フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

お花

2017-05-16 10:20:10 | 美しく生きるという事

初めて一軒家を持ったとき、

嬉しくて鉢植えや、庭木を買い求めた。

そのうち、

それらは手入れが必要で、

特に庭木は年2度の剪定があり、

そのエネルギーに圧倒され、

逃げ出したくなった。

私は、その家を捨てた(売った)。

今は違う人が住んでいる。

たまに懐かしく思い出す。

雪柳、アヤメ、鬼ユリ、キンモクセイ。

その他、植えては大きくなり抜いたのもあった。

今の家は植栽が殆んどない。

それも気に入った理由だ。

剪定だって、すぐ終わる。

もう植物のエネルギーに

振り回されたくないと思っていたから良かった。

世の中、植物を育てている人はとても多い。

何故だろう。

それは楽しいからだろうか?

生き甲斐にも繋がっているのか?

私は家の中にも花を飾らない。

たまに誰かが花をくれたり、 

玄関ポーチのシンビジウムが折れたのを飾ると、

とても華やぐのでびっくりする。

(鉢植えのシンビジウムや君子ランは勝手に育ってくれている。私がするのは水やり位)

こんな、花屋にとってどうにもケチ臭い私なのだが、

誰かがくれた花の中の観葉植物が生き残り、

水栽培と化して根を生やし、

もう何年も生き延びているのを見るのは、

楽しい。

ささやかな楽しみである。

私が彼らの住環境を整えたから、

彼らは生き延びているのだ。

それは単純に、可愛い。

 


 

 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
園芸・・・ (黒にし)
2017-05-16 16:45:44
最近、周りに「園芸は好いよぉ。どう? キミもやってみないかい?」と誘ってくる先輩(オトコ)が何人かいます。
オッさんやおじいさんは花が好きになるんだろうか・・・(^^;)
Re:園芸・・・ (goodjoblife)
2017-05-17 00:14:37
あれは、植栽を女になぞらえているんだよ。なかなか手に入らないいい女、手に入っても跳ねっ返りで扱いにくい女。
それに引き換え植栽の扱いやすいこと。愛情を注げば注ぐほど応えてくれる。
そりゃはまるわな。
でも、そんなに扱いにくくない女を既にお持ちでしたら、わざわざ植栽やることないとおもいますよ。女の方が面白いでしょう。
あははははは。 (黒にし)
2017-05-18 00:38:45
うん(^^)

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