「酒田稽古場は～」現場から粟谷明生が報告します！

昨日の酒田の稽古はお弟子様のお集まりが悪く
女性陣は二人だ。
っと言っても女性は、もともと二人しかいないのだ。

つまり男性陣が少なかった。
全員が集まると１１人！
それが、昨日は、な、なんと４人

１１人と私で、８畳間に６０代から２０代の男性１２名が集まると～～～
想像して下さい

謡声はボリューム・迫力満点ですが、
満員電車で謡っているようなもので
なんとなく空気が薄くなる感じで
そして、何となく男クサイ感じ、

中年オヤジ、若年オヤジ、その予備軍の醸し出す体臭とオーラ。
この稽古場風景をご覧になられたら～～
女性は屹度、引きますよ

でも、現場は結構楽しく、朗らかムードで私も楽しくお教えしています。
休憩時間には、ワイワイ笑いながらお喋りして

そう、休憩時間の二回、三回は必須です。

稽古は１００分、当然、正座。
ぶっ通しでは無理なので、２，３０分稽古しては～～

「はい、休みましょう、足崩していいですよ～～」

「ヒエ～～お、俺の足が～～」

「皆様、大丈夫かな？しっかり足伸ばして下さい！」

「先生、もうだめっす、痛たたた・・・・おい俺の足触るなよ！」

「あっすいません。でも、Ｍさん、触ったのわかるんですか？
僕なんか、これ僕の足じゃないみたいで～～」

と、まあ～こんな状況ですので、１０分ぐらいの休息が数回必要なわけです。
この休憩タイムに、世間話や医療関係の話を聞くのが面白い。

実は、男性陣とは、医者とMRばかり
話せないが、この裏話が楽しく、面白い。

昨日の４人では、そのような状況にならず、
静かに、ひっそりと、でも謡声はデカク、いや大きく
皆様、ご精進下さいました。

いつも稽古後は、恒例の大衆酒場「兵六玉」に直行だが、昨日は叔父が

「人数が少ないから、私も参加して、今日はこい勢に行こう！」
となった。

「あ～～懐かしい、酒田で有名な寿司屋ですね！」
と私、大喜び。

内心、「これも参加者が少ないお陰だ」とクスクス笑い顔になる
そんな自分に呆れるが～～～
寿司のが優先だ！

タクシーに乗りまして、はい到着！



「こんちわ、ご主人、私のこと覚えているかな？」

「覚えているっさ～～、ちょっと横に膨らんだかな～（笑）」

「どうします、握りますか？」

「そうですね、もう、時間がないからね」

「俺に任せてもらえますか？」

「はい」

と、どんどん出してもらい、パクパク食べた。

写真の写りが悪いが、酒は、まずはこれ


純米大吟醸、
これ、呑むとふわ～～と美味い

さて、食べ終えて、ご主人に記念撮影を頼むと
「え？おれでええんか？」
と笑ってくれて、これ



あ～～～鮮明に写らない

もう！

買い換えだ。

ＡＮＡですっ飛んで東京でａｕに直行だ！
今日中に改善するぞ！！

最近、こんなことしか書いていないのに
訪問者数が３００から４００です。

そろそろ、ちゃんとお能のことを書かないと～～～
と思っています。