CAPRICE

気まぐれに綴る日々のできごと

アセンダントの話

2005-12-01 | *星めぐり
アセンダント(上昇星座)とは、生まれた時に東の地平線に昇っていたサイン(星座)のこと。これはその人の「他人から見た印象」などに関わってきます。体質や、体型に影響することもあるようです。
アセンダントは太陽星座(意識的な部分)、月星座(無意識的な反応)とともに、重要なポイントだとされています。

どこかで読んだのですが、これらは卵に置き換えて考えるとわかりやすく、一番外側の殻(外見)がアセンダント、白身が月星座、黄身が太陽星座に例えられます。本人は黄身、白身、殻の順に意識しますが、他人は普通見た目から入ってだんだんとその人の本質に近づいていきますよね。
アセンダントと太陽星座が違っていれば、見た目と中身の印象が違う、なんてことも起こるわけです。

例えば私の場合、アセンダント蟹座なので初対面の人からは「家庭的でおとなしそう」に見られることが多いんですが、親しい人は<アセンダント蟹:家庭的でおとなしそう>→<月牡羊:思ったよりガサツで短気>→<太陽魚:でもやっぱり繊細??>という風に思っているようです。アセンダント蟹座は他にも「体に水がたまりやすい」とか、小柄で童顔、だるそうな雰囲気ともありますがこれもぴったりですね~。ただ、こういう体質・体型に関しては、占星術家の間でも「あまり当てはまらない」という意見があるようですけど。

アセンダントを知りたい場合は、正確な出生時刻が必要になります。
太陽星座は地球の公転による占いなので、生まれた日にちさえ分かれば良いのですが、アセンダントは地球の自転による占いのため、1日24時間のうちどの瞬間に生まれたかが分からないと、占えないのです。

でも、アセンダントが分かると結構面白いですよ。
自分の魅力を知るきっかけにもなるかもしれませんし、他人の目に自分がどう映っているかが分かれば、うまくアセンダントと太陽の折り合いをつけて、上手な自己アピールが出来るようになるんじゃないでしょうか。

ちなみに、似合う服装もアセンダントの星座に関係あるようです。
私のイメージだと火の星座なら活動的な服装、地の星座はアースカラー、風の星座は流行を取り入れた着こなし、水の星座なら柔らかいイメージのデザイン、ってな感じかなあ?このへんは、もっと勉強しないとよく分かりませんが
いろいろ調べてみると面白そうです。

生まれた時間が分かる人は、ココで星座を調べられます。
カスプ表の第一室(ASC)の項が、アセンダントです。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/my-art/fortune/ftasbody.html

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
分かりやすいたとえをありがとう (yuko)
2008-04-16 22:30:39
アセンダントに関することを調べていたので、大変参考になりました。
私の見かけはASC牡牛座なので”善意の塊”に見えるため、まず就職は成功しますww
月→天秤座らしく、和を尊ぶような人に見えますが、
実は太陽水瓶座なのでカナーリ個性的なんです。
で、毎回「この人ってこんな人だったの!?」とギャップが激しく、個性が徐々に前に出ると皆離れていってしまいます…

水瓶座通りの人生を歩みたいのに歩めない…
それが辛くて悩んでいます。
どうすれば最初から水瓶座っぽく見えるんですかね。
返信する