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豊洲へ移転するが築地も残す。

2017-06-14 | 時事ネタ

昨年7月に小池百合子東京都知事が就任して以来、蒸し返され続けた感のある築地市場の移転問題で、
ようやく豊洲移転を前提に調整するように指示を出したとのコト。
で、豊洲には移転しますが、「築地ブランド」を生かすために、築地の活用も検討していると
報道されていました。

ま、豊洲移転の判断は妥当かも知れませんが判断が遅すぎたのではないかと思う。
当時、豊洲への移転は、法律上の手続きに則って進められていましたが、小池都知事が、
「豊洲市場の地下水から環境基準以上の有害物質が検出された」と、問題を蒸し返したために、
本来、昨年11月に終わっていたはずの移転が、停止していました。
市場で使われることのない地下水の調査や、石原元都知事を呼んでの百条委員会の開催など、
マスコミ受けを狙ったのかもしれませんが、空振りしています。

豊洲市場は使わない間にも1日500万円ほどの維持費がかかってしまうと知られてしまい、
都知事への批判が高まっていましたが、判断の遅れで、都民の貴重な税金が無駄に使われた件は、
今後、都議選でも問われるコトかと思われます。

そもそも、築地市場で働く卸売業者の中で、「豊洲移転すべきでない」と考えていた人達は
有害物質への不安というよりも、商売がしにくくなるコトにある。
メディアが騒ぐ「安全性」とは違うポイントの問題。
本当に困っているのは「豊洲だと立地も悪くなるし、売り上げが1~2割は落ちるかもしれない」
「小さな魚屋さんとかは来なくなるのではないか?」等々。

この立地というのは主に、料理屋などが密集する銀座との距離のコトらしい、
銀座の中心街から、築地市場までは1キロ程度、一方、豊洲市場まで4キロほどの距離になる。
たかが3キロの違いと思うかもしれないが、自転車に大きなかごを載せて買出しに来ていた銀座の料理人にとっては、
大きな差で、車でのルートも、築地市場へは何通りかの行き方があるが、豊洲市場へは、現時点で
「晴海通り」の一本しかルートがない。
午前中は卸売業者のトラックで渋滞する可能性はおおいにある。

要するに、豊洲移転に反対している卸売業者は「この不便さで客足が減れば、売り上げが減るのではないか」
という心配があり、それを恐れている。
また、築地市場移転が決まったために、廃業を決めた銀座の寿司屋などもある、
築地市場がなくなれば、「銀座の繁栄」が少し衰えるかもしれない。

ま、とにかく豊洲へ移転することになったが、問題の解決の仕方が、「え、そこ?」って感じがする。
問題をすり替え、築地関係者とは違う問題を定義してまで、なにをしたかったのかよくわからない。
これは「八ッ場ダム」と同じパターン(笑)、そんなコト税金を使っていいとは都民は云ってない。

「築地」というブランドを生かす案は豊洲への移転賛成派、反対派、双方にアピールしたいという趣旨で、
築地を売却しないで活用しようと考えているなら、またもや税金の無駄遣いにつながる可能性がある。

市場は必ずしも公営である必要はないので、「築地」ブランドを生かすには、
むしろ民間に運営を任せた方が活性化する。



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