミュージック』に収められた唄は鏡の向こうの自分にあてたメッセージソングとも言えるのである。それを聴くあなたや私が都会の鏡のあっちとこっちのどちらにいるのか、ケヴィンのサイケデリックな唄を聴きながら確かめてみるのも一興だ。



■ケヴィン・モービー・バイオグラフィー
アメリカのシンガー・ソングライター(1988.4.2生) 。フォークロック・バンド、ウッズのベー シストやザ・ベイビーズのギタリストとして知られる。ルー・リード、ボブ・ ディラン、ニール・ヤングらの影響を受け、10歳の頃からギターを始めクリーピー・エーリアンズというバンドを結成。カンサス州からブルックリンに移った のち、ウッズに加入する。ブルックリンに住んでいる間、パンク・ガールズバンド、ヴィヴィアン・ガールズのキャシー・ラモーンと親しくルームメイトであり、一緒にザ・ベイビーズを結成し2枚のアルバムをリリースしている。ソロとしては13年に1作目『ハーレム・リバー』、14年に2作目『スティル・ライフ』、16年に<Dead Oceans>移籍第一弾で3作目となる『シンギング・ソウ』を発表。このアルバムが米音楽サイトのピッチフォークでBEST NEW MUSICと8.3点の高得点を獲得し、国内外で話題をさらった。17年、4作目となる『シティ・ミュージック』を発表する。

都会の唄
通りに立って
歌いたい

▼都会のアルバム3選

エリオット・マーフィー『夜の灯』/シティ・ボーイ『リッツホテルの晩餐会』/S-KEN『魔都』


Elliott Murphy - Diamonds By The Yard


City Boy - Momma's Boy


魔都/S-KEN(1981)
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ミニ・ペンギン・カフェ@青山 草月会館 2017.7.9 (sun)

2017年07月10日 08時37分26秒 | こんな音楽も聴くんです


◆7/9(日)14:00開場/15:00開演
ミニ・ペンギン・カフェ
『トーク&ミニ・ライブ』
(入場無料/要予約)
会場:草月会館 2F 談話室(東京都港区赤坂7-2-21)
(入場時にドリンク代別途500円必要)
ペンギン・カフェの2人(アーサー&ダレン)によるトークとミニライヴ!



2009年に創設者サイモン・ジェフスの息子アーサー・ジェフスにより復活したペンギン・カフェの三度目の来日公演の前哨戦イベントが開催された。30℃を越える猛暑の中、青山通りを見下ろす草月会館二階の談話室は冷房が効いて気持ちがいい。オリジナル・ペンギン・カフェ・オーケストラ時代のポスターやパンフレットが展示され、アートな雰囲気が80年代に吉祥寺の南口にあった「ペンギン・カフェ」を思い出させる。
エレガントで曖昧な家具の音楽~新生ペンギン・カフェ来日に思う
ペンギン・カフェ/相対性理論@ラフォーレミュージアム六本木 2012.10.8 (mon)



アーサー・ジェフスとダレン・ベリー(トロージャンズ/ヴァイオリン)のトークでは、父サイモンの思い出やペンギン・カフェ再結成の動機や新作に関する逸話が聞けた。印象的だったのは、アーサーが子供の頃「世の中の音楽の半分はペンギン・カフェ・オーケストラのような音楽」だと思い込んでいたという話。実際筆者も幼児の頃は父親が好きなクラシック音楽と幼稚園で歌う童謡以外の音楽があることを知らなかった、というか意識しなかったものである。物心ついてから歌謡曲や映画音楽、さらのジャズやロックがあることを知った。また、サイモン・ジェフスが南フランス滞在中に食中毒で寝込んだ時に見た夢からペンギン・カフェが生まれた、という逸話は嘘か本当か分からないが、この夢みる音楽に相応しい伝説であろう。



その後のミニ・ライヴではアーサーが電子ピアノ、ダレンがシュルティボックス、ヴァイオリン、ボックスシロフォン、パーカッションでアンコールも含めて30分を越える演奏をたっぷり聴かせてくれた。個人的にはポストミニマルな反復とインプレッショニズムのメロディーラインが交錯した作風に惹かれる。レジデンツの目玉と並ぶ80'sサブカル系コスプレ「ペンギン男」に扮してみると、世界の風景はポストモダーンに見えてきた。



Penguin Cafe: NPR Music Tiny Desk Concert


ペンギンと
目玉の対決
どっちが勝つ

 

▼Maison book girlのバックをペンギン・カフェが務めたら面白いに違いない。

Maison book girl / rooms / MV




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ローズ・マクドール(ストロベリー・スイッチブレイド)/Kit Cat@高円寺HIGH 2017.7.7 fri

2017年07月09日 00時37分13秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


英国音楽/VINYL JAPAN presents
【ROSE McDOWALL from STRAWBERRY SWITCHBLADE】
7/7 (fri)
KOENJI HIGH
open/start 18:30/19:30
adv/door 6200円/未定+1D

-Live-
ROSE McDOWALL from STRAWBERRY SWITCHBLADE
-Opening Act-
Kit Cat



80年代半ばに水玉模様のゴスロリファッションで人気を博した女子二人組ストロベリー・スイッチブレイドの片割れローズ・マクドールの来日公演。当時テレビで観た程度でレコードは持っていないが、80sニューウェイヴ女子のシンボルとして記憶に残っている。オープニングアクトをシンセポップユニットKit Catが務める高円寺HIGHに行くのは6/20不失者以来2週間ぶり。

Strawberry Switchblade -- Since Yesterday



●Kit Cat


6/10渋谷チェルシーホテルのネクロ魔・夜露ひな生誕ライヴで観たKit Catは80s風味たっぷりのニューウェイヴ/テクノサウンドが楽しい。メンバーのひとりが病欠で残る二人のステージだったが、ストロベリー・スイッチブレイドがデュオだったことを思えば期せずしてトリビュートしたと言える。にゃんにゃん猫の振り真似はアウェー環境ではちょっと恥ずいが、現場を和ませるパワーは十分発揮された。最新シングル「My Broken Valentine」は曲名はマイブラだが、曲調はプライマル・スクリームでアガるナンバー。TOM TOM CLUBの「おしゃべり魔女」のカヴァーをローズやバンドメンバーがどう思ったか聞いてみたい。

KitCat 「おしゃべり魔女」(Wordy Rappinghood)



●ROSE McDOWALL


グラスゴーの若手ミュージシャンからなるバンドは男子ギター/ベース/ドラムにキーボード兼ヴァイオリンの女子(ブルゾンちえみ似)の4人編成。ブラックのゴズ衣装に身を包んだローズは流石に57歳の年齢相応のルックスだが、力強いヴォーカルは驚くほど進化している。ミッドテンポ中心のダークな曲調は、ストロベリーズ解散後にローズが参加したCurrent93やCoil等ポストインダストリアル/ダークウェイヴの香りが漂う。マレットドラムとヴァイオリンをフィーチャーした曲はヴェルヴェッツを彷彿させる。ハンドマイクでモニターに足をかけ、片手を振り上げて歌うローズも悪くないが、アコギを抱えてネオフォークを歌う姿も見てみたかった。

Rose McDowell - To Drown A Rose @ WGT Festival 2016 Altes Landratsamt Leipzig De



シンセ女子
ゴシック女子と
お友達

ディアフーフ×エビ中⇒ディアフーフ/私立恵比寿中学@渋谷 O-East 2012.10.13 (sat)
リンゴ・デススター×ブクガ⇒リンゴ・デススター/Maison book girl(ブクガ)@渋谷WOMB 2015.12.8 (tue)
ローズ・マクドール×Kit Cat
海外バンドとアイドルの相性は悪くない。
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