3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
偽メールの次は、偽舞か… (tosaka)
2006-03-29 12:21:59
驚くべき湯谷のマザコン魂!?

見所のお客どころか、ご主人様までも欺いていたのですね。

…といっても、↑の構成のご説明を3回くらいジィ~と読み返し、

頭の中で反芻して、なんとな~く分かりかけた程度ですが(^∀^;)ゞ



「湯谷」のストーリーはあまり好きになれません。

お舞台を拝見するたびに「親の死に目に会えないことくらい、

腹をくくってお妾さんにならんかい!」と突っ込みを入れてしまいます。

花見に同行すると決めたにも関わらず、イヂイヂめそめそ…。



初心者の私は表ストーリーに気が取られがちですが、

舞の事しかり当時の宗盛の身上しかり、裏ストーリーを知っていると

より深くお能の世界に浸れるのですね。

貴HPの切戸口にある「湯谷の手紙」も興味深く拝読しました。



友枝さんのご公演は、電話合戦で惨敗してしまい拝見適いません。

しかしまたご縁があれば、少しはおりこうさんになって

面白く『湯谷』を拝見させていただけそうです♪

教えて下さってありがとうございます!



ところで、どうして喜多流だけ『湯谷』と表示されるのですか?

(他の演目も流によって表記が違う場合がありますよね。

あれが非常に気になっています。既出でしたら済みません。)
返信する
ひとくさり (Santal)
2006-03-29 21:08:51
一鎖?

「・・・をひとくさり」って能楽から来ているのですね。

話題が少しずれますが・・・。

今、広辞苑(電子辞書)を引いて知りました。物を知らないのですよ、まったく。

土曜日の友枝さん「湯谷」観に行きます。

電話合戦、すれすれ辛うじて最後尾の方の席を入手致しました。

楽しみです!



返信する
雨露の恵み (志村修)
2006-04-11 00:54:12
「湯谷」というと思い出すのは、もういつのことだったか友枝喜久夫様が御健在のころ橋懸かりでの「そうもくはうろのめぐみ・・・・」の謡、柔らかく水分を含んで正に「雨露」のような御発声で、「そうもくは」のあとで大きく間を取られ、まさか絶句されたのではとドキドキしてしまった舞台がありました。当方現在50歳余りですと晩年の友枝様しか存じあげないので知ったかぶりは言えませんが全般に割と間を入れるような謡だった印象があります。

ところで「草木は雨露の恵み・・」は何かヘンですよね。「雨露は草木の栄養剤となって、従って花の父母にあたる」と言う意味ですよね。でも「うろはそうもくのめぐみ・・・」だと何かリズムがおかしい。
返信する