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EUって崩壊の始まりかも

2016-12-06 | 時事ネタ

オーストリアでは、大統領選を巡って、環境保護や人権擁護に力を注ぐ、
左派の緑の党アレクサンダー・ファン・デア・ベレンと、
極右政党自由党のノルベルト・ホーファー氏が接戦をしていましたが、
自由党の候補の敗北で、欧米メディアは今回の選挙について、
「EUで初めて極右の国家元首が誕生」と報道。

イタリアでの国民投票は、議会上院の権限を縮小し、下院の承認だけで法案を可決できるようにするという、
レンツィ首相が掲げる憲法改正案についての是非を問うものでした。
結果は反対が賛成を大きく上回り、これを受けてレンツィ首相は辞意を表明。

レンツィ首相の辞任で、反ユーロを掲げる政党「五つ星運動」が2017年の総選挙で政権を握る可能性が濃厚。
もし「五つ星運動」が充分な議席を得れば、同政党が以前から求めていたイタリアの
ヨーロッパ連合(EU)離脱についての国民投票が実施される可能性もある。
EU加盟国の中で3番目の経済規模を持つイタリアでは、EUに対して不満を持つ国民も多い。
ドイツでも2017年秋の議会選で反EU政党の躍進が予想されていて、各国で左派の後退が顕著に現れています。

来年選挙があるフランスやオランダなどでも、難民や移民に不寛容な右派政党に支持が集まっていて、
今回、ひとまず極右といわれる政党が一国の政権を握ることは免れたとしても、
この先どうなるのか、わからないといった感じ。

イギリスは6月の国民投票で、EUから離脱するコトを選び衝撃を与えたばかり。
EU加盟国の経済力にはバラつきがあり、弱小国が経済的に豊かな国にしがみつく構図。
この構図が続く限り、EUの経済成長は到底望めず、むしろ没落していく可能性の方が高い。
言語、文化、民族が違う多くの国々を一つの原則の下に統治すること自体に無理がある。

国が集まれば強くなると思って、問題のある国どうしが欲得で集まっているのですが、
強い国が集まれば強くなると思いますが、特になんてコトない国どうしが集まっても
強い経済構造を生むとかはないような気がする。
弱小国が経済的に豊かな国にしがみつく構図は、欧州の経済的発展を阻害してるよにしか映らない。

多数の国を一つの原則の下に統治しようという試みには無理があって、そろそろ、経済的に豊かな国は
しんどくなってきたかも知れん。
それよりも、各国の自立と成長を促す反EUの流れは欧州にとってプラスになるんじゃないかと思う。
なので、左派勢力の後退は、欧州の人達のEUへの疑念と「まず自国を」という思いの現れ。
英国のEU離脱が決まった際に議論されたように、左派勢力が弱まっている原因の一つは、
EU各国に課された、債務残高、財政赤字を制限する、罰則を伴った厳しい財政規律にある。

そのため、「大きな政府」志向である左派政権も、緊縮財政政策を打ち出さざるを得なくなり、
弱者救済のための再配分政策が取れない状況。
もちろん、「大きな政府」を目指した政策で経済発展が成し遂げられるかは疑問だが、
厳しい財政規律が各国の自由な経済政策の選択肢を奪っていることは確かです。

ただ、他国を排斥するナショナリズムや一国繁栄主義に陥るのもまた問題で、
極右と極左は、どちらも最終的に全体主義へ流れて行きやすい。
『ボーダーレス・エコノミー』『ボーダーレス・ワールド』などという、心地よい言葉を、
無前提に良いコトだと考えがちなワケですが、ハッキリ云って、アメリカが赤字国家になった理由は、
実は、それらによるワケですよね。

国民はその国家に責任を負い、国家は国民に責任を負う。
そして、その国を豊かで、理想的なるものにすることは、まずその国自身の責任で、
豊かで理想的なる国をつくり、そして各国の利益を世界の利益と調和させるところに、
理想の世界国家関係が成り立つというコトを知らなければ、この先、なかなかしんどい目に合う。

まず、自立した経済状態でなければ、国家間での協力体制は難しい。
おんぶにだっこは、なんぼなんでも、アカンでしょ(笑)。
で、一方で自国のみと考え、他国との調和を無視するようなあり方も間違ってます、
それぞれの国に住む人々が自国を愛し、発展させた上で、国家間の武士道精神を実践しないとな~。


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