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天皇の役割は会社の社長と同じか?

2016-12-24 | 「雑記」

天皇陛下は23日に、83歳の誕生日を迎えられました。

で、20日には記者会見をされて、譲位の意思を示唆された8月8日のおことばについて、
「天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、
ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました」

「多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」
と、ご発言されています。

    

退位とか、譲位とか、いろんなところで、議論もあるかとは思います。
ただ、まるで"隠居話し"のようなイメージで、話しているような議論は残念でなりません。

歴史を振り返ると、時の権力者が天皇の地位を「政治利用」した過去は何度もあります。
特に、明治の元勲である伊藤博文は、それを強く憂い、退位を認める法整備に反対しました。
そのため、現行制度には退位に関する条項がない、という経緯もあります。
保守層を中心に慎重論が根強くあり、
政府は現在、退位を可能にする特別法を制定するか否かの議論を進めている最中であるらしい。

ところが、チョッとなんだかオカシい気がする。
それは、「生前退位」問題の本質を、"法律論"であるかのように扱うところ。
天皇制とは、単なる組織や機関の一部として存在しているだけではなく、実は宗教的存在。
であれば、陛下の役割は、「宗教家」としての側面があると思う。

「天皇」というものを、ひと言で云ってしまえば、「日本神道のトップ」
本来は、「生前退位」が、会社社長の身の処し方のように矮小化されるモノではないハズ。
根っこにある問題は、神道儀式などの宗教的な伝統を継承できるかどうかで、
それを抜きにした議論は、表面的なモノになる。

事実、退位を議論する有識者会議のメンバーを見ても、
日本経済団体連合会のトップや大学教授が名を連ね、宗教家が参加していないのは何故?
この問題については、宗教に関する深い理解が必要であるにもかかわらず。
なにかの政治利用か? 皇室を存続させていくには、神道儀式とか、宗教性を継承できるような
議論がなければ、ムリなのに。






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