虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

そのうち

2012年01月30日 15時51分42秒 | Weblog

身体の自由が利くうちは、それほど実感が持てないが、誰かの手をわずらわすことになれば、とたんにその不自由さを感じるだろう。しかも、それはおそらく想像を絶するほどのものだろうと、思っている。

怪我でも、病気でもひとたびなれば、まして希望の持てない状態ならなおさらだろう。

元気で働ける間なら、しっかり仕事をして、立派に税金も社会保険も払って、お国のために尽くすことができる。が、

それができなくなる場合だって、多々あるだろう。

家族の協力体制があればいいのだが、身寄りもない人なら、絶望してしまう。

ときおり報道される痛ましい出来事には涙が出てくる。

 

弱肉強食とは、実は動物の世界には存在しないらしい。

強いライオンが、弱いシマウマを襲って食べる。これを弱肉強食と誤解していたが、

ライオンはひとたび腹いっぱいになれば、もうシマウマには見向きもしない。しかも、ライオンだって、年老いて身動きが不自由になれば、ハイエナに襲われ喰われてしまう。

 

弱肉強食とは、人間世界だけに存在するもので、

飽きることなく「もっともっと」を求めて、弱者から搾取していくこと、これが弱肉強食の本来の意味だという。

ならば、現代こそが、その弱肉強食の時代なんだろうと思う。

弱肉強食だから、強者は年老いても、弱者に襲われて喰われることがない。

日記@BlogRanking

 

 

 

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