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中国と仕事をすると・・・

2016-12-20 | 特定アジア3ヶ国

昨年2015年に、ジャカルタとバンドンを結ぶインドネシアの高速鉄道をめぐって、(全長約142キロ)
日本との受注競争の末、中国が事業費を丸抱えする形で受注を勝ち取った、までは良かったが、
中国がインドネシア側に提出した資料は、日本案をコピーしたと思われるものがあったり、
インドネシア語や英語ではなく中国語のままでインドネシア側が評価できなかったり、
約束していた建設資金を確保できないなどの問題が続き、未だに解決していないそうです。

で、今回、ジャワ鉄道の高速化に向け、インドネシア政府が日本に融資や技術協力を求める意向があると、
報道されていました。
記事によれば、現在の鉄道路線は、
首都ジャカルタと第二の都市であるスラバヤ間の約730キロの距離を走るのに約12時間かかる。
この路線を高速鉄道化し、所要時間を約6時間に短縮する計画だそうです。

ジャワ島を横に結ぶこの計画は、日本円で約8800億円にもなる、ま、国を挙げた一大事業。

中国が世界中で受注している鉄道計画は、東南アジアやアフリカでも問題が噴出、
南米のベネズエラやメキシコでは、計画が延期となり、建設は実質的に頓挫。
安い値段で受注するだけしておいて、実態がずさんな「中国式」に、各国は頭を抱えている状態。

お国自慢になってしまいますが、高い安全性と品質が保証されている日本の技術は、先進諸国からも高い信頼を得ています。
例えば、アメリカ、日本のリニア技術で、首都ワシントンとニューヨークを結ぶ計画が進行中。
昨年12月には、テキサス州の高速鉄道の計画において、JR東海の新幹線技術が導入されることも決まった。
また、シベリア鉄道の北海道延伸案や、日本の高速鉄道技術をロシアに導入する計画さえ浮上しています。

人・モノ・カネ・情報が循環するスピードが早まれば、経済が成長するのは法則。
多くの途上国は、中国製の安さに思わず手を出してしまうのですが、鉄道インフラは国家の繁栄を左右するモノです。
今回のインドネシアのように、今後は、高い技術に信頼のある日本製にシフトする国も出てくるかも知れません。

さて、話は変わりますが、6月に上海ディズニーランドが開業しました。
ホボ半年しか経過しましたが、早くもその人気がガタ落ち。
その大きな要因として挙げられているのが、「価格の高さ」と「サービスの悪さ」
早い話し、価格に見合うだけのサービスが提供できていない、というコト、まぁ、中国ではふつう~、にある。

「アトラクションが楽しい」「雰囲気が良い」「交通が便利」という来園者の声もあるそうですが、
「従業員の話し方が乱暴」「割り込みをする人がいても従業員知らんぷり」
「従業員数は多いのに道を尋ねても答えられない」など、など、ディズニーランドではあり得ない話し。
上海ディズニーランドの現状は、顧客中心ではなく、自分(自社または従業員)中心の考え方なのかもしれない。
でもこれは、お国柄であって、中国ならふつう~に、ある。

「悪い商売の見本」というか、資本主義社会では、「人に感動を与え、感謝されるものは、発展する」のが法則。
中国も資本主義を取り入れているとはいえ、本質的には、社会主義であり、軍事独裁国家なので、その問題を
根本的に解決するには、中国という国家自体が変わらないと、解決はない。

例えば、東京ディズニーリゾート、「キャスト」と呼ばれるスタッフのサービス精神や、
おもてなし精神の徹底した教育が、ディズニーリゾートという「夢の国」を創り上げ、
どんな時もお客様に感動を与える精神性の高さが、リピーター率の高さに現れていると思う。
実は、東京ディズニーリゾートの人気を支えている大きな要因が、このリピーター。

リピーターがつくれない、というコトは『細部のこだわり』が足りないというコト。
『人の動き』『演出』『内容』、そういう目に見えないところの細部にこだわったものは永続する。

上海ディズニーランドでは、価格を下げるとか、方向の間違った対策を取っているようですが、
ただ価格を下げれば、対策出来ると思っているところがなんとも中国的。




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