A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ナスノミツル/菊地成孔/灰野敬二@渋谷LUSH 2016.12.8(thu)

2016年12月10日 00時01分38秒 | 灰野敬二さんのこと


case of 3 solos, also 1 trio
- Mitsuru Nasuno Solo Tour 2016 Final -
LIVE ナスノミツル (bass) / 菊地成孔(sax) / 灰野敬二 (today's instruments)

Each solo sets, & Session set
■Open 19:00 / Start 19:30 
■Adv 3500 / Door 4000 (+1D)



ジャズ/即興音楽/エレクトロ/ノイズなど八面六臂の活動をするベーシスト、ナスノミツルの初のソロツアーのファイナル公演。不失者やサンヘドリン、静寂といったバンドに参加しお互いに最高のパートナーのひとりとして名を挙げる灰野敬二と、20年前大友良英のGround Zeroで共演した菊地成孔を招き、ソロとトリオで最終戦を盛り上げる。



エフェクターと断線コードによる空間的な電子音響でアブストラクトに切り刻むナスノのベースソロ、タッピング奏法からフリーダムな激情フラジオ、そしてブルーノートに帰結する菊地のアルトサックス、暗闇に舞い踊り叩き跳ねる灰野のパーカッション、各30分ジックリ煮詰めた聴覚の武者修行は、意外なほど耳に負担はかからず、超越的な分析が可能になり次第大場に準えられる。



休憩の後のトリオ演奏はナスノbass、菊地sax、灰野gのストロングスタイル。ナスノが土台をがっちり固めた上に、菊地と灰野が好き自由奔放に超絶フレーズを叩き付ける。まるで魔法の絨毯に載っているように、次々変わる景色の中で変わらない自分の音を鳴らし続ける姿勢に深く共感を覚える夜であった。白眉はアンコールで披露された菊地のラップと灰野の壊れかけのヒューマンビートボックスだった。虚構と贋作で屋台骨が揺らぐことは有り得ないと確信した。

激しかれ
なくなこの本
このことこゆ

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