訳あってほとんど家でゴロゴロしてたんですが、
なんかやってないとうつになりそうで、
読書にいそしんでいました。
ここんところ、
新聞しか読んでなくて、
架空の人生を味わうのがめんどくさいな。
で、やっぱ巻き込まれちゃった。
他のも読んでみたくて図書館行ったら、
平野啓一郎氏の、小説ではない書物を見つけたので借りました。
この方、作家としては露出度高いです。
小説のラストは愛に満ちています。
身体に愛をたたえているのでしょう。
でもこれ小説じゃないよ。
哲学ではなく、なんでしょね、
思考ですよね。
思考というよりは、
流れ込んでくる思想……。
考えるより前に解ってしまうと言うこと。
理屈でなく、どろどろの思想を字で現すとこうなるのだと思います。
そうそう、
何かで現さないと何もやってないじゃんさっきから!
と、上司に怒鳴られてしまいますからね。
心持ちは隠して、とにかく体だけ動かしていれば、
世間はごまかせますからね。
一つだけ分かっていることがある。
……仕事行きたくない。
……でも家にいるだけでは退屈で死んでしまう。
……楽な仕事はないものだろうか。
……ないよ、多分。(黙ってなよ、その考え)
ああそうだ。
新鮮な絹さや、オクラ、軽く塩ゆでしてそのままゴマダレで頂くと、スゲー美味しいよ。緑色が私に力をくれるようだ。