虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

サンチャゴ

2010年09月06日 08時03分39秒 | Weblog

日本と、なにもかも異なるペルーに家族で駐在したが、

1年も経過すれば、ホームシックにもなる。精神衛生上、家族旅行に出かけた。

そこで選択したのが、隣の国チリだった。どんな国か皆目見当がつかなかったが、

街並みは美しく、人々もとてもフレンドリーだった覚えがある。

リマのように、道路にゴミが散乱していることもなく、異様な臭いがするわけでもなく、

呼吸も楽だった。



首都サンチャゴには、日本人が経営しているペンションがあって、そこはその世界では有名らしく、世界を旅している若い人たちが利用していた。

ご主人は話が好きで、よくお客さんをもてなしていた。元気にしているだろうか。

ご主人に誘われて、ペンションからとことこ歩いて朝のコーヒーを近所のカフェーまでとりにいった。

なぜチリに来たのか、息子さんが不幸にして死んでしまったことなど、身の上話をしてくれた。

人にはそれぞれ苦悩があるんだと、思った。



チリは、果物や魚介類が最高においしい。

ほんの数日だけの滞在だったが、気候も日本とよく似ていると思った。

サンチャゴの中心地から地方に向かう、大きなバスの駅がある。そこからバルパライソの海岸まで足をのばした。

そこは、有名なミュージシャンがイベントをする場所だ。タクシーに乗ってあちこち観光し、最後はタクシー運転手の自宅まで招待してくれて、お茶を御馳走になった。


チリは、同じ南米でも、ペルーと人種の構成が極端に違う。

ペルーには、肌のあさ黒い混血ばかりが目につくが、チリは肌の白い人々が多く、街も美しく、文明も文化もはるかに進んでいるような感じだった。

街に溶け込んでホッとする首都、それがサンチャゴ。一刻も早くそこから出たくなるのがリマ。

大げさではなく、このくらいの違いが、当時はあった。


サンチャゴから、イースター島に向かった。
のんびりとした、実に穏やかな島だった。

今は、リマも当時のサンチャゴのような、落ち着いた街になった、と思う。

日記@BlogRanking   

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サンチャゴ イースター島 フレンドリー バルパライソ
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