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碧川企救男の論陣 ④
1903年(明治36) 1月16~17日掲載(小樽新聞)
「教育者の腐敗」
これは、当時の日本教育界の腐敗を厳しく弾劾したものである。曰く、
「近時教育者の腐敗を聞くもの慄然として恐れざるなし、彼の教 . . . 本文を読む
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碧川企救男の論陣 ③
1902年(明治35) 9月28日掲載(小樽新聞)
「読書せざる市民」
これは、商業に立脚する小樽の市民に対して、読書の必要を説いたものである。ここには、現在の我々の耳にとって痛いことが鋭く指摘されている。曰く . . . 本文を読む
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碧川企救男の論陣 ②
1902年(明治35) 9月14日掲載(小樽新聞)
「日本婦人の大恥辱」
これは、当時における日本女性の考え方に対して、厳しい反省を求めるものであった。曰く、
「近時の婦人が俳優によりて堕落せ . . . 本文を読む
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碧川企救男の論陣 ①
碧川企救男は、北海道の小樽を中心として、鋭い社会批判を「小樽新聞」を舞台に展開した。それらを出来る限り取り上げてみたい。
その根底に流れているのは、社会の底辺にある人、虐げられた人、貧しい人に対する温かい目である。彼らの目線 . . . 本文を読む