やまねこノート         

週末に絵を描いています。

10月半ば

2015-10-18 22:10:30 | 油彩の記録

      F4号 油彩 「赤い布の上の静物」








                           




                           




                           
    



                           





       ご無沙汰しました。
       暑くもなく寒くもなく、良い季節になりました。

       良い季節に助けられて、描いてはいるのですが、ボツを続けています。
       (先回の6号も、まだまだ描かなくてはならないのにそれもできていない・・・)


       夏から秋はボツ続きだったので、悔しいのでボツの一部を載せます。

       6号  2回続けてボツ



  
                        





                             





       8号  こちらも2回続けてボツ



                      






                           





       不器用で硬い私の場合は、ここを越えて行かないと進めないとは思っているのですが、
       ボツばかり続くと、やはり凹みます。

       描くことに、何かの制約をして、たとえば、3回以内で無理やり描いて終わりにしてしまうとか、
       何がなんでもF6号「静物」3枚、期間半月 とか、
       日々の生活に追われて、追われることを言い訳にのんびり描いているのではなくて、
       もう少し緊張感を持って描きたいと、思っています。

       春先の寒い頃から、30年間溜め込んだ様々の物の整理をしています。
       二人しかいない設計事務所で、なんでこんなに物があるわけ~? とあきれるくらい30年間に溜め込んだ仕事の書類や、
       もう使えなくなっている、使わなくなっている調度品、家電・・・等々
       今なら捨てられるものが沢山あることに気が付いて、毎日楽しく捨てられるもの探しをしているのですが、
       だからと言って、のんびりボツばかり繰り返しているのは、どうにも気分がよくない。。。


       時々頭の中を、こんな絵が描きたい と一瞬イメージが通り過ぎることがあります。
       たとえば、大きな色面で構成する静物画とか、文様風に風景を置き換えるとか、
       暗い色調のキャンバスの中に、ある物だけを鮮明に描くとか、
       いろいろ思ってはみるのですが、
       いざ描こうとすると、生真面目に「物がそこにあるように描かなくては」としか考えられないようで、
       とても不器用だと自分でもあきれるのですが、まだまだ、ここで頑張るしかなさそうです。