夢千夜 1000dreams

漱石「夢十夜」へ挑戦する

1275夜

2017-05-15 14:40:24 | Weblog
肘のすぐ上のところに黄色っぽい蛾のような虫がとまっている。痛くはないが違和感がある。反対の手で払うと、羽がすっぽり抜け落ちる。が、その下にカナブンのようなものが残っている。隣の人に聞くと、これは「アマゾン吸血蛾」といって、この地方に出稼ぎにきた南米人が持ち込んだものだという。残った甲虫のようなものを無理に取ると、虫の口から出た管が皮膚の中深くに残って激烈な痛みに変わるという。できることといえば、このまま違和感に耐え、虫がみずから管を抜いて去るのを待つだけだという。それは一時間後か一週間後かわからない。去った虫にはまた自然に羽が生えるのだという。
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