フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

長い休みでした

2017-05-07 14:37:57 | 美しく生きるという事

訳あってほとんど家でゴロゴロしてたんですが、

なんかやってないとうつになりそうで、

読書にいそしんでいました。

ここんところ、

新聞しか読んでなくて、

架空の人生を味わうのがめんどくさいな。

で、やっぱ巻き込まれちゃった。

他のも読んでみたくて図書館行ったら、

平野啓一郎氏の、小説ではない書物を見つけたので借りました。

この方、作家としては露出度高いです。

小説のラストは愛に満ちています。

身体に愛をたたえているのでしょう。

でもこれ小説じゃないよ。

哲学ではなく、なんでしょね、

思考ですよね。

思考というよりは、

流れ込んでくる思想……。

考えるより前に解ってしまうと言うこと。

理屈でなく、どろどろの思想を字で現すとこうなるのだと思います。

そうそう、

何かで現さないと何もやってないじゃんさっきから!

と、上司に怒鳴られてしまいますからね。

心持ちは隠して、とにかく体だけ動かしていれば、

世間はごまかせますからね。

 

一つだけ分かっていることがある。

……仕事行きたくない。

……でも家にいるだけでは退屈で死んでしまう。

……楽な仕事はないものだろうか。

……ないよ、多分。(黙ってなよ、その考え)

 

ああそうだ。

新鮮な絹さや、オクラ、軽く塩ゆでしてそのままゴマダレで頂くと、スゲー美味しいよ。緑色が私に力をくれるようだ。

 

 

コメント (2)
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