Good News Celebration!

☆田中啓介牧師による礼拝メッセージをお届けしています。

Celebration (2/25/07)

2007年02月25日 | Celebration
こどもの時間 マルコ4:26-29

☆マルコだけにある『成長する種』のたとえから。 種の気持ちになってみる・・・。ひんやりとした種倉に、他の種々と一緒にのんびり眠っていたところ、誰かにつまみ出された。あれれ?と思っていると、土の中に蒔かれてしまった。どこだろう、ここ?暗くてちょっと不安になる。でも、包まれている感触が心地良い。しばらくうっとりして時を過ごすと、突然、体がムズムズして来る。何かが中から飛び出すような変な感じ。。。と思っているや否や、体が裂けてしまった!!!でも、元気は元気だし、何か今まで見えていなかった光が見える。そっちへ体を伸ばす、伸ばす、伸ばす。うわ、眩しい!何て温かいんだろう!外にいると喉が渇くな、と思うと、美味しい水が降ってくる。ずっと立っていて疲れちゃうよ、と思うと、何やら栄養源のようなものが下の方から注がれる。そんなことをしている内に、体は知らず知らずどんどん伸びる。

 とまあ、こんな風にして私達も成長しているとよいな。茎が伸び、穂を付け、実を生らす。でも、種は特別に何かをしていない。種に必要なことは、内にある力を信じ、土にしがみつき、実が生るという希望をもって忍耐強く時を待つこと。委ねること。種を大切にケアしてくれるその方に。そうすることで、神の国は近づいてくる。そして、神様の声を聞くだろう。

時は満ち、神の国は近づいた。


My wayはWrong way PartII ローマ8:9-17

★「自分に正直に生きよう!」「私は私の道を行く!Going My way!」私もまたそういう気持ちでアメリカへ来た。それが私の生きる道と思っていた。でもちょっと待てよ?、と考える。私のMy wayはこっち← あなたのMy wayはあっち→ あの人のMy wayはそっち↑ そうやって60億通りののMy wayがあったら・・・。
 

「これは私のMy way!」「これが私のMy way!」


 どっか~ん!! 正面衝突!ってことになりませんか?

 『善が善であるように、悪は悪ではあり得ない』 なぜなら悪とは、善を誤った方法で手に入れようとする『腐った善』のことだから。人は善のために善を行う人はいるけど、悪のために悪を行う人はいない。悪が求めているもの(お金-名声-異性-自由等)自体は、決して悪ではない。だけど、それを自分の欲望で求め突き進んで行く時、『善』が転じて『悪』となってしまうのです。

 この世にあるものはすべて神様が創られた。神様が創られたものに悪いものはない。自然も、人も、人の持つ感情も思いも知識も。なぜ悪が生まれたのか。それが、『Going My way!』つまり、神様の物差しを捨てて、全てを判断基準を自分の物差しにすり変えてしまったから…。「神様の物差しで計ろう!」 この先週のメッセージが心に響く。そして今、いと高きところから語って下さる主の声が聞こえる。

『I am the way. わたしが道である。』 と。

LTF (2/22/07)

2007年02月22日 | LTF
めずらしく曇りのCerritos(セリトス)

今日は、また新しく2組のご家族が来てくださいました。ちえこさん、みなみちゃん、カイソン君。そして、みささんは、LTF初登場の3人兄弟(うち二人は、双子ちゃん!)のお母さん。ジュリアン君、ジャスミンちゃん、そして、スカーレットちゃん。

今日は、その他に「Infant」(日本語だと乳児になるのでしょうか?生まれてから15ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんのことを言います。)も多かったですね。えいしろう君、ぎんじろう君、かいと君、スカーレットちゃん、カイソン君。もしかしたら、今日は、いちばん人数の多かった日ではないでしょうか?いつもは、プリスクールに行っている、しんのすけ君、るかちゃんのおねえさんのなおみちゃんも来てくれたので、お子さんは総勢19人!!

歌は、「ハローソング」から始まって、「頭肩ひざポン」めずらしく、少し肌寒い今日にぴったりの「ゆき」、「いとまきの歌」(直美ちゃん楽しみにして来てくれてありがとう!) 今日は、久しぶりに来てくれた、ようへい君はじめ、しんのすけ君など、男の子のパワー全開! きゅうきょ、「アブラハムの7人のこども」の歌を歌いましたが、そのエネルギーは、とどまることを知りません。(男の子のお母さんは、本当に体力が勝負ですね…。尊敬します!) いつも、ピアノの伴奏をしてくださる、なおこさん。私自身、子供のノリの様子を見つつなので、テンポがずれてしまいますが、上手に合わせてくださり、本当に感謝です。ありがとうございます!

 最後はお母さんと一緒に「げんこつ山のたぬきさん」と「ラララ~♪ぞうきん」を歌った後、「こなゆきのあさに」と言う絵本を読みました。絵本は、みんな大好き!「少しでもそばで見たい!」と言うお子さんたちの気持ちが掲載されている写真からも感じられるでしょう。

 その後、冠(かんむり)を作りましたが…?!なっ、なんとっ!子どもたちの頭は、けっこう大きかった!冠する神の帯(おび)が短くてすみませんでした。恐竜や、ハート、お星様のフォーム・スティッカーを貼ってできあがり!
 
 みんなは、お父さんとお母さん、またおじいちゃんやおばあちゃんにとって、たいせつで、かわいい、お姫様と王子様。一緒に遊んだり、時には、おもちゃの取り合いで、けんかしたり、でも、また仲直りして楽しく遊んで、育っていくんだね。こうやって多くのご家族と出会え、お子さんたちの成長のほんの一端でも見せていただけることは、私にとって本当に幸せなことです。 もし、「こうしたらいいよ!」「これは、ちょっと・・・」と言うことがあったら、教えてください。ブログにもコメントしていただけたらうれしいです。

LTFに参加してくださるお母さん、ありがとうございます。(また美味しいごちそう、デザートをお持ちくださって、感謝です♪) そして、LTFのためにおうちを開放してくださり、工作やお食事のセッティングをしてくださるマリコさん、そして、よしやさん、あいかちゃんのご協力、本当にありがとう! また、再来週、お会いできること楽しみにしています!

Celebration (2/18/07)

2007年02月18日 | Celebration
こどもの時間 創世記1:1-5
☆神様は「光あれ!」この一言で光を生じさせ、続いて空、大地と海、草木、天体、動物を創られた。そして6日目に、人間をご自身に似た者として、神様の息(霊)を吹き込まれて生きる者とされた。「人間は神様の芸術作品における最高傑作なんだ!」と、改めて感じさせられた。私達は神様の口から出る全ての言葉によって生かされている。だから、私達の内に蓄えられた神様の言を大切に育てていこう。その言が地上全体に満ちるために!

『My WayはWrong Way』 ローマ12:1-2
★キリスト者に質問。 あなたは次の3つの内どれですか?
①鯛(タイ)? ②鱈(タラ)?③鱒(マス)?

 答えは③!「~したい。」「~したら、」ではなく、神様が好ましく思って下さるのは、
「今」、「すぐ」、「~しマス!」 という私たちの素直な心。

 「一期一会」という言葉がある。元々は茶道で使われ、一生に一度だという思いをこめて、茶会でも誠心誠意、真剣に執り行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い、一生に一度かぎりであることを言う。神様と対峙する時、礼拝の時もそんな真摯な思いを持とう。今感じている「今」は、二度と来ない。だから「今」やらなければならないことに一歩を踏み出し、「今」恵みを受け、「今」恵みを伝えよう。

 と、私たちキリスト者は、誠実であること、素直に従うことを常に心がけているものの、その判断基準が問題になる。人はそれぞれに物差しを持ち、それを基準に良い悪いを定める。それが善悪の知識の実を取って食べてしまったアダム&エバの末裔の本質。ところが、その物差しは絶対ではない。私の物差しと他の人の物差しは目盛りが違うし、更に私の持つ物差しも一つではない。

 つまり、私が私自身を測る尺度と、他の人に使う尺度は違っていて、「自分には甘く、他人には厳しい」という情けない現状で物差しを使い分けている。そんな利己的判断と自分中心思考が渦巻く人間社会では、不均衡が増すばかり。だから、私たちキリスト者は、伝家の宝刀物差しを手に取る。それが神様の定規である「御言葉」であり、そこにある「神様の愛」。

 ここで本日の御言葉を聞く。私たちは「献身」を間違って理解しがちだけど、献身とは、牧師や伝道師になることや、仕事や学業を辞めて教会で奉仕することだけではない。自分の考えで的外れの選択をするのではなく、神様の考えに従った選択、つまりは「神の国と神の義」(マタイ6:33)を日々の生活の中で選択し続けること。それこそが献身であり、「霊的な礼拝」。自らの願いのためには、誰でも祈るだろう。キリスト者が祈るべきは、主の祈り。

み心の天に成るがごとく、地にもなさせたまえ。

Celeblation (2/11/07)

2007年02月11日 | Celebration
The Way of Grace 日本宣教報告

★2007年。新しい年が明けた早々、ジェーンさん、ステラさん、ハンナさん、アンさんの4人は日本宣教へと遣わされた。今回の旅行は、もともとジェーンさんの『日本での同窓会』がきっかけだった。しかし、『願いを起させ、かつ実現に至らせる』神様の、『ご計画に従って召された者達と共に働き、万事を益に成して下さる』御手が臨んでいたことを、ジェーンさんは幻で見る。そして3人の仲間が与えられ、「ザ・ウェイ・オブ・グレイス」と名付けられた韓国人女性から成る日本ミッショングループは、同窓会ではなく日本へのCompassion(慰め)ミニストリーへと導かれた。

 『日本の教会は元気がない』これが第一印象だった。自分の信仰を維持することだけで精一杯で、他の人をケアーする余裕がない…。そんな感じ。分かる気がする。。そこで、気付かされたことが二つあった。

「元気」という言葉は、「験気」「減気」から来たものであって、元々の意味は「病気から治りつつある状態」を言う。ということは、日本は病気から未だ治りつつないのだ。

「元気」がないからと言って自分だけをケアしていても、「元気」を取り戻せない。他人を愛すること、気遣うことを始めて、「元気」になれる。ここには、聖書的価値観へのパラダイムシフトが必要。

 ジェーンさん達は、着いた当日の宿泊先さえ決まっていないまま旅立ち、日本での行き先を一つ一つ神様から扉を開いていただき、多くの会うべき人と出会った。今回ただ一度の出会いかもしれない人のために祈り、共に笑い、共に悲しんだ。そして、彼女達自身も祝福を得た。これが「元気」の秘訣ではないだろうか。最後に、ジェーンさんが今回の宣教旅行で学んだことをシェアしてくれた。

 (1)キリスト者は一人一人が宣教師であること。遣わされ、福音を伝えよう。
 (2)家族への伝道の大切さ。祈るばかりでなく、最初の一歩を踏み出そう。
 (3)人の心を変えるものは、理論や理屈ではない。ただ愛のみ。

 キリスト者は、人間が失ってしまった大切なものを、神様からいただいている。信仰と希望と愛の三つを。素晴らしいことに、それを自分の周囲の人、愛する人々が得られるお手伝いができるのだ。それが「伝道する」ことかもしれない。最後に本日の聖書箇所と、ジェーンさんが今日のためにいただいた御言葉が重なって響く。

人々はあなたの古い廃虚を築き直し、あなたは代々の礎を据え直す。
人はあなたを「城壁の破れを直す者」と呼び、「道を直して、人を再び住まわせる者」と呼ぶ。(イザヤ58:12)

彼らはとこしえの廃虚を建て直し、古い荒廃の跡を興す。
廃虚の町々、代々の荒廃の跡を新しくする。(イザヤ61:4)


Life Transformation Family (2/08/07)

2007年02月08日 | LTF
風邪が完治せずに迎えたLTF。でも、マリコさんが準備万端で臨んでくださりとても助かりました!また、参加していただいた皆さんから「風邪、大丈夫ですか?」と心配していただき、うれしいやら、恥ずかしいやら・・・。健康管理は大切だと学びました。

新しく参加してくださったトモコさんと、サラちゃん、いかがでしたでしょうか? レイコさんと、アシュリーちゃん、お昼食会だけの参加で残念でした。次回は、後のプログラムにも参加していただけることを楽しみしています!

今回のMommy&Meは、新しい歌が4曲加わり、立って、踊りながら歌ったのが、楽しかったね~。また、「あいうえお」(50音)をみんなで大きな声で、
一緒に言ってみました!

クラフトは、かわいい花柄の紙皿を額に見立て、お子さんの写真を貼ってお父さんにバレンタインデーのプレゼント。ハート型の色紙や、カラフルなパスタの飾りつけで上手にできました!(今回はアキコさん&ルカちゃんの力品を掲載!)

田中先生のお話は、プラスのストローク(褒め言葉など)と、マイナスのストローク(感情的な冷たい言葉など)そして、子供に与えるその影響のお話。お話を伺っていたお母さん方の中には、ご自分の子供時代のことを思い起こされた方が多かったのでは…。お母さんだって、子供に無条件のプラスのストロークを与えるためにプラスのストロークが必要! もちろん、子供優先の毎日の中で、時には自分のための時間や、ご主人との二人だけのロマンティックな時間も大切!! そして、何より無条件で愛してくださるイエス様の存在と愛を知ってほしいな!

主に望みをおく人は新たな力を得
  鷲のように翼を張って上る。
  走っても弱ることもなく、歩いても疲れない。 (イザヤ40:31)

Celebration (2/4/07)

2007年02月04日 | Celebration
教会全体風邪蔓延! 礼拝に来られない人多数。讃美はガラガラ声。何て悲惨な状態!という私達に神様が下さったのは、『祝福』のメッセージでした。

こどもの時間 Ⅰコリント4:1-5
☆私達には、神様から『管理』を任せられているものがあります。身体と心の管理もそうであり、学業も仕事も、日々の生活の中で為すべき諸々も。その責務に対して必要なことは、忠実であることと聖書は語ります。

 「風邪をひいてしまいました。」という私に、神様は「なにぃ!? それじゃ頼んだ仕事もできないだろう!お前はダメ!」と仰るでしょうか。いいえ。それは結果しか見ないこの世の社長のセリフ。神様は、直りたい、早く元気に礼拝したい、という一生懸命な心をご覧になり、それを喜び、励まして下さることが、この御言葉からわかります。そう、問題はひたむきな心。神様は私達に、それぞれに応じたものの『管理』を任せて下さっている理由は、管理できないことを裁くためではなく、管理できたことを祝福するために他なりません。どうぞ神様の言葉に耳を傾けましょう。

忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。私と一緒に喜んでくれ。

『9人はどこへ行った?』 ルカ17:11-18
★キリスト者は、あらゆることに感謝することができるはず。すべてに神様の御業を見るから。感謝は『御霊の実』にも『霊の賜物』にも含まれません。何故なら感謝は結果ではなくてベースであり、これがあってこそ御霊の実が生り、霊の賜物を授かるのです。つまり感謝は『祝福の基』なのだということを、新ためて考えました。

 今日の聖書箇所には、信仰の原点となる4つのキーワードがあります。
(1) 声をはりあげて  :問題を問題として受け取り、癒しを求める。
(2) そこへ行く途中で :信じて委ねて、最初の一歩を踏み出す。
(3) 戻ってきた    :悔い改め、自分中心から神様中心に方向転換。
(4) 感謝した     :祝福の基を得る。

 10人中9人が脱落者!? という厳しい現実に立ち向かうために特に大切なのは、(3)と(4)。自己中心主義が渦巻くこの世界から、神様中心価値観への軌道修正はスムーズに行かないかもしれません。180度の転換なのですから。でも私達は、それが絶対に必要なことを、そうするしか平安がないことを知っています。だからこそ、福音を伝える使命を喜ぶのです。キリスト者のベース、祝福の基を得るために、以下の4ポイントを確認してみましょう!

(A) 自己認識
  私達にはそれぞれ、神様から与えられた使命があり、その任務遂行の責任がある。「私が人生に何を期待するか」ではなく、「人生(神様)が私に何を期待するか。」に心を向けよう。
(B) 外的基準からの脱却
  神様の基準は「何をしたか(Doing)」ではなく、「どうあったか(Being)。」
(C) 自己受容
(D) 他者受容
  自分も他人も、神様の手による最高傑作!

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。