放射線の影響はどのくらいあるのか、分からないが、
時間が経てば、注意もしなくなる。
放射線は目にも見えないし、食べても味はない。
五感で感知できなければ、無いと同じで、頭の注意と、実生活の行為とはかなりの乖離がある。
「ま、いいか」
って、感じだ。
政治の世界も似たようなもので、政治家の話だけ聞いていてもどうってことはない。
舞台を見ている観客で、舞台に上がって登場人物になろうなどとは思わない。
なにもできないと、はなから諦めているし、一種の達観をしている。
良くも悪くもこれが現実の世界なんだろうと思う。
目の前に火が燃え盛り、自分の尻に火がついて、やっと動き出すのが、観客だろう。
放射線の影響といい、政治の世界と言っても、
それが瞬時に日々の生活に直結はしていないと、錯覚している。
それより、今、目の前にある問題や悩みを解決する方が先なのだ。
頭脳の発達によって、人間はなにか失ってしまったような気がする。
物理的な視覚や嗅覚ではなく、生きることに対するもっと根源的な感覚というか感性の鋭さだろうか。











