A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【鹿鳴館に萌ゆ】ネクロ魔/ヤナミュー/ゼアゼア/クロタン@目黒 鹿鳴館 2017.4.9 (sun)

2017年04月13日 01時25分50秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


メグロSICK@目黒 鹿鳴館
前売2500 当日3000
開場17:30 開演18:30
※オープニングアクト18:20

春野さ子(OA)
NECRONOMIDOL
ヤなことそっとミュート
CLOCK & BOTAN
There There Theres



この日は大塚近辺のライヴハウスで「YOIMACHI2017」というサーキットライヴイベントが開催され多数のバンドやアイドルが出演、ネクロ魔やブクガ、じゅじゅやモ!と言った推しのグループも出るのでそちらに行く選択肢もあったが、朝の11時から夜の8時までの長丁場はかなりダメージがあるので、無難なところで夜の目黒の濃いドルイベに参戦することと相成った。にしても筆者のここ2年間の現場活動で、新宿ロフトや目黒鹿鳴館といったロック系ライヴハウスの訪店回数が激増しているのはどういう訳だろう?自問自答してみれば曾ての「ロック」が「アイドル」に場を奪われた現状に歓びの念を禁じ得ない自分の深層心理に深く絞首する次第である。同時に曾ての「燃える闘魂」が「萌えるヲタ心」に座を空け渡した賛状に深い歓喜の溜め息を吐く羽目に成り果てた、日曜日の夜のランデブーを心から堪能した今宵で在った。ROCK MAY KAN(鹿鳴館)と名付けた経緯はいずれ近い将来、明らかにされることを切に願う。90年代ジャパメタの聖地として毎夜メタラーが集合し片腕を挙げてシンガロングした現場にドルヲタが詰めかけより過激なモッシュやリフトを繰り広げていられることが、もうひとつの驚異かもしれない。

●CLOCK & BOTAN


クロックさんとボタンさんの二人組かそれ以上のグループかと思ったら、元ベルハー(BELLRING少女ハート)の柳沢あやののソロユニットだった。4/2にデビューしたばかりのひとりアイドル。ベルハー時代より歌がうまい気がする。キレのあるダンスやアコギ演奏も見せ新たな魅力を発揮。生誕記念に風船が舞うカラフル現場と化した。

CLOCK & BOTAN - Gloomy



●NECRONOMIDOL


2017年一発目の月城ひまりお披露目ライヴ以来のネクロ魔in鹿鳴館。ダークウェイヴ「SARNATH 」やドゥームメタル「END OF DAYS」やがこれほど似合うベニューは他に無い。しかしハイライトはMCを無事務めた夜露ひなの気の弛みで曲紹介を失念し「ケ、」で始まった「KERES THANATOIO」であった。火がついた魔ヲタの「ITHAQUA」シンガロングに気持ちが籠る。

20170411 NECRONOMIDOL × 偶想Drop 2マンライブ hirari hira hira 曲衣装交換 新宿アンチノック



●ヤなことそっとミュート


WWWワンマン以来のヤナミューのネクロ魔対バンは久しぶり。筆者の推しがそろい踏みのオレ得現場だが、推し連続は少々キツい。モッシュ&リフト続出の最前地帯を上手くかわしてバンドサウンドにマインドサーフする。ネクロ魔の魔ダンスの後だけに、ダイナミックな振り付けが眩しい。ネクロ魔瑳里と夜を過ごし、ヤナミューなでしこと朝を迎える、と妄想すると萌え増し必至である(そして午後はコショージと)。

ヤなことそっとミュート 2017.04.04 @ 新宿LOFT



●There There Theres


ゼアゼアを観るのは2回目。しかし力を使い果たしたオレは抜け殻に成って後方から眺むるのみ。しかしながら、柳沢あやの(現クロタン)と朝倉みずほ、そして推していた甘楽が抜けたベルハーは決して抜け殻ではない。カイとれーれ(有坂玲菜)を中心に新メンバー3人を迎えゼアゼアゼアーズに改名したのはベルハーよりもベルハーらしい新世界を構築する野望への第一歩であった。

There There Theres - RadicalHead


鹿鳴館
ROCK MAKER
緑目逝かん



▼オレ得過ぎる!こんなに幸せでいいのだろうか。。。
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