喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

西国第13番 石山寺

2017-10-23 | 西国三十三所巡礼

2か寺目







寺名になった硅灰石。
石灰岩がマグマの噴出による熱作用で変化した石だそう。
平地にこれほどの規模であるのは珍しく、
国の天然記念物に指定されている。

硅灰石の上に、源頼朝寄進の日本最古の多宝塔(国宝)。



多宝塔は大日如来を具現化した塔で、
多宝塔以外の仏塔は、舎利を納める塔だそう。
ということで、石山寺のこの多宝塔には、
快慶作の大日如来像が安置されている。







石山寺は紫式部がこもって
「源氏物語」を描き始めた寺とされている。
で、十二単を着ている押印は紫式部。



名  称     石山寺(西国三十三所第13番)
山  号   石光山
宗  派   東寺真言宗
本  尊   如意輪観世音菩薩(秘仏)



創  年      天平19年(747年奈良時代)
開  基   良弁僧正
所在地   滋賀県大津市
巡礼日   H29(2017)10.21

 

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