クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-07 No.10-1

2010年07月09日 19時38分05秒 | Weblog
<Glyndebourne>
GFOCD 007 3枚組 \5150
ドヴォルザーク:「ルサルカ」
アナ・マリア・マルティネス(S ルサルカ)
ブランドン・ジョヴァノヴィチ(T 王子)
ナターシャ・ジュール(S 第1の森の妖精)
バルバラ・セナトー(Ms 第2の森の妖精)
エロディ・メシェン(A 第3の妖精)
ミーシャ・シェロミャンスキ(Bs 水の精)
ラリサ・ディアドコヴァ(Ms 魔法使い)
タチアーナ・パヴロフスカヤ(S 外国の王女)
ほか
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,グラインドボーン音楽祭合唱団
録音:2009年8月,グラインドボーン(ライヴ)
好評のグラインドボーン音楽祭レーベル、今回は昨年2009年に新製作され大好
評だったドヴォルザークの名作「ルサルカ」が登場。タイトルロールにはこれ
がグラインドボーン音楽祭デビューだったプエルトリコ出身のソプラノ、マル
ティネス。暗くしっとりとした彼女の美声がルサルカにピタリで大絶賛されま
した。王子には今人気急上昇の米国のテノール、ジョヴァノヴィチ。今年メト
ロポリタン歌劇場に「カルメン」のジョゼで初出演するなど、次世代のテノー
ルとして大きな期待が寄せられている人です。そして指揮はBBC交響楽団の首
席指揮者、ビエロフラーヴェク。さすがチェコの名指揮者、ドヴォルザークの
魅力をたっぷり引き出しています。この上演は演出(メリー・スティル)も優れ
ていたため、舞台も観客も大いに盛り上がったそうで、劇場を覆う熱気までも
が感じられるライヴ録音です。




<COVIELLO>
COV 51004(SACD-Hybrid) \2350
スメタナ:弦楽四重奏曲
第1番ホ短調「わが生涯より」、第2番ニ短調
ベネヴィッツ・カルテット【イジー・メネチェック(Vn) 
シュチェパン・イェジェック(Vn) イジー・ピカンス(Va) 
シュチェパン・ドレジャール(Vc)】
録音:2009年7月6-9日
バルトーク、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲集(COV50802)でデビューしたチェコ
の新鋭カルテット、ベネヴィッツ・カルテット。1998年、プラハ芸術アカデミ
ーで結成。スメタナ四重奏団ヴィオラ奏者ミラン・シュカンパ氏に学び、その
後、2002年から2004年までマドリッド音楽院に創設された弦楽四重奏団専門コ
ースで、ハーゲン四重奏団第2ヴァイオリニストであるライナー・シュミット
氏に師事。その後世界的なコンクールで優秀な成績を修め、2005年には第5回
大阪国際室内楽コンクールで優勝、パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コン
クール優勝しています。2009年には来日公演を行い日本でも注目を集めている
若手カルテットです。今回も母国チェコを代表する作曲家スメタナの弦楽四重
奏曲。若手ならではの瑞々しい解釈と往年の名カルテットのような重厚な響き
をもつベネヴィッツQの魅力が沸き出た1枚です。

COV 51007 \2350
メロドラマ-朗読と室内楽、クラリネットによる編曲集
シューマン:
ペダル・ピアノのための練習曲Op.56(ウーリッヒ・ビュージング編)、
美しいヘートヴィヒ Op.106、
東洋の絵「6つの即興曲」Op.66(ウーリッヒ・ビュージング編)、
2つのバラードより「荒野の少年のバラードOp.122-1」、
「逃亡者 Op.122-2」、
ブラームス:
シューマンの主題による変奏曲 Op.23(ウーリッヒ・ビュージング編)
【朗読】
・E.T.A.ホフマン:「Wenn die T?ne sprechen」
・G.E.レッシング:「Der Sch?fer und die Nachtigall」
・E.T.A.ホフマン:カロ風の幻想小品集より「Wie ist doch die Musik」
・E.T.A.ホフマン:カロ風の幻想小品集より「Nicht sowohl im Traume」
・ジャン・パウル:彗星、もしくはニコラウス・マルクグラーフより
「Der Mensch ohne Poesie」
ビルギート・キンドラー(朗読) 
ベールマン・トリオ ウーリッヒ・フランク(コントラバス)
録音:2009年7月4-7日
シューマンは、文学や詩にも造詣が深く、音楽と文学の融合を目指し「ピアノ
伴奏付き朗読作品」という新しいジャンルを確立。シューマンの「詩人の音楽
庭園(Gichtergarten f?r Musik)」には、あらゆる時代、地域の音楽上で必要
だと考えるテキストが収められています。
このアルバムはシューマンのメロドラマを室内楽、クラリネットによる編曲
で録音。ここに収録されている作品の原曲はピアノ伴奏で書かれており、ベ
ールマン・トリオが室内楽とクラリネットのために編曲しています。編曲に
あたってベールマン・トリオは、2本のクラリネットを用い音の深さを加え、
作品により文学的インスピレーションを与えています。

COV 50913 \2350
ブラームス:初期ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1、
ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調Op.2、
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
ティルマン・クレイマー(P)
録音:2008年9月17-19日
ブラームスの若き情熱が注ぎ込まれた初期のピアノ作品集。18歳で作曲した唯
一の「スケルツォ」、第2番のソナタは第1番よりも先に作曲されたと思われる
19歳の時の作品、そして後のブラームスの音楽で特徴的なダイナミックな音域
の使い方がみられる第1番のソナタ。若きブラームスの意欲作を収録していま
す。
演奏はドイツのレオンベルク出身の期待の若手ピアニスト、ティルマン・クレ
イマー。彼の演奏は「ここ数年で最も重要なブラームス演奏の一つである」と
ドイツ国内でも高い評価を得ています。

COV 51005 \2350
20世紀のクラリネット・ソロ
(1)ストラヴィンスキー:クラリネット独奏のための3つの小品(1919)
(2)デニーソフ:無伴奏クラリネットソナタ(1972)
(3)ベリオ:ゼクエンツァ第9番(1980)
(4)スタンコヴィチ:無伴奏クラリネット協奏曲「地獄のゲーム」(1996)
(5)シュテファン・マルク・シュナイダー:銘(1999)
(6)オルキン:ユダヤ組曲 Op.10(2000)
エフゲニー・オルキン(Cl)
1977年ウクライナ出身のクラリネット奏者エフゲニー・オルキン。当アルバム
は1時間以上完全にクラリネット独奏のみ。切れ味鋭いテクニックはもちろん
ながら、多彩な音色と音楽性の深さも驚異的で一気に聴かせます。ベリオの
ゼクエンツァで17分にわたる緊張感の持続、スタンコヴィチの伴奏のない協
奏曲での超人芸、さらに自作の「ユダヤ組曲」での異教臭まで舌を巻く巧さ。
要注目の名人の出現と申せましょう。




<BIS>
BIS SA 1793(SACD-Hybrid) \2500
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」
(2)合唱幻想曲ハ短調 Op.80
ロナルド・ブラウティハム(Pf)、エリク・エリクソン室内合唱団、
アンドルー・パロット(指)
ノールショピングSO
ブラウティハムのベートーヴェン・ピアノ協奏曲シリーズ締めくくりは「皇
帝」。ブラウティハムは「リヒテルの輝きとポリーニの賢さ、ミケランジェ
リの覇気を併せ持つピアニスト」と称されていて、評価に偽りのない巨大華
麗な「皇帝」となっています。カップリングは「合唱幻想曲」。エリク・エ
リクソンの合唱団が参加しているのも注目です。

BIS SA 1782(SACD-Hybrid) \2500
(1)ドビュッシー(ビーミッシュ編):チェロと管弦楽のための組曲
(2)ラヴェル(トニェッティ編):2つのヘブライの歌
(3)プロコフィエフ(ブローク編):チェロ小協奏曲 Op.132
(4)ブロッホ(パーマー編):ユダヤの生活から
スティーヴン・イッサーリス(Vc)、
ガボール・タカーチ=ナジ(指)
タピオラ・シンフォニエッタ
ドビュッシー19歳の作で、第4曲「間奏曲」を除いて失われたとされるチェロ
と管弦楽のための組曲がついに復活。といっても、楽譜が発見されたのでは
なく、イギリスの女性作曲家サリー・ビーミッシュが想像で創造したもの。
ビーミッシュは「間奏曲」を第1曲に置き、同時期の作品「ボヘミア舞曲」や
「夢想」をチェロと管弦楽のために編み直しています。また、プロコフィエ
フが未完のまま残し、カバレフスキーとロストロポーヴィチが補筆完成させ
た小協奏曲も、プロコフィエフ研究家ウラジーミル・ブロークによる版とい
う珍品。さらにブロッホのユダヤ色濃厚な組曲を映画音楽の大家クリストファ
ー・パーマーがオーケストレーションしたものなど、興味深いものばかり。
イッサーリスならではの冴えたチェロが光ります。

BIS SA 1780(SACD-Hybrid) \2500
セバスチャン・ファーゲルルンド:歌劇「デーベルン」
アヌ・コムシ、アンニカ・ミッラリ(Sop)、ラッセ・ペンッティネン(Ten)、
ソレン・リルクング(Br)、ロバート・マクロード(Bs)、
サカリ・オラモ(指)
西海岸コッコラ歌劇場、コッコラ歌劇祝祭管
セバスチャン・ファーゲルルンドは1972年生まれのフィンランドの作曲家。
作風は現代音楽にありがちな厳しい音使いと一線を画した豊かで多層的な響
きが特徴。彼初のオペラは1808-9年の「第2次ロシア・スェーデン戦争」での
歴史的英雄ゲオルク・カール・フォン・デーベン将軍を主役に、戦時中実際
の起きた出来事を扱いつつ幻想と幻覚をないまぜにした興味深い作品となっ
ています。これを5人の歌手と15人の器楽(ピアノ、弦楽五重奏、管楽七重奏、
打楽器)で表現。サカリ・オラモの統率力が光ります。歌詞はフィンランド
語(一部スウェーデン語)によります。

BIS 1822 \2450
(1)コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
(2)ドヴァリョーナス:ヴァイオリン協奏曲ロ短調(1948)/悲歌的小品/
湖のほとりで
ヴァディム・グルズマン(Vn)、
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ハーグ・レジデンティ管
イスラエルの実力派ヴァディム・グルズマンが、第2次世界大戦後の作ながら
甘美な旋律と鮮烈な抒情に満ちたヴァイオリン協奏曲2篇に挑戦。ハイフェッ
ツのために書かれたコルンゴルト作品は、ハリウッド映画音楽調の華麗なオー
ケストレーションと豊富なメロディで最近多くの名手がとりあげる人気作。
ソ連邦リトアニア共和国国歌の作曲者で、戦後のリトアニア音楽界を牽引し
たバリス・ドヴァリョーナス(1897-1957)作品はリトアニア民謡調のメロディ
に満ち、熱っぽく感動へ盛り上げる典型的な社会主義リアリズム音楽で、ス
ターリン賞受賞。不思議な感動を呼び起こす音楽で、涙なしには聴けません。
父ヤルヴィの信頼感満点の伴奏も特筆です。

BIS 1765 \2450
18世紀イギリスのトリオ・ソナタ集
(1)レーヴェンスクロフト:ソナタ ト長調 Op.1の8 
(2)ヘンデル:同ト短調 Op.2の5 (3)同:同ニ長調 Op.5の2 
(4)エイヴィソン:同ニ短調 Op.1の1 
(5)ボイス:同ニ長調 Op.1の5 (6)トマス・アーン:同ト短調 Op.3の2 
(7)アベル:同ト短調 Op.3の1 (8)アースキン:同6番ト長調
ロンドン・バロック
ロンドン・バロックBIS4枚目のアルバムはイギリスのトリオ・ソナタ集。さ
わやかかつ上品、夏にピッタリの音楽です。ロンドン・バロックの神業的妙
技をご堪能下さい。

BIS 1601 \2450
サリー・ビーミッシュ:
(1)ヴァイオリン協奏曲(1994)
(2)フルート協奏曲「カリスト」(2005)
(3)交響曲第1番(1992)
アンソニー・マーウッド(Vn)、シャロン・ベザリー(Fl)、
マーティン・ブラビンス(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
BISが力を注ぐイギリスの女性作曲家サリー・ビーミッシュ(1956-)が、大管
弦楽に挑んだ最初期作品に当たる交響曲第1番が聴きもの。テインパニーの超
低音など管弦楽法も凝っているうえ、スコットランドの民俗調が盛り込まれて
いるのも興味津々。シャロン・ベザリーのために作曲されたフルート協奏曲は、
ギリシャ神話でゼウスに愛されたため熊に変身させられた妖精カリストの逸話
を描いています。





<nascor>
NS 05 \1980
(1)ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
(2)シューベルト:同第2番 Op.100
フォルトゥーナ・ピアノ・トリオ【マルクス・プラッチ(Vn)、
リ・キュンミ(Vc)、ミケランジェロ・カルボナーラ(Pf)】
2007年結成の若き団体フォルトゥーナ・ピアノ・トリオ。エマニュエル・アッ
クスに見出され、イタリアを中心に世界的に活動しています。オーケストラ
曲をピアノトリオに編曲したレパートリーで名を売りましたが、ここでは独
墺系の名作2篇に挑戦。長いシューベルト作品でも美しい歌に満ちた若々しい
魅力を撒き散らしています。
『音楽』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 10-07 No.10-2 | トップ | 10-07 No.11-2 »

あわせて読む

関連するみんなの記事