地球が、宇宙の、滞在型自由意志体験自然博物遊園地のような場所であることと、そのようになって来た経緯については、ご説明して来ました。
その本来の意義というのは、宇宙の様々な所の方々が、この地球の物理的に何でも揃っている素晴らしい自然環境の中で、あるいは、宇宙中から集められた様々な遺伝子を持つ人種や存在が混在する中に、物理的な肉体への転生をすることによって、一緒に生活をし、家族や子供、友人などを持って交流したり、助け合い協力して文明を創り上げていくという経験をしたり、何か自分の試したい体験を試みてみたり、そういうことが出来る場所である、ということになるのではないでしょうか。
ところが、一旦、地上へ出ると、荒いエネルギーの中に投げ込まれるということになります。これは具体的には、社会的地位のようなもの等を得る為の競争ですとか、財産のような物理的な価値を重視する社会ですね、そうしたことは多くの場合、本来の地球転生の意義からは外れるわけですが、そういう所へ生まれ出るということです。
けれども、今でも地上には、何処かに周囲から隔絶された桃源郷のような所もあるはずですし、そういう環境への転生を希望してもいいはずなんです。ところが、そうしていない、ということは、やはりワザと、いまの自分の居るような場所、環境、状況を選んで出て来ているということになるのでしょうか。
まあ、一つには、それも永遠の体験を重ねるエネルギー体（魂）としての体験としては面白い、ということなんでしょうね。あるいは過去の転生で作ってしまったカルマ、これはエネルギー的な偏りという意味ですが、それを修正したいという場合もあるでしょう。
ただ、その事に全く気が付かない場合も、非常に多いことが分かります。特に、生きるということが、この誰かが意図的に作り出した小さな価値観（いわゆるマトリクス）から、はみ出さずに一生を過ごすことだという観念に縛られている場合はそうでしょう。作った者自身は守らない無用の法律やルール、時刻表、細々としたマナーや順列、しきたり、それを守りながら、肝心の思いやりや親切、感謝、お互いの尊重というような、創造主のエネルギーについては置き去りにしている場合がママあります。
そうした自分の人生の歩み方の是非に気付かせてくれる導きが、ガイド（守護霊）から送られる場合があります。それは様々な病気や体の不調だったり、ケガや事故、チャクラの違和感だとか、最も大きなものがハートが喜んでいるか、楽しんでいるかとか、そういう感覚でしょう。そうしたこと（いわゆる心の声）に意識を向けることで、軌道修正が出来るかと思います。
