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パイトロンって...何?

2017年12月24日 | 歴史関連
地球人類の歴史教科書にはない起源について、一億三千万年前のペガサスからの移住と、溯って三億六千万年前のベーエルダ以降の、他惑星からの移住の歴史について見て来ました。ここでまた、ペガサスからの移住以後のことに戻リます。

随分、宇宙のいろんな所から、大勢の移住者があったのでした。

「んーん、じゃあ地球人類ってなんだ?寄せ集めのモザイクか?」などと思われた方も、おられるかも知れません。確かにそんな気もしますね。それは、やはり霊界の指導者の方々にとっても、そうだったようです。

ペガサスからの移住があってしばらくして、地球起源の独自の人類の魂を創り出すことが試みられたことがありました。それは、エル・ランティという方の発案でした。創造主のエネルギーを増幅して、すでに地球にあった魂に、そのエネルギー(霊的な光)を照射して、それを行なおうというものでした。

そうして霊界に作られたのが、パイトロンと呼ばれる巨大な装置なのでした。パイトロンによって元の魂にエネルギーを照射し、五人の魂が造られました。そうして造られたときの元の魂を「本体」、新たに出来た五人を「分身」といい、合わせた六人を「魂の兄弟」と言います。

この言葉は、何処かで聞いたことがありますね。全てが全てではありませんが、この六人が、いわばチームとなって霊界から地上に順繰りに転生し、また霊界に戻るということを繰り返すシステムです。それを「転生輪廻」といいます。

この「転生輪廻」というやり方によって、短いサイクルでいろんな体験が効率的に出来るのが、この地球独自のシステムなんです。そして、そのひとりの体験を、魂の兄弟たちの間で共有します。ですから、魂の兄弟のひとりが地上に生まれている間は、他の者は地上に生まれることは出来ません。

あるいは、ひとりが地獄界にとどまってしまうと、本人はもちろん、他の魂の兄弟たちも地上に転生出来ないのです。その場合は、そのひとりが地獄界から上がって来るのを待つか、その魂だけを切り離して、グループの再編成をすることもあるという事なんです。

パイトロンによって出来た魂は波動の面で本体よりも荒く、地獄にとどまる割合が多かったのは事実で、その増加の結果が、地獄界を拡大させることになった一面もあったという事なんです。

仏教などで一般によく知られた「転生輪廻」ですが、その裏にはこんなことがあったんですねぇ。


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