出張美容、着付師のブログ

浴衣から花嫁着付まで

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「 狩衣 」とは ✨

2016-10-12 15:08:30 | 和装いろいろ
昨日は曇り空で気温もかなり下がっていましたが、今日は秋晴れです✨

昨日の挙式は束帯姿と十二単姿でした。
そしてそして、お父様は 狩衣姿、お母様は袿袴姿でしたね✨


今日は 「 狩衣 」について説明します😊

古い日本語で「 布 」といえば、麻・苧・葛など植物性の繊維を示し、動植物の 「 絹 」は含まれないことが多かったようです。
ちなみに、「 木綿 」が一般的になったのは江戸時代のことで、「 綿 」とは真綿のことを言います。

「 布 」で軽快に作った装束を、地質から 「 布衣 ほうい 」と呼びました。
王朝時代の公家の代表的な娯楽の一つに、鷹狩りがあります。
屋外でのスポーツとして楽しまれた鷹狩りの場では、おのずと活動的で気楽な服装が望まれます。このような場面にうってつけなのが 「 布衣 」で、これが 「 狩衣 」とも呼ばれるようになります✨

「 狩衣 」は、身幅が一幅で両脇を縫わずに開いたままにしてあります。
上領 ( あげくび )形式で、さらに活動性を高めるために、両袖は背中側の一部でしか身頃に縫い付けられておらず、また袖口に括り紐を通してあるのが本来の形式です。
とても気楽なこの公家の私的な服装は、ずっと後に武家においては正装となっていきます。



「 狩衣 」のかぶり物は 「 烏帽子 」です。これで宮中に参内することができませんし、天皇・東宮は 「 狩衣 」を、お召しになること自体がありませんでした。




先日の仏式での挙式での新郎様も 「 布衣 」を着られましたが、脇の開いた上領のものでした。

武家や寺院等の階級の方達の活動着だったのでしょうね。

ご両親が揃ってお召しになり厳島神社にピッタリでしたよ😊

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