クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

13-05 No.1

2013年05月02日 13時39分54秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。昨年11月に限定
1000台がすぐに完売となりましたが、今年再生産の出荷が開始されるました。
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http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
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DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年5月新譜 5点発売★
発売予定:2013年5月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3434
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」
弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575「プロシャ王第1番」
ギレ弦楽四重奏団
ダニエル・ギレ(第1ヴァイオリン)
ヘンリー・シーグル(第2ヴァイオリン)
ウィリアム・シェン(ヴィオラ)
デイヴィッド・ソイヤー(チェロ)
米 CONCERT HALL SOCIETY CHS1130
(1951年録音)
リーダーのダニエル・ギレ(1899-1990)はロシア生まれ。パリ音楽院でジョルジュ
・エネスコとギヨーム・レミに師事し、オペラ・コミックのコンサート・マスタ
ー、カルヴェ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務めた後、1941年にアメリカ
に移住、ギレ弦楽四重奏団を組織、1944年にトスカニーニ指揮のNBC交響楽団に
入団、1951年にコンサート・マスターになった。1954年にはピアニストのメナヘ
ム・プレスラーとチェロのバーナード・グリーンハウスと共にボザール三重奏団
を結成した。1969年に引退し、イシドア・コーエンがそのポジションを引き継い
だ。ギレ弦楽四重奏団は結成当時からメンバーが何回か替わっている。このシリ
ーズでは1947年録音のバルトーク:弦楽四重奏曲第4番(78CDR-3335)がギレ以外は
別のメンバーの演奏で出ている。

33CDR-3435
ハイドン:
弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64-5 Hob.III-63 「ひばり」
弦楽四重奏曲第78番変ロ長調作品76-4 Hob.III-78 「日の出」
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
エドガー・オルテンベルグ(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
米 COLUMBIA ML4216(Mono)(米COLUMBIA 72836/8-D(78s)と同一録音)
(1947年5月2日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって
結成され、1967年に解散した。1930年にリーダーがロシア生まれのヨーゼフ・ロ
イスマン(1900-1974)になり、アメリカをベースに活動し20世紀中期最高の四重奏
団として君臨した。この録音はSPレコードの末期の1947年に録音され、それま
で第2ヴァイオリンだったアレクサンダー・シュナイダー(1908-1993)が抜けて、
エドガー・オルテンベルグ(1900-1996)が入った時期のもの。ヴィオラのボリス
・クロイト(1897-1969)は1936年からメンバーになったロシア生まれの奏者。チェ
ロのミッシャ・シュナイダー(1904-1985)は1930年から加わった。シュナイダーも
ロシア生まれ、ライプツィヒでユリウス・クレンゲル(1859-1933)に師事した。
ヴァイオリンのアレクサンダー・シュナイダーの弟である。

78CDR-3436
ハイドン:
弦楽四重奏曲第75番ト長調作品76-1 Hob.III-75 「エルデディ」
ディッタースドルフ:
弦楽四重奏曲第1番ニ長調からアレグロ
ブダペスト弦楽四重奏団
エミル・ハウザー(第1ヴァイオリン)
イムレ・ポガニー(第2ヴァイオリン)
イシュトヴァン・イポリ(ヴィオラ)
ハリー・ソン(チェロ)
英 HIS MASTER'S VOICE D1075/7
(1926年1月28日、2月4日&11日録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって
結成され、1967年に解散した。これはオリジナル・メンバー(第2ヴァイオリンは
2代目)による電気録音最初期のもの。1930年代にリーダーはロシア生まれのヨー
ゼフ・ロイスマン(1900-1974)になり、他の奏者も全員ロシア出身の音楽家に代わ
り、20世紀半ばには世界最高の弦楽四重奏団になった。その団体の原点にあたる
オリジナル・ブダペスト弦楽四重奏団は同じハンガリー出身のレナー弦楽四重奏
団を追ってHMVに登場した軽やかな足取りの爽やかな演奏スタイルが、後年のロイ
スマン時代のものと異なる。この同時代の演奏でドヴォルザーク「アメリカ」
(78CDR-3376)が出ている。

78CDR-3437
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95
カルヴェ弦楽四重奏団
ジョゼフ・カルヴェ(第1ヴァイオリン)
ダニエル・ギレヴィッチ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
独 TELEFUNKEN E 2960/62
(1938年10月17日録音)
カルヴェ弦楽四重奏団はジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)によって1919年に結成
された。1928年にナディア・ブーランジェの発意でベートーヴェンの弦楽四重奏
曲の全曲演奏会をフランスで開いた。この録音は創立メンバーによるもの。リー
ダーのカルヴェ以外のメンバーは3人は1940年に離籍した。カルヴェは1935年に
パリ音楽院教授になり、四重奏団の活動と同時に後進の指導にあたった。第2ヴァ
イオリンのダニエル・ギレヴィッチは1941年に米国に移住したダニエル・ギレ
(1899-1990)で、トスカニーニー指揮のNBC 交響楽団に入り1951年にコンーサー
ト・マスターになった。またギレ弦楽四重奏団を結成、1954年にはボザール・ト
リオを結成した。ヴィオラのレオン・パスカルは1941年にパスカル弦楽四重奏団
を結成しフランスを代表する弦楽四重奏団として名声を博した。

78CDR-3438
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589「プロシャ王第2番」
パスカル弦楽四重奏団
ジャック・デュモン(第1ヴァイオリン)
モーリス・クリュ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ロベール・サル(チェロ)
仏 BAM 83/5
(1949年10月29日録音)
パスカル弦楽四重奏団は1941年、カルヴェ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者だったレ
オン・パスカル(1899-1969)によって南仏マルセイユで結成された。ドイツ占領下
のヴィシー政権の影響が直接及ばない地を選んだものと想像する。フランス国立
放送管弦楽団に所属してからORTF弦楽四重奏団と呼ばれた時期もある。第1ヴァイ
オリンのジャック・デュモン(1913-)はパリ音楽院でジュール・ブーシュリ(1877
-1962)に師事し、1934年に一等賞を得た。1973年デュモンが引退して解散した。
フランスの弦楽四重奏団で初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音をした。
LP時代にアメリカのコンサート・ホール・ソサイエティに大量の録音をしていた。

13-04 No.1

2013年04月03日 12時46分52秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
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販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。昨年11月に限定
1000台がすぐに完売となりましたが、今年再生産の出荷が開始されるました。
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年4月新譜 5点発売★
発売予定:2013年4月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3429
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調作品12-1
シューベルト:
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384, 作品137-1
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)(ベートーヴェン)
アンドール・フォルデス(ピアノ)(シューベルト)
米 COLUMBIA ML4133(Mono)
(録音:1946年5月20日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ=ベートーヴェン、
1941年11月25日&1942年4月17日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール=
シューベルト)
(初期LP特有のノイズあり)
ヴァイオリンのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれ、ブダペス
ト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンで大ヴァイ
オリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に認められ、1917年から24年には
スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。1940年にアメリカに移住した。ピアノの
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド生まれ、99歳までコ
ンサート・ステージに登場していた。4歳の頃から神童といわれ、1899年にウィ
ーンに移り住み、名教師レシェティツキの指導を受けた。第2次大戦中にアメリ
カに移住、カーティス音楽院で後進の指導にあたる一方、室内楽奏者として活
躍、録音も多い。アンドール・フォルデス(1913-1992)はブダペスト生まれ、後
にアメリカ国籍を得た。この録音はマスターがテープではなくディスク録音で
最初はSPで発売された。これはSPレコードの復刻ではなくマスターディスク
から直接トランスファーされたLP。

33CDR-3430
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調作品61
ラヴェル:ツィガーヌ
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
ウジェーヌ・ビゴー指揮
ラムルー管弦楽団
米 VOX VLP6240(Mono)(原録音: 仏POLYDOR 566245/8, 78rpm)
(1947年12月16-17日パリ録音)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)はアメリカのヴァイオリニスト。メニューイ
ンの師でもあったルイ・パーシンガー(1887-1966)に師事し、16歳でサンフラン
シスコでデビューした。1930年代にベルリンでゲオルク・クーレンカンプ(1898
-1948)の門下に入った。1942年から1945年まで米軍籍で慰問演奏に携わった。
この録音は大戦後間もなくの1947年パリで行われた。リッチの初協奏曲録音と
して記念すべきもの。フランスではSPレコードでの発売だったが、アメリカ
ではこのLPのみの発売だった。ウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)はフランスの
指揮者。1935年から1950年まで名門ラムルー管弦楽団の首席をつとめ、SPレ
コードの録音も数多かった。録音当時29歳だったリッチをフルサポートして名
演奏を実現したのもビゴーの力によるものと思う。音は良くないが、知られざ
る名演奏の発掘としてヴァイオリンの愛好家に聴いて頂きたくこのシリーズに
組み込んだ。

78CDR-3431
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」
シモン・ゴールドベルグ(ヴァイオリン)
リリー・クラウス(ピアノ)
仏 ODEON 123839/41(日本コロムビア J8531/3と同一録音)
(1936年東京録音)(M55128/33は日本コロムビアのMatrix番号)
ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク(1909-1993)とピアノのリリー・クラウ
ス(1903-1986)による1936年日本公演の際の日本コロムビアでのスタジオ録音。
これはフランスで発売されたODEON盤のSPレコードからのダイレクト・トラン
スファー。ポーランド生まれのゴールドベルクは8歳の時ベルリンで名教師カー
ル・フレッシュ(1873-1944)に師事し、12歳でワルシャワでデビューした。1916
年16歳でドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに任命
され、1929年20歳の時フルトヴェングラー(1886-1954)の招きでベルリン・フィ
ルハーモニーのコンサートマスターに就任した。1934年ドイツで政権を得たナ
チスによってベルリン・フィルのコンサート・マスターの地位を追われ、ニュ
ーヨークでデビュー。戦後アメリカ国籍を得て、演奏活動と後進の指導に活躍
した。1990年から没年まで新日本フィルハーモニーの指揮者をつとめ、富山県
の立山のホテルにて死去した。ピアノのリリー・クラウスはハンガリー生まれ、
ブダペスト音楽院でゾルタン・コダーイ(1882-1967)やベラ・バルトーク(1881-
1945)に師事した。さらにウィーンでアルトゥール・シュナーベル(1882-1951)
の薫陶をえた。1942年シモン・ゴールドベルクとアジア楽旅の時、ジャワ島で
日本軍に捕らえられ、家族共々1945年まで抑留生活を送った。戦後はイギリス
国籍を取得し活発な演奏活動を行った。第1面でテイク7の原盤が使われている。

78CDR-3432
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
カルヴェ弦楽四重奏団
ジョゼフ・カルヴェ(第1ヴァイオリン)
ダニエル・ギレヴィッチ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
独 TELEFUNKEN E 2590/4
(1938年1月17 & 19日録音)
カルヴェ弦楽四重奏団はリーダーのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)によって
1919年に結成された。1928年にナディア・ブーランジェの発意でベートーヴェ
ンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をフランスで開いた。この録音は創立メンバー
によるもの。リーダーのカルヴェ以外のメンバーは3人は1940年に離籍した。
カルヴェは1935年にパリ音楽院教授になり、四重奏団の活動と同時に後進の指
導にあたった。第2ヴァイオリンのダニエル・ギレヴィッチは1941年に米国に
移住したダニエル・ギレ(1899-1990)で、トスカニーニー指揮のNBC 交響楽団に
入り1951年にコンーサート・マスターになった。またギレ弦楽四重奏団を結成、
1954年にはボザール・トリオを結成した。ヴィオラのレオン・パスカルは1941
年にパスカル弦楽四重奏団を結成しフランスを代表する弦楽四重奏団として名
声を博した。

78CDR-3433
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
オットー・クレンペラー指揮
パリ・プロムジカ室内管弦楽団
仏 POLYDOR A6329/31
(1950年1月30日パリ、サル・ショパン録音)
オットー・クレンペラー(1885-1973)はドイツ生まれ、1910年からドイツ各地の
オペラハウスでキャリアを積んだ。1927年-31年にはベルリンのクロール・オペ
ラの指揮者をつとめた。ユダヤ人の彼は1937年ナチスの迫害を逃れてアメリカに
移住、市民権を得てロスアンジェルス・フィルハーモニーの音楽監督のポジショ
ン得た。だがカリフォルニアの土地になじめずその地位を離れた。第2次世界大
戦が終わるとヨーロッパ楽壇に復帰した。この録音はヨーロッパ復帰直後のパリ
で行われた。プロムジカ室内管弦楽団は実体はラムルー管弦楽団。この録音は
SPレコード末期のもので日本ではほとんど知られていなかったもの。大指揮者
の颯爽とし名演奏を、晩年の演奏と比較しながら聴かれることをおすすめする。

13-03 No.1

2013年03月07日 13時50分14秒 | Weblog
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昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
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1000台がすぐに完売となりましたが、今年2月に再生産の出荷が開始されるました。
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33CDR-3424
J.S.バッハ:
ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
ピアノ、ヴァイオリンとフルートのための協奏曲イ短調 BWV.1044
セリニー・シャイエ=リシェ(ピアノ)
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
ジョルジュ・エネスコ指揮
パリ室内楽協会管弦楽団
仏 DECCA FAT133530(Mono)
(1952年録音)
エネスコ最晩年の超希少盤。ジョルジュ・エネスコ(1881ー1955)は20世紀前半に
活躍したルーマニア出身の大音楽家。7歳でウィーン音楽大学に入学を許され、
1893年12歳で音楽院の最高メダルを得た。引き続きパリ音楽院で学び1899年に
ヴァイオリンで一等賞を得た。ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、作曲家
として活躍し、このシリーズではヴァイオリニストとしての主要録音はすべて聴
ける。ピアノのセリニー・シャイエ=リシェ(1884-1973)はパリ音楽院でラウル・
ピュニョ(1852-1914)に師事し、1896に14歳で一等賞を得た。彼女は1926年にエネ
スコに出会い以後何度も共演している。ヴァイオリンのクリスチャン・フェラス
(1933-1982)はパリ音楽院出身、1946年に一等賞、1948年にオランダのスヘフェニ
ンヘン国際コンクールに優勝、1949年にエネスコの指導を得て、ロン=ティボー
国際コンクールで 2位に入賞した。その後ソリストとして目ざましい活躍をした
が、1982年50歳の誕生日を迎える直前に死去した。フルートのジャン=ピエール
・ランパル(1922-2000)は医学をめざしたが大戦のためパリ音楽院でフルート科
に入りわずか5ヶ月で一等賞を得た。音楽院ではガストン・クリュネルに師事し
た。1947年にジュネーブ国際コンクールに優勝しソロ活動を始めた。フェラスが
19歳、ランパルが30歳の時の録音。

33CDR-3425
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ロベール・カザドシュ(ピアノ)
米 COLUMBIA ML4327(Mono)
(1949年12月28日録音)
ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)はフランスの名ヴァイオリニスト。マル
セイユに生まれヴァイオリニストだった父親とその門下生だった母親の手ほどき
を受けて研鑽を積み、5歳でリサイタルを開き10歳でベートーヴェンのヴァイオリ
ン協奏曲を公開演奏した。一時法律家を志したが父親の早逝でヴァイオリニスト
になる決意をし、1924年にパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番でパリ・デビュ
ーし、その後ジャック・ティボー(1880-1953)の薫陶を得た。1939年にソリストと
してアメリカにデビュー、そのままニューヨークに定住した。ピアノのロベール
・カザドシュ(1899-1972)はパリ音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事
し、1913年に一等賞を1920年にディエメール賞を得た。1921年にギャビー夫人と
結婚しデュオ演奏もしている。第2次大戦中にアメリカに移住した。この「クロイ
ツェル」ソナタはティボーとコルトーの名演奏(78CDR-3015)の丁度20年後に登場
したフランスの名手による録音で後年のステレオ録音に比べて圧倒的に優れてい
る。

78CDR-3426
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ルイ・カユザック(クラリネット)
コッペル弦楽四重奏団
エルゼ・マリー・ブルーン(第1ヴァイオリン)
アンドレアス・シレホッド(第2ヴァイオリン)
ユリウス・コッペル(ヴァイオラ)
トルベン・アントン・スヴェンセン(チェロ)
デンマーク COLUMBIA LDX7003/5
(1948年10月31&11月1日録音)              
ルイ・カユザック(1880-1960)はフランスのクラリネット奏者、作曲家。トゥー
ルーズ音楽院でフェリッス・パジェに、パリ音楽院でシリユ・ローズ(1830-1902)
に師事した。1901年にパリ・オペラ座管弦楽団に入り、1920年までコロンヌ管弦
楽団の首席奏者をつとめた。1920年以後はソリストとして活躍した。カユザック
はこのシリーズでニールセンのクラリネット協奏曲作品57(78CDR-3411)が出てい
る。コッペル弦楽四重奏団は1945年にユリウス・コッペル(1910-2007)と夫人の
エルゼ・マリー・ブルーン(1911-2007)によって組織された。二人はデンマーク
王立管弦楽団のメンバーだった。デンマーク室内楽の中核をなす団体だった。

78CDR-3427
ファリャ=コハンスキー編曲
スペイン民謡組曲
(1)ムーア人の衣装 El Pano Muruno -
子守歌 Nana J5632A (JTW178)
(2)歌 Cancion -
ポロ Polo J5632B (JTW179)
(3)アストゥリア地方の歌
Asturiana J5633A (JTW180)
(4)ホタ Jota J5633B (JTW181)
アレクサンダー・モギレフスキー(ヴァイオリン)
ナディーネ・ロイヒテンベルグ(ピアノ)
日COLUMBIA J5632/3
(1939年東京録音)
アレクサンダー・モギレフスキー(1885-1953)はロシア(現ウクライナ)のオデッ
サ生まれ。7歳でヴァイオリンを始めロストフの音楽学校で学んだ後、モスクワ
でヤン・グルジマリに師事した。モスクワで弦楽四重奏団を組織したり、教員生
活を送った後、1922年にパリに移住、リュシアン・カペー(1873-1928)とも親交を
もち、ロシア系の豊麗な音色に加えてフランス風の洗練された独特の音色を身に
つけた。1926年11月に初来日、1930年に再来日してから1953年亡くなるまで、演
奏家として、優れた教師として日本の音楽界に多大な貢献をした。ピアノのロイ
ヒテンベルグはモギレフスキー夫人。伴奏者として活躍した。

78CDR-3428
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
シューベルト:アンセルモの墓にて 作品6-3, D.504
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ)
ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)
英 DECCA LY6141/2 & CA8253 独 POLYDOR 57084/5 & 57028と同一録音
(1936年4月6日=03 & 05 、1937年4月10日=01、 4月12日=04、
4月24日=02 & 06 録音)
ティアナ・レムニッツ(1897-1994)ドイツのソプラノ。ハイルブロン歌劇場でデ
ビューし、その後アーヘン(1922-28)、ハノヴァー(1928-34)、ドレスデン(1928
-34)などの歌劇場に出演した。1934年にベルリン国立歌劇場のメンバーに抜擢さ
れ1957年まで在籍した。その間ミュンヘン州立歌劇場やウィーン国立歌劇場、ザ
ルツブルク音楽祭にも出演した。また1936年にはロンドンのコヴェントガーデン
のロイヤル・オペラ、ブエノス・アイレスのテアトロ・コロンにも出た。メトロ
ポリタン歌劇場には1938年に出演している。ピアノのミヒャエル・ラウハイゼン
(1899-1984)はドイツのピアニスト、伴奏者としてエルナ・ベルガー(1900-1990)、
エリーザベト・シュヴァルツコプフ(1915-2006)ほか幾多の名歌手の伴奏者をつ
とめた。1933年からドイツ語歌曲のすべてをレコードに録音することを企画し、
そのため1940年にベルリンのドイツ帝国放送局の声楽・室内楽部の部長に就任。
戦後これがナチス協力に問われ、数年間の活動禁止を命じられた。レムニッツは
オーケストラ伴奏(ロベルト・ヘーガー指揮)の同曲がLPで出ていた(米 URANIA
7019)。

13-02 No.1

2013年02月06日 15時51分40秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
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(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
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価格:1タイトル ¥2000

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発売予定:2013年2月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3419
J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータより
ソナタ第1番ト短調 BWV 1001より
Adagio
Siciliano
パルティータ第1番ロ短調 BWV 1002より
Allemande-Double
Sarabande-Double
Bouree
ソナタ第2番イ短調 BWV 1003
Grave
Andante
ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005
Adagio
Largo
パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
Sarabande
Gigue
Chaconne
パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006
Prelude
Loure
Gavotte
Menuet
ジャン・シャンペイユ(ヴァイオリン)
仏 VEGA C30S208(Mono)
(1958年11月4日録音)
ジャン・シャンペイユ(1910-)はパリ音楽院でEd.NadaudとF.Touche に師事し、
後にジョルジュ・エネスコについた。ラムルー管弦楽団とパリ・オペラ座管弦楽
団のソロ・ヴァイオリンをつとめた。イザイ国際ヴァイオリン・コンクール(ベ
ルギー、エリザベート女王音楽コンクール)でダヴィド・オイストラフと同時期
の入賞者でもあった。ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)、ポール・パレー(1886
-1979)、ヤッシャ・ホーレンスシュタイン(1898-1973)、ウラディミル・ゴルシュ
マン(1893-1972)、アルベール・ヴォルフ(1884-1970)等の指揮者と共演した。
また1944年から1950年にはカルヴェ弦楽四重奏団でも活躍し、ピアニスト、ニコ
ル・アンリオ(1925-)とのベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタの演奏でも評
判をとった。ジャック・ティボー、ジョルジュ・エネスコたちのフランス・ヴァ
イオリン楽派の後継者である。

33CDR-3420
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調作品 121
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
セレニー・シャイエ=リシェ(ピアノ)
米 REMINGTON RLP149-50
(1950年録音)
ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)は20世紀前半に活躍したルーマニア出身の大
音楽家。7歳でウィーン音楽大学に入学を許され、1893年12歳で最高メダルを得
た。1894年にパリ音楽院に入りヴァイオリンをマルタン・マルシック(1848-1924)、
和声と作曲をアンドレ・ゲダルジュ(1856-1928)、ジュール・マスネ(1842-1914)、
ガブリエル・フォーレ(1845-1924)に師事し、1899年にヴァイオリンで一等賞を
得た。1902年にベルリンでデビュー、1910年にはピアニストのエドゥアール・
リスレル(1873-1929)とベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの全曲演奏会を
開いた。1929年にアメリカ・コロンビアに録音した 6枚のSPレコードはレコー
ド史上に輝く最高傑作で、また1949年最初期のLPに録音したJ.S.バッハ:無伴
奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全6曲(33CDR-3384と33CDR-3385)はエネ
スコが残した金字塔である。ピアノのセリニー・シャイエ=リシェ(1884-1973)
はパリ音楽院でラウル・ピュニョ(1852-1914)に師事し、1898年14歳で一等賞を
得た。彼女は1932年から1952年の間にベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの
全曲演奏会を何度も開いた。この録音は大音楽家の遺産として後世に残したいか
けがえのない演奏である。

78CDR-3421
モーツァルト:デヴェルティメント第17番ニ長調 K.334
レナー弦楽四重奏団
(レナー、スミロヴィッツ、ロート、ハルトマン)
オーブリー・ブレイン(ホルン)
デニス・ブレイン(ホルン)
米 COLUMBIA 70034/8-D(Set MM379)英 COLUMBIA LX841/5 と同一録音
(1939年2月16日録音)
レナー弦楽四重奏団と名ホルン奏者ブレイン親子によるモーツァルト。レナー弦
楽四重奏団は1918年にブダペスト音楽院出身の4人によって結成され、1920年に
ウィーンでデビューした。デビュー前の2年間は田舎の村で共同生活をして 1日
12時間の練習を重ねたと伝えられる。1922年にロンドン・デビュー、同時にイギ
リス・コロンビアの専属アーティストとなった。ホルンのオーブリー・ブレイン
(1893-1955)は1911年に王立アカデミーで奨学金を受け、その後新交響楽団の首
席に就任。1913年には大指揮者アルトゥール・ニキシュ指揮ロンドン交響楽団の
北米楽旅に参加した。1923年から王立アデミーで教鞭をとった。デニス・ブレイ
ン(1921-1957)はオーブリーの息子。父親の指導を受けた。デニスは1957年9月
1日、エディバラからロンドンに戻る途中。自身が運転するスポーツカー(トライ
アンフTR2)の事故で命を落とした。享年36歳。

78CDR-3422
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
(カデンツァ: モーツァルト)
キャスリーン・ロング(ピアノ)
ボイド・ニール指揮
ナショナル交響楽団
(1944年12月14日ロンドン、キングスウェイ・ホール録音)
キャスリーン・ロング(1896-1968)はロンドン郊外のベントフォードに生まれた
イギリスのピアニスト。神童として名を馳せ8歳で公開演奏会で弾いた。1915に
ロンドンのエオリアン・ホールでデビューした。1920年から1964年まで母校の王
立音楽カレッジで教鞭をとった。モーツァルト、ハイドン、ハッハなどの作品を
得意とし、英DECCA にレコードを残している。指揮者のボイド・ニール(1905-
1981)はイギリス生まれ。外科医師から音楽家に転向し、1932年自らの名を冠し
た室内オーケストラを指揮してエオリアン・ホールでデビューし、その後DECCA
と契約して活躍した。ナショナル交響楽団は指揮者のシドニー・ビーアが創立し
たオーケストラで、DECCAに多くの録音があった。このシリーズではDECCAのffrr
録音の第1号になったビーア指揮のチャイコフスキー:交響曲第5番(第2楽章のソ
ロホルンがデニス・ブレイン)(1944年6月8日キングスウェイ・ホール録音)
(78CDR-3158)が出ている。

78CDR-3423
モーツァルト
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332
ロマンス変イ長調 K.Anh.205
アイリーン・ジョイス(ピアノ)
英 COLUMBIA DX 1011/2(K.576)、DX 1034/5(K.332 & K.Anh.205)
(1941年5月6日(K.576)、8 月29日(K.332)、9 月8日(K.Anh.205)録音)
アイリーン・ジョイス(1908-1991)はオーストラリア生まれのイギリスのピアニ
スト。オーストラリア西部に楽旅したヴィルヘルム・バックハウスがジョイスの
演奏を聴きライプツィヒ音楽院を薦めた。その後ロンドンの王立アカデミーに入
りトバイアス・マッセイに師事した。1930年にロンドンのヘンリー・ウッド・プ
ロムナードコンサートでプロ・デビューし、翌年ソロ・リサイタルも開いている。
その後順調に進み1930年代から1940年代には人気が絶頂に達1947年のベルリン・
フィルと共演したとき、ドイツの高名な評論家は彼女をクララ・シューマン、
ゾフィー・メンテル、テレサ・カレーニョになぞらえた。また1950年のアメリカ
公演ではアーヴィング・コロディンは彼女を世界最高の知られざる演奏家だとほ
めた。1950年代になって名前を知られるようになり、映画「逢いびき」のサウン
ドトラックでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾いていたのは彼女だった。
その他の映画にもにも出演した。この70年前のレコーディングは聴き手を不思議
な世界に誘ってくれる。ピアノ愛好家の必聴盤。

13-01 No.1

2013年01月07日 12時06分17秒 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
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1000台がすぐに完売となりましたが、今年2月に再生産の出荷が開始される
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発売予定:2013年1月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
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78CDR-3414
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
仏 DECCA GAG 1955/7 (英DECCA AK1955/7と同一録音)
(1948年6月17 & 27 日ロンドン NW6、DECCA スタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれ。5歳の時、両親と共に
イギリスに移住し、1923年にロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。メ
ルバ(1861-1931)やクララ・バット(1872-1936)などの大物歌手とツアーをする一
方、自分の名前を冠したサロン・オーケストラを作りBBC放送やレコード録音で
活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏家に返り咲き、英デッカの看板
アーティストになった。1960年と1966年に日本公演を行い、66年にはキングレコ
ードの第1スタジオで作曲家でピアニストの和田則彦氏と日本歌曲からの編曲2曲
を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音し、1971年にイギリスでも発売された。
このバッハは第2次世界大戦後間もなく録音されたもので、ストラディヴァリウス
の名器 "ドラゴネッティ" の音色とカンポーリの歌心が堪能できる。忘れられつ
つある名演奏家の記録として後世に伝えたい録音としてこのシリーズに組み入れ
た。

78CDR-3415
ベートーヴェン:七重奏曲作品20
イエノ・レナー(ヴァイオリン)
シャーンドル・ロート(ヴィオラ)
イムレ・ハルトマン(チェロ)
クロード・ホブデイ(コントラバス)
チャールズ・ドレイパー(クラリネット)
オーブリー・ブレイン(ホルン)
エルネスト・W・ヒンチクリッフ(バスーン)
英 COLUMBIA LX109/113
(1930年3月4日録音)
レナー弦楽四重奏団のメンバーに3人にイギリスで活躍していた3人の名管楽器奏
者にコントラバス奏者を加えたベートーヴェンの七重奏曲。レナー四重奏団は
1918年にブダペスト音楽院出身の4人によって結成された。ヴァイオリンのイエノ
・レナー(1894-1948)、ヴィオラのシャーンドル・ロート、チェロのイムレ・ハル
トマンは同年代、1920年にウィーンでデビューした。デビュー前の2年間は田舎の
村で共同生活をして1日12時間の練習を重ねたと伝えられる。1922年にロンドン・
デビュー、同時にイギリス・コロンビアの専属アーティストに迎えられた。クラ
リネットのチャールズ・ドレイパー(1869-1952)はイギリスのサマーセットシャー
の生まれ、ロイヤル・アカデミーやギルド・ホール音楽校の教授をつとめ、イギ
リスのクラリネット界の祖父と尊敬された。ホルンのオーブリー・ブレイン
(1893-1955)は有名なホルン奏者デニス・ブレイン(1921-1955)の父親。1911年に
ロイヤル・アカデミーで奨学金を受け、同年新交響楽団の首席に就任。翌1913年
には大指揮者アルトゥール・ニキシュ指揮ロンドン交響楽団の北米楽旅に参加し
た。1923年からロイヤル・アカデミーで教鞭をとった。生徒の一人が息子のデニ
スだった。

78CDR-3416
ファリャ:7つのスペイン民謡
ムーア人の衣装
ムルシア地方のセギディーリャ
アストゥリア地方の歌
ホタ
子守歌

ポロ
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB9731/2
(1951年9月12日ロンドン、アビー・ロードEMI第3スタジオ録音)
ソプラノのビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923-2005)はスペインのバルセ
ロナ出身。幼少期より声楽とギターを習い、リセウ音楽院でピアノと声楽を学ん
だ。1944年にバルセロナでリサイタルを開きプロ・デビュー。1947年のジュネー
ヴ国際音楽コンクールに優勝し脚光をあびた。1950年にはザルツブルク音楽祭と
コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ、ミラノ・スカラ座にデビュー、さら
にニューヨークのカーネギー・ホールでリサイタルを開き国際的に知られるよう
になった。この録音は彼女の初期の録音で、SPレコードの末期に作られた。
録音当時彼女は28歳だった。ジェラルド・ムーア(1899-1987)はイギリスのピア
ニスト。ハートフォード州ワトフォードに生まれ、カナダのトロントで音楽教育
を受けた。著名な歌手の伴奏者として、リサイタルやレコード録音で活躍し、
1954年に大英勲章(OEB)を授与された。1967年2月20日に開かれたムーアの引退記
念演奏会にはフィッシャー=ディスカウやシュヴァルツコプフと共にロス・アン
ヘレスも出演した。

33CDR-3417
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
セレニー・シャイエ=リシェ(ピアノ)
仏 COLUMBIA FC1058
(1952年パリ録音)
ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)は20世紀前半に活躍したルーマニア出身の大
音楽家。7歳でウィーン音楽大学に入学を許され、1893年12歳で音楽院の最高メ
ダルを得た。1894年にパリ音楽院に入学、ヴァイオリンをマルタン・マルシック
(1848-1924)、和声と作曲をアンドレ・ゲダルジュ(1856-1928)、ジュール・マス
ネ(1842-1914)、ガブリエル・フォーレ(1845-1924)に師事し、1899年にヴァイオ
リンで一等賞を得た。1902年にベルリンにデビュー、1910年にはピアニストのエ
ドゥアール・リスレル(1873-1929)とベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの
全曲演奏会を開いた。1929年にアメリカ・コロンビアに録音した6枚のSPレコ
ードはレコード史上に輝く最高傑作で、また1949年に最初期のLPに録音した
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全6曲(33CDR-3384と
33CDR-3385)はエネスコの残した金字塔である。ピアノのセリニー・シャイエ=
リシェ(1884-1973)はパリ音楽院でラウル・ピュニョ(1852-1914)に師事し、1898
年に14歳で一等賞を得た。彼女は1926年にエネスコに出会い、1932年から1952年
の間にベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲の演奏会を何度も開いた。
この「クロイツェル」ソナタはエネスコの引退後にパリで録音されたもの。エネ
スコは発売を許可しなかったのだろうか、録音後お蔵入りになっていた。エネス
コ没後の1956年にフランス・コロンビアから10インチLPで発売された。エネス
コの主要録音はこのシリーズでほとんど出ている。

33CDR-3418
キネ:
ヴァイオリンとオーケストラのための協奏的スケッチ
オーケストラのための3つの小品(1951)
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
フェルナン・キネ指揮
ベルギー国立管弦楽団
白 DECCA 133.198(Mono)
(1952年ブリュッセル録音)
グリュミオーの知られざる録音。アルテュール・グリュミオー(1921-1986)はベル
ギーの名ヴァイオリニスト。 6歳で生地のシャルルロワ音楽院にはいり、5年の
間にヴァイオリンとピアノで一等賞になり、その後ブリュッセル王立音楽院でア
ルフレッド・デュボワ(1898-1944)について研鑽をつんだ。さらにパリでジョル
ジュ・エネスコ(1881-1955)の指導を受けた。1946年にイギリス・コロンビアに
バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043をSPレコード2枚に初録音
した(78CDR-3213)。グリュミオーは1953年、当時スタートしたばかりのオランダ
・フィリップスに録音を始めた。フィリップスへの全録音はCD化されている。こ
の録音はフィリップス専属になる1年前に、ベルギーの作曲家マルセル・キネ
(1915-1986)の協奏的スケッチにソリストで登場したもの。マルセル・キネはブ
リュッセル音楽院で作曲を学び、1945年にベルギーのローマ賞を得た。その作風
はパウル・ヒンデミット(1895-1963)に似ていると言われる。指揮者のフェルナ
ン・キネ(1898-1971)はモンスとブリュッセルの音楽院に学び、13歳でブリュッ
セルのモネ劇場のチェリストとなり、1921年にカンタータ「戦争」の作曲でロー
マ賞を受賞した。1938年にはリエージュ音楽院の校長に就任した。リエージュで
室内オーケストラを組織し、1960年にはリエージュ・フィルになった。

12-12 No.1

2012年12月14日 20時06分34秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDディスク販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行が
ほぼ完了しましたので、これを機会にこれまで発売しました3000番台のタイ
トルすべてをDSDディスクで販売開始いたしました。

●DSDディスクとは
当シリーズのマスターのDSD録音データをDVD-Rメディアに書き込んだもので、
マスターの音質とほぼ同等・同傾向の音を再生する事ができます。
現在SONYのVAIOパソコンのVISTA OS商品の環境、SONYのゲーム機PS3、SONYの
SACDプレーヤーXA5400ES、SCD-XE800、パイオニアのSACDプレーヤー、PD-10、
PD-30、PD-70で、再生することができます。当店の推奨機種はSCD-XE800です。
DSDディスクは通常のCDやSACDと互換性はありません。今のところ上記の機種
以外の環境での再生は保障されていませんので、ご注意下さい。

SCD-XE800の商品説明
http://www.super-audiocd.com/player/
当店HPに商品リンクもございます
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

商品仕様:
商品内容は78CDR-3000番台すべてで、番号は78DSD-3000番台となり番号は
共通に使用いたします。これまでの78CDR-3000番台のケース、ディスク・デザ
インはほぼそのままでケース・インナーとディスク印刷面に、「DSDディスク」
表記を追加いたします。

価格:1枚 ¥1500(税込)

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2012年12月新譜 5点発売★
発売予定:2012年12月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

昨年3月よりLP復刻の33CDRシリーズが加わりました。従来の78CDR-部分が
33CDR-に変わり、番号の部分は3000番台を通し番号で共通使用いたします。

78CDR-3409(機械式録音)
ジャック・ティボー、1905年フォノティピア&1916年パテ録音
ダンブロジオ:
(1)セレナード作品4 SERENADE, OP.4
(2)告白作品38-1 AVEU, OP.38-1
(3)メランコリー MELANCOLIE -
シューベルト:
蜜蜂 OP.13-9
サン=サーンス:
序奏とロンド・カプリチオーソ作品28
(4)PART 1
(5)PART 2
ヴィエニャフスキ:
(6)華麗なるポロネーズ第2番イ長調作品21
フォーレ:
(7)子守歌作品16 BERCEUSE, OP.16
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
アルフレッド・ダンブロジオ(ピアノ)(01-03)
フランソワ・リュールマン指揮管弦楽団((4)-(5))
ピアノ伴奏 PIANO accompaniment((6)-(7))
仏 FONOTIPIA XPh770((1)), 771((2)), 768((3))(1905年録音)
仏 PATHE 5588/9((4)-(5)), 5582((6)), 5580((7))(1916年録音)
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀前半に活躍したフランスの大ヴァイオ
リニスト。ボルドー出身で1893年からパリ音楽院でマルタン・マルシック(1848
-1924)に師事し、1896年に一等賞を得た。生活のためにカフェのコンセール・
ルージュで弾いていたところを指揮者のエドゥアール・コロンヌ(1838-1910)に
見いだされ楽員に採用された。そのときティボーの親友で後にパリ音楽院の教
授になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)もコロンヌの楽員になった。1905
年のフォノティピア録音はティボーの初めてのレコードで、サラサーテ(1844-
1908)やヴィルヘルミ(1845-1908)に学んだイタリアのヴァイオリニスト、ダン
ブロジオの作品を3曲弾いている。レーベルに記述はないがピアノはダンブロジ
オ自身が弾いているという説が強い。1905年はティボーがピアノのアルフレッ
ド・コルトー(1877-1962)とチェロのパブロ・カザルス(1876-1973)とトリオを
成した年でもあった。1916年のパテ録音はこの社の縦振動盤(Hill & Dale)で、
サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソはこの時代の録音には珍しい
オーケスラ伴奏。指揮者のリュールマン(1868-1948)はベルギー生まれ。1905年
からパリのオペラ・コミックの指揮者として活躍した。

78CDR-3410
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調作品20
パリ・プロムジカ八重奏団
アンリ・メルケル、ジョルジュ・アレ、R.ヴォラン、L.ガリ(ヴァイオリン)、
P.ラドユイ、A. ルポー(ヴィオラ)、アンドレ・ナヴァラ、
M. フレシュヴィユ(チェロ)
仏POLYDOR A.6280/1
(1948年6月11日パリ、サル・ショパン録音)
この録音は第2次世界大戦後、パリで活躍したプロ・ムジカ室内楽グループに
よるものでフランスの香り高き名演奏をくり広げている。ヴァイオリンのアン
リ・メルケル(1897-1969)、チェロのアンドレ・ナヴァラ(1911-1988)はソリス
トとして活躍しパリ音楽院教授をつとめていた。このシリーズのベートーヴェ
ン七重奏曲作品20(78CDR-3263)にも二人は参加している。
メルケルはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(78CDR-3020)、ラロのスペイ
ン交響曲(78CDR-3107)、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-
3166)が、ナヴァラはベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番(78CDR-3095)が
このシリーズで出ている。

78CDR-3411
ニールセン:クラリネット協奏曲作品57(1910)
ルイ・カユザック(クラリネット)
ヨーン・フランドセン指揮
デンマーク王立歌劇場管弦楽団
デンマーク COLUMBIA LDX7000/2
(1947年11月3-4日録音)
ルイ・カユザック(1880-1960)はフランスのクラリネット奏者、作曲家。トゥー
ルーズ音楽院でフェリックス・パジェ、パリ音楽院でシリユ・ローズに師事し
た。この録音は作曲家ニールセン臨席のもとで行われた。二箇所に登場するカ
デンツァは作曲家カユザックの面目躍たる演奏をくりひろげている。指揮者の
ヨーン・フランドセン(1918-1996)はコペンハーゲン王立アカデミーで学び、
1946年から1980までデンマーク王立歌劇場管弦楽団の首席指揮者をつとめた。
とくに作曲家ニールセンのスペシャリストとして知られ、1981年に「カール・
ニールセン基金賞」を受賞した。

33CDR-3412
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(1)
ソナタ第1番ト短調 BWV 1001
パルティータ第1番ロ短調 BWV 1002
ソナタ第2番イ短調 BWV 1003
ロルフ・シュレーダー(ヴァイオリン)
米 COLUMBIA ML4743/4A
(1952年9月フランス、ギュンバッシュ、アルザス、パリッシュ教会録音)
ロルフ・シュレーダー(1901-)のカーヴド・ボウ(彎曲弓)による録音。カーヴド
・ボウはアルバート・シュヴァイツァー(1875-1965)が1903年にその著書「ヨハ
ン・セバスティアン・バッハ」の中で提唱した2本、3本、4本の弦を同時に弾く
ために考案された弓で、1933年にロルフ・シュレーダーの手で組み立てられた。
これによってバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータの複数弦を
楽譜通り同時に鳴らすことが可能になり、ロルフ・シュレーダーは自らその手
本として録音したものがこの2枚のLP。シュレーダーはこのバッハのみで他の
ヴァイオリン曲の録音は何もなく、詳しい経歴も不詳である。なおここに収録
されているパルティータ第1番ではDoubleは1曲のみで、他のDouble 3曲は演奏
されていない。

33CDR-3413
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(2)
パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006
ロルフ・シュレーダー(ヴァイオリン)
米 COLUMBIA ML4744B/5(Set SL-189)
(1952年9月フランス、ギュンバッシュ、アルザス、パリッシュ教会録音)
ロルフ・シュレーダー(1901-)のカーヴド・ボウ(彎曲弓)による録音。カーヴド
・ボウはアルバート・シュヴァイツァー(1875-1965)が1903年にその著書「ヨハ
ン・セバスティアン・バッハ」の中で提唱した2本、3本、4本の弦を同時に弾く
ために考案された弓で、1933年にロルフ・シュレーダーの手で組み立てられた。
これによってバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータの複数弦を
楽譜通り同時に鳴らすことが可能になり、ロルフ・シュレーダーは自らその手
本として録音したものがこの2枚のLP。シュレーダーはこのバッハのみで他の
ヴァイオリン曲の録音は何もなく、詳しい経歴も不詳である。

12-11 No.1

2012年11月05日 15時04分40秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDディスク販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行が
ほぼ完了しましたので、これを機会にこれまで発売しました3000番台のタイ
トルすべてをDSDディスクで販売開始いたしました。

●DSDディスクとは
当シリーズのマスターのDSD録音データをDVD-Rメディアに書き込んだもので、
マスターの音質とほぼ同等・同傾向の音を再生する事ができます。
現在SONYのVAIOパソコンのVISTA OS商品の環境、SONYのゲーム機PS3、SONYの
SACDプレーヤーXA5400ES、SCD-XE800、パイオニアのSACDプレーヤー、PD-10、
PD-30、PD-70で、再生することができます。当店の推奨機種はSCD-XE800です。
DSDディスクは通常のCDやSACDと互換性はありません。今のところ上記の機種
以外の環境での再生は保障されていませんので、ご注意下さい。

SCD-XE800の商品説明
http://www.super-audiocd.com/player/
当店HPに商品リンクもございます
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

商品仕様:
商品内容は78CDR-3000番台すべてで、番号は78DSD-3000番台となり番号は
共通に使用いたします。これまでの78CDR-3000番台のケース、ディスク・デザ
インはほぼそのままでケース・インナーとディスク印刷面に、「DSDディスク」
表記を追加いたします。

価格:1枚 ¥1500(税込)

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2012年11月新譜 5点発売★
発売予定:2012年11月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

昨年3月よりLP復刻の33CDRシリーズが加わりました。従来の78CDR-部分が33CDR-
に変わり、番号の部分は3000番台を通し番号で共通使用いたします。

78CDR-3404
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(ギター)
アタウルフォ・アルヘンタ指揮
スペイン国立管弦楽団
西 COLUMBIA RG 16066/8
(1947-8年頃録音)
この名曲の世界初録音。ギターのレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(1986-
1981)は作曲者ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)にソリストに選ばれ1940年11
月6日に初演した。初演当時デ・ラ・マーサはマドリッド音楽院の教授だった。
ロドリーゴは3歳で失明、パリのスコラ・カントルムで作曲家のポール・デュカ
スに師事した。スペインの民族的感覚をフランス風に洗練した手法で仕上げた。
この曲以外にもギターとオーケストラのための協奏曲を数曲書いている。指揮
のアタウルフォ・アルヘンタ(1913-1958)はマドリッド音楽院で学び、1947年に
スペイン国立管弦楽団の終身首席指揮者に任命されが45歳の若さで世を去った。

78CDR-3405
ハイドン:協奏交響曲変ロ長調作品84 Hob.I-105
ロラン・シャルミー(ヴァイオリン)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
フェルナン・ウーブラドゥ(バスーン)
ミルティル・モレル(オーボエ)
シャルル・ミュンシュ指揮
管弦楽団
仏ロワゾリール OL 83/5
(1939年6月パリ録音)
フランスの弦と木管の名手4人が活躍する豪華絢爛な協奏交響曲。ヴァイオリン
のロラン・シャルミー(1908-1987)はパリ音楽院教授をつとた。チェロのアンド
レ・ナヴァラ(1911-1988)はパリ音楽院出身で1937年ウィーン国際コンクールで
優勝後ソリストとして活躍した。バスーンのフェルナン・ウーブラドゥ(1903-
1986)もパリ音楽院出身の名手。母校の教授をつとめたこともある。指揮のシャ
ルル・ミュンシュ(1891-1968)はストラスブール生まれ。パリ音楽院でリュシア
ン・カペー(1873-1928)にヴァイオリンを学んだ。1926年から32年にはライプ
ツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のソロ第1ヴァイオリン奏者をつとめ、ブル
ーノ・ワルター(1876-1962)やヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)
のもとで演奏し指揮法をも身につけた。1938年から45年にパリ音楽院管弦楽団
の指揮者をつとめ、1939年には音楽院の指揮科の教授に任命された。この録音
はその当時のもの。

78CDR-3406
ベートーヴェン:
モーツァルトの「魔笛」の「娘か女房か」の主題による12の変奏曲ヘ長調
作品66
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO.46
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
ジョゼフ・バンヴニューティ(ピアノ)
仏 PATHE PDT 107/8
(1946年1月15日パリ録音)
チェロのアンドレ・ナヴァラ(1911-1988)は1920年9歳でトゥールーズ音楽院に
入り4年後に一等賞を得て、さらにパリ音楽院で研鑽を積み一等賞を得た。卒業
後クレトリー弦楽四重奏団に入り1935年に退団、1937年にウィーン国際コンク
ールで優勝、ソリストとして活動を開始した。1949年パリ音楽院教授に迎えら
れ、イタリアのシギアーナ音楽アカデミーの教授もつとめた。1940年代後半か
らソロよりもむしろ室内楽の分野で活躍した。ピアノのジョゼフ・バンヴニュ
ーティ(1908-1987)はパリ音楽院教授を1955年から67年までつとめた。ナヴァラ
はこのシリーズでベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番(78CDR-3095)が出ている。

33CDR-3407
アルベニス:イベリア(1)
第1集
喚起(エボカシオン)
港(エル・プエルト)
セビーリャの聖体祭
第2集
ロンデーニャ(ロンダ地方の舞曲)
アルメリア(タランタ舞曲のリズムによる)
トゥリアーナ(セビーリャの町はずれ)
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
仏 VEGA C 30 A 127
(1956年パリ録音)

33CDR-3408
アルベニス: イベリア(2)
第3集
エル・アルバイシン(坂の多い町)
エル・ポーロ
ラバピエス(マドリードの町の名)
第4集
マラガ(舞曲マラゲーニャによる)
ヘレス(ソレアレス舞曲の形式による)
エリターニャ(セビーリャ郊外にある料亭)
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
仏 VEGA C 30 A 128
(1956年パリ録音)
イヴォンヌ・ロリオ(1924-2010)はパリ音楽院でラザール・レヴィ(1882-1964)
に師事、大戦で中断後マルセル・シャンピ(1891-1980)のクラスで1943年に一等
賞を得た。音楽院ではピアノの他に和声学と楽曲分析を後に結婚した作曲家の
オリヴィエ・メシアン(1908-1992)に、作曲をダリユス・ミヨー(1892-1974)に
師事した。ロリオは14歳でバッハの平均律クラヴィーア全曲、ベートヴェンの
32のピアノ・ソナタ、ショパンの全ピアノ作品とモーツァルトの22曲のソロ・
ピアノ協奏曲をレパートリーにしていた。音楽院卒業後作曲家メシアンのピア
ノ曲はすべてロリオによって初演された。1967年から89年の長期にわたってパ
リ音楽院の教授をつとめた。レコード録音も多く、12のフランス・ディスク大
賞を得た。このアルベニスはその一つである。ロリオはこのシリーズでバッハ
の「シャコンヌ」(78CDR-3186)が出ている。ロリオが22歳の時のSP録音。

12-10 No.2

2012年10月02日 23時15分48秒 | Weblog
●2012年真空管オーディオ・フェア出店のご案内
本年も10月7日-8日に秋葉原で開催されるフェアに出店いたします。当日は
DSDディスク・サンプル盤の特別販売と10月新譜のジョー・スタッフォードと
ダイナ・ショアの会場先行販売を行ないます。ご来場をお待ちしております。

第18回真空管オーディオフェア
日時 2012年10月7日(日):10:00-19:00
2012年10月8日(月、祝):10:00-18:00
場所:秋葉原 損保会館
詳細はこちら:http://kankyuu-fair.com/

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★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDディスク販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行が
ほぼ完了しましたので、これを機会にこれまで発売しました3000番台のタイ
トルすべてをDSDディスクで販売開始いたしました。

●DSDディスクとは
当シリーズのマスターのDSD録音データをDVD-Rメディアに書き込んだもので、
マスターの音質とほぼ同等・同傾向の音を再生する事ができます。
このディスクはこれはでは、SONYのVAIOパソコンの環境、SONYのゲーム機PS3、
2008年に発売されたSONYのSACDプレーヤーXA5400ES(希望小売価格¥176400)で
再生する事が出来ましたが、昨年夏にSONYよりDSDディスクが再生可能なSACD
プレーヤーSCD-XE800(希望小売価格¥37800)が発売され、より身近なものとな
りました。SCD-XE800は低価格ながらSACD/CDプレーヤーとしても十分な性能
を持っており、DSDディスクをSACD、CDと同様に扱う事が出来ます(音が出る
までのディスクの読み込みに多少時間がかかります)。
DSDディスクは通常のCDやSACDと互換性はありません。今のところ上記の機種
以外の環境での再生は保障されていませんので、ご注意下さい。

SCD-XE800の商品説明
http://www.super-audiocd.com/player/
当店HPに商品リンクもございます
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

商品仕様:
商品内容は78CDR-3000番台すべてで、番号は78DSD-3000番台となり番号は
共通に使用いたします。これまでの78CDR-3000番台のケース、ディスク・デザ
インはほぼそのままでケース・インナーとディスク印刷面に、「DSDディスク」
表記を追加いたします。

価格:1枚 ¥1500(税込)

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2012年10月新譜 5点発売★
発売予定:2012年10月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

昨年3月よりLP復刻の33CDRシリーズが加わりました。従来の78CDR-部分が33CDR-
に変わり、番号の部分は3000番台を通し番号で共通使用いたします。

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78CDR-3399
リパブリック讃歌
ジョー・スタッフォードSP録音集
リパブリック讃歌
千歳の岩
日暮れて四方はくらく
主よ、みもとに近づかん
みちびきゆかせたまえ
さびしきみそのに
ジョー・スタッフォード(vo)
ポール・ウェストン楽団
ラヴェンスクロフト四重唱団
U.S. CAPITOL CC 9014(78rpm Album Set)
(Rec. 1950)(1950 年録音)
ジョー・スタッフォード(1917.11.12-2008.07.16)はアメリカのポップス・シン
ガー。1938年、男女 4人編成のヴォーカル・グループ "パイド・パイパース"
の一員としてトミー・ドーシー楽団に加わり、その後ソロ・シンガーに抜擢さ
れた。1942年にバンドを辞して独立、ヴォーカリストとして新興のCAPITOLに迎
えられた。このSPレコード3枚組のアルバムは1950年に発売になった。ここで
は後に結婚して夫君となったポール・ウェストンの指揮する楽団と男性四重唱
のバックで歌う。どこかで聞いたことがある懐かしい歌で綴られ、心が洗われ
る讃美歌集。スタッフォードは、その後COLUMBIAに移籍し、数々の大ヒットを
出した。それらはテネシー・ワルツ-ジョー・スタッフォードSP録音集
(78CDR-3280)で聴ける。

78CDR-3400
ボタンとリボン
ダイナ・ショアSP録音集
ボタンとリボン #1
アニヴァーサリー・ソング #1
二人でお茶を
マイ・ロマンス
セントルイス・ブルース
スターダスト
捧げるは愛のみ
青いカナリア(3:08) #11
(#はヒットチャートの最高位)
ダイナ・ショア(vo)(1-8)
フランク・シナトラ(vo)(3-4)
ハッピー・ヴァリー・ボーイズ(1)
モリス・ストロフ楽団(2)
アクセル・ストーダール楽団(3-4)
ソニー・バーク楽団(5)
ポール・ラヴァルとウッドウィンディ10(6)
フレディ・マーティン楽団(7)
ヴィック・シェン楽団(8)
ダイナ・ショア(1916.02.19-1994.02,24)はアメリカのポップス・シンガー。
テネシー州ウィンチェター生まれ。大学時代に地元のラジオ局に歌手として出
演した。大学卒業後ニューヨークに出て歌手をを目指し、WNEW局でフランク・
シナトラと出演した。BLUEBIRDレーベルにザヴィア・クガート楽団と "そよ風
と私" を録音して歌手としての一歩を踏み出した。ここにはCOLUMBIA時代の
ヒットと、その前後に所属したRCA VICTORへの録音を集めた。美声でエレガン
トな歌い回しが、聴き手を魅了する。SPレコードの良さを最大限に発揮した
ヴォーカル集。

33CDR-3401  
ハイドン
交響曲第94番ト長調「驚愕」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 ELECTROLA DB 5671/3
(1941年10月30日ベルリン、ベートーヴェンザール録音)
ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)は20世紀のなかばに活躍したドイツ
の指揮者。オランダ国境に近い現在のヴッパタールに生まれた。ボン大学で哲
学を修めた後、ケルン音楽学校で指揮法を学んだ。この録音は第2次世界大戦中
ヒトラー統制下のベルリンで行われた。他にこの指揮者がベルリン・フィルを
指揮した「英雄」(78CDR-3102)がこのシリーズで出ている。

33CDR-3402
モーツァルト:
交響曲第40番ト短調 K.550
交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA ML 4693(MONO)
(1953年2月23日(40番)、1953年1月5日(35番)
ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年
ハンブルク歌劇場で指揮をした時、音楽監督を務めていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938年オーストリアがナチス・ド
イツに併合されると迫害を避けてウィーンからフランス、スイスを経てアメリ
カに逃れた。この録音はアメリカ時代の初期にニューヨークで録音された。ワ
ルターはステレオでもこの2曲を録音しているが、このモノ録音は圧倒的に優れ
ている。

33CDR-3403
フランク
ピアノ五重奏曲ヘ短調
前奏曲、コラールとフーガ
ジャクリーヌ・エマール(ピアノ)
レーヴェングート弦楽四重奏団
アルフレッド・レーヴェングート(第1ヴァイオリン)
モーリス・フュエリ(第2ヴァイオリン)
ロジェ・ロシュ(ヴィオラ)
ピエール・ベスー(チェロ)
仏 PHILIPS A 00381 L(MONO)
(1955年5月23-25 日、アムステルダム・コンセルトヘボウ、バッハザール録音)
ジャクリーヌ・エマール(1922-2008)はニースに生まれたフランスの女流ピアニ
スト。パリ音楽院でイヴ・ナット(1890-1956)に師事した。レーヴェングート四
重奏団は1929年アルフレッド・レーヴェングートによって結成され、1983年に
解散したフランスの名弦楽四重奏団。半世紀にわたってフランス楽派を代表す
る四重奏団として君臨した。エマールはこのシリーズでドビュッシー名曲集
(33CDR-3382)が出ている。

12-10 No.1

2012年10月02日 22時38分04秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
巨匠クレンペラーの没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション!
CZS-4042752 10枚組 ¥3150
ベートーヴェン:交響曲&序曲集(限定盤)
ベートーヴェン:
CD1
1-4 交響曲第1番ハ長調作品21
5-9 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」 
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1957年10月
CD2 
1-4 交響曲第2番ニ長調作品36
5-8 交響曲第5番ハ短調作品67
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1957年10月(1-4)、1959年10月(5-8)
CD3
1-4 交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
5 大フーガ 作品133
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1959年10&11月(1-4)、1956年3月(5)
CD4
1-4 交響曲第4番ロ短調作品60
5-8 交響曲第7番イ長調作品67
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1957年10月(1-4)、1960年10月(5-8)
CD5
1-4 交響曲第8番ヘ長調作品93
5 序曲「レオノーレ」第1番作品138
6 序曲「レオノーレ」第2番作品72
7 序曲「レオノーレ」第3番作品72a
8 序曲「コリオラン」作品62
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1957年10月(1-4、8)1963年11月(5-7)
CD6
1-4 交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
オーセ・ノルドモ・レーヴベリ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(MS)
ヴァルデマール・クメント(T)
ハンス・ホッター(B、Br)
録音:1957年10月&11月 Kingsway Hall, London
CD7
1-4 交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
5  序曲「レオノーレ」第1番作品138
6  序曲「レオノーレ」第2番作品72
(MONO)
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1955年12月(1-4)1954年11月(5,6)
CD8
1-4 交響曲第5番ハ短調作品67 
5-8 交響曲第7番イ長調 
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 録音:1955年10月&12月(1-8)
CD9
1  序曲「レオノーレ」第3番作品72a (録音1963年11月)
2  序曲「フィデリオ」作品72b (録音:1954年11月)
3  序曲「献堂式」作品124 (録音:195年7月)
4  序曲「プロメテウス」作品43 (録音:1957年11月)
5-8  エグモント作品84 (録音:1957年11月)
ブリギット・ニルソン(S)
9  序曲「シュテファン王」作品117 (録音:1959年10月)
10 序曲「献堂式」作品124 (録音:1959年10月)
演奏:フィルハーモニア管弦楽団
CD10
1  序曲「フィデリオ」作品72b  (録音:1962年2月)
2-5  交響曲第7番イ長調作品67 (録音:1968年10月)
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
6-8  プロメテウスの創造物作品43
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音1969年10月)
以上:オットー・クレンペラー(指揮)
クラムシェル・ボックス、24ページ・ブックレット


CZS-4042962 6枚組 ¥2400
ブルックナー:交響曲第4番ー9番(限定盤)
ブルックナー:
CD1
1-4 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団(録音:1963年9月)
CD2
1-4 交響曲第5番変ロ長調
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(録音:1967年3月)
CD3  
1-4 交響曲第7番ホ長調
演奏:フィルハーモニア管弦楽団(録音:1960年6月)
CD4
1-3 交響曲第8番ハ短調第1楽章ー第3楽章
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(録音:1970年10月-11月)
CD5
1  交響曲第8番ハ短調第4楽章
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(録音:1970年10月-11月)
2-5 交響曲第6番イ長調
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(録音:1964年11月)
CD6
1-3  交響曲第9番二短調
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(録音:1970年2月)
以上:オットー・クレンペラー(指揮)
クラムシェル・ボックス、20ページ・ブックレット


CZS-4043092 10枚組 ¥3150
ロマン派 交響曲集(限定盤)
CD1
シューベルト:
1-2 交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1963年)
3-6 交響曲第9番ハ長調 D944「グレイト」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年9月)
CD2
1-4 シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D485
5 メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」作品26
6-9 メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年)
CD3
メンデルスゾーン:
1-10 「真夏の夜の夢」
演奏:ヘザー・ハーパー(S),ジャネット・ベイカー(MS)
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 録音:1960年
11-14 交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年2月)
CD4
シューマン:
1-4  交響曲第1番変ロ長調作品38「春」
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1965年10月)
5-8  交響曲第2番ハ長調作品61
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1968年10月)
CD5
シューマン:
1-5 交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1969年2月)
6-9 交響曲第4番二短調作品120
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年5月)
CD6
1 ウェーバー:序曲「魔弾の射手」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年5月)
2 ウェーバー:序曲「オイリアンテ」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年9月)
3 ウエーバー:序曲「オベロン」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1960年5月)
4 シューマン:序曲「ゲノヴェーヴァ」作品81
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1968年10月)
5 シューマン:序曲「マンフレッド」作品115
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1965年10月)
6 J.シュトラウスII:序曲「こうもり」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1961年10月・12月)
7 J.シュトラウスII:ウィーン気質 作品354
8 J.シュトラウスII:皇帝円舞曲 作品437
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (1961年10月)
CD7
1-5 ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1963年9月)
6  フランク:交響曲二短調 第1楽章
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音1966年2月)
CD8
1-2  フランク:交響曲二短調 第2楽章ー第3楽章
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1966年2月)
3-7  ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:193年10月ー11月)
CD9
チャイコフスキー:
1-4  交響曲第4番ヘ短調作品36
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1963年1月ー2月)
5  交響曲第6番ロ短調作品74 「悲愴」第1楽章
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1961年10月)
CD10
チャイコフスキー:
1-3  交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」第2楽章ー第4楽章
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音1961年10月)
4-7 交響曲第5番ホ短調作品64
演奏:フィルハーモニア管弦楽団 (録音:1961年10月)
以上:オットー・クレンペラー(指揮)
クラムシェル・ボックス 28ページ・ブックレット


CZS-9733592 36枚組 ¥7450
ワーグナー:ザ・グレイト・オペラ・ボックス(限定盤)
2013年のワーグナー生誕200年を記念して、偉大なオペラ作品を36枚ボックスと
して発売!
ワーグナー:
CD1-3
「リエンツィ」全曲
主要キャスト:ルネ・コロ (コーラ・リエンツィ) (T)
シヴ・ヴェンベルイ(イレーネ)(S)  
ニコラウス・ヒルデブラント(ステファーノ・コロンナ)(B)
ジャニス・マーティン(アドリアーノ)(MS)
演奏:ハインリヒ・ホルライザー指揮/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
CD4-5
「さまよえるオランダ人」全曲
主要キャスト:テオ・アダム(オランダ人)(Br)
アニヤ・シリヤ(ゼンタ)(S)
マルッティ・タルヴェラ(ダラント船長)(B)
演奏:オットー・クレンペラー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
BBC合唱団
CD6-8 
「タンホイザー」全曲
主要キャスト:クラウス・ケーニッヒ〈タンホイザー)(T)
ルチア・ポップ(エリーザベト)(S)
ベルント・ヴァイクル (ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ)(Br)
ワルトラウト・マイヤー(ヴェーヌス)(MS)
演奏:ベルナルト・ハイティンク指揮/バイエルン交響楽団&合唱団
CD9-11
「ローエングリン」全曲
主要キャスト:ジェス・トマス(ローエングリン)(T)
エリザベート・グリュンマー(エルザ)(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(オルトルート)(MS)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(フリードリッヒ)(Br)
ルドルフ・ケンペ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD12-25
「ニーベルングの指環」全曲
「ラインの黄金」/「ワルキューレ」/「ジークフリート」/「神々の黄昏」
主要キャスト:ロバート・ヘイル(ヴォータン) (T)
マリヤーナ・リポヴシェク(フリッカ)(MS)
ヘルムート・パンプフ(ミーメ) (T) 
クルト・モル(ファーフナー、フンディング)(B)
ヒルデガルト・ベーレンス(ブリュンヒルデ)(S)
ユリア・ヴァラディ(ジーグリンデ)(S)
ロバート・シュンク(ジークムント)(T)
ルネ・コロ(ジークフリート)(T)
マッティ・サルミネン(ハーゲン) (B)
ハンス・グンター・ネッカー(グンター)(Br)
リズベス・バルスレフ(グートルーネ)(S)
演奏:ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
CD26-28
「トリスタンとイゾルデ」全曲
主要キャスト:プラシド・ドミンゴ(トリスタン)(T)
ニーナ・シュテンメ(イゾルデ)(S)
藤村美穂子(ブランゲーネ)(MS)
ルネ・パーペ(マルケ王)(B
演奏:アントニオ・パッパーノ指揮
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
CD29-32
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲
主要キャスト:テオ・アダム(ハンス・ザックス)(B)
ジェレイント・エヴァンス(べックメッサー)(B)
ルネ・コロ(ヴォルター・フォン・シュトルツィング)(T)
ペーター・シュライアー(ダフィト)(T)
ヘレン・ドナート(エファ)(S)
演奏:ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ライプチヒ放送合唱団
CD33-36
「パルジファル」全曲
主要キャスト:ドナルド・マキンタイア(グルネマンツ)(T)
ワルトラウト・マイヤー(クンドリ)(S)
フィリップ・ジョル(アムフォルタス)(Br)
ウォレン・エルスワース(パルジファル)(T)
演奏:レジナルド・グッドオール指揮/ウェールズ国立管弦楽団&合唱団
クラムシェル・ボックス、CDは紙ケース入り。60ページ・ブックレット。

CZSW-7055142 3枚組 ¥1950
THE OTHER WAGNER(知られざるワーグナー)
CD1
1  ファウスト序曲
2  その日はやってきた
3  ウェーバーの墓前に
4  ジークフリート牧歌
5  葬送の交響曲
6  使徒の愛餐
演奏:ミシェル・プラッソン指揮
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ウィーン楽友協会合唱団の男声合唱
録音:1996年23-25日 ドレスデン
CD2
1  交響曲ホ長調:アレグロ・コン・スピーリト
演奏:ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
録音:1995年5月 New Jersey USA
2  序曲「コロンブス」
演奏:ジェフリー・テイト指揮/バイエルン放送交響楽団
録音:1988年1月 ミュンヘン
3  感謝の行進曲
4  皇帝行進曲
5  大祝典行進曲
演奏:マレク・ヤノフスキ指揮/ロンドン交響楽団
録音:1972年1月 ロンドン
6-10 ヴェーゼンドンク歌曲集 1天使 2とまれ 3温室にて 4悩み 5夢
演奏:クリスタ・ルートヴィッヒ(MS)
オットー・クレンペラー指揮/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1962年3月 ロンドン
CD3
1-4 黒鳥館に到着して
2 ピアノ・ソナタ 変イ長調
3 エレジー 変イ長調
4 ジークフリート牧歌(ピアノ版、ルービンシュタイン編)
演奏:ミハイル・ルディ(ピアノ)
録音:2001年3月19-23日 パリ
5 3つのメロディ-ミニヨン
6 すべては束の間の幻
7 二人のてきだん兵
8 メフィストフェレスの歌 第4番
9 メフィストフェレスの歌 第5番
10  樅の木
演奏:トーマス・ハンプソン(Br)、ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
11-15 ヴェーゼンドンク歌曲集-女声のための5つの歌
演奏:ジェシー・ノーマン(S)
アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
録音:1969年9月 ベルリン
マルチパック、16ページ・ブックレット


CZS-9411942(2CD&2DVD) ¥2100
パールマン/ポートレート (限定盤)
日本でも絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンのベス
ト盤、2枚組CDと2DVDという豪華組み合わせで。
CD1
1-3 ヴィヴァルディ:「四季」作品8-春
演奏:ジョン・トール(ハープシコード)
イツァーク・パールマン指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音1976年5月ロンドン
4-6 JSバッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042
演奏:ダニエル・バレンボイム指揮/イギリス室内管弦楽団
録音:1972年5月 ロンドン
7  タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲【クライスラー編)
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1972年6月、ロンドン
8  パガニーニ:24のカプリース-第9番ホ長調
9  パガニーニ:24のカプリース-第24番イ短調
録音:1972年1月 ロンドン
10 メンデルスゾーン:無言歌集-甘き思い出に
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1992年1月 ニューヨーク
11 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1992年1月 ニューヨーク
12 チャイコフスキー:メロディ
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1978年2月 ロンドン
13 ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク (ハイフェッツ編)
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1988年5月 ニューヨーク
14-16 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
演奏:ベルナルド・ハイティンク指揮/コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1983年6月 アムステルダム
CD2
1  サラサーテ:カルメン幻想曲作品25
演奏:ローレンス・フォスター指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1971年8月9-10日 ロンドン
2  サラサーテ:アンダルシアのロマンス
3  サラサーテ:サパテアード 作品23-2
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1972年6月 ロンドン
4  サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
演奏:ジャン・マルティノン指揮/パリ管弦楽団
録音:1974年7月 パリ
5  マスネ:タイスの瞑想曲
演奏:ローレンス・フォスター指揮/アビイ・ロード・アンサンブル
録音:1995年2月ロンドン
6  ラヴェル:ツィガーヌ
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1974年7月 パリ
7  ノヴァチェク:常動曲
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1972年6月ロンドン
8  クライスラー:愛の悲しみ
9  クライスラー:愛の喜び
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1985年12月 ニューヨーク
10 バッジーニ:妖精の踊り
演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
録音:1978年11月フィラデルフィア
11  クライスラー:美しきロスマリン
演奏:ローレンス・フォスター指揮/アビイ・ロード・アンサンブル
録音:1995年2月ロンドン
12  ルーマニア民謡:Doyna
演奏:ドヴ・セルツァー指揮/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1986年7月 
13  ジョップリン:ジ・エンターテイナー(パールマン編)
演奏:アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
録音:1974年12月ロンドン
14  サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20
演奏:アンドレ・プレヴィン指揮/ピッツバーグ交響楽団
録音:1977年1月 ペンシルヴァニア
DVD1
ザ・ツアー 
パールマンが初めてモスクワとレニングラードでツアーを行った際に
撮影された映像。パールマンがいかに素晴らしいヴァイオリニストで
あるかと同時に、カリスマ性とウィット、そしてシンパシーを
持ち合わせる素晴らしい人物であるかが描きだされている。
1 オープニング・タイトル
2 イスラエル・フィル、ロシアで演奏する
3 パールマン、モスクワに到着
4 チャイコスキー:アンダンテ・カンタービレ
5 バッジーニ:
6 公開マスタークラス
7 バックステージでのパールマン
8 ロシアのユダヤ人を訪ねて
9 ズビン・メータと仲間達
10 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(フィナーレ)
11 ふりかえって
12 クロージング・クレジット
DVD2
モスクワでのリサイタル
1 オープニング・タイトル
2 タルティーニ:悪魔のトリル
3 クライスラー:愛の悲しみ
4 プロコフィエフ:3つのオレンジへの恋-行進曲
5 ブロッホ:バール・シェム
6 ヴィエニヤフスキ:カプリースイ短調(クライスラー編)
7 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(クライスラー編)
8 バッジーニ:
9 クロージング・クレジット
以上:演奏:イツァー・ク・パールマン(ヴァイオリン)
ハードバック・ブック型、60ページ・ブックレット

12-09 No.27

2012年09月28日 19時49分27秒 | Weblog
<helicon>
HEL 029658 2枚組 ¥2780
シェーンベルク:グレの歌
シェーンベルク:淨められた夜Op.4(弦楽合奏版)
ダニエル・キルヒ(T ヴァルデマール王)
ジェニファー・ウィルソン(S トーヴェ) ダニエラ・デンシュラグ(A 山鳩)
アレクサンドル・ツィンバリュク(Bs 農夫)
ニクラス・ビョルリンク・リーゲルト(T クラウス)
イタイ・ティラン(語り)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ルカーシュ・ ヴァシレク)
ガリー・ベルティーニ・イスラエル合唱団
(合唱指揮:ローネン・ボルシェフスキー)
ズービン・メータ(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:[グレの歌]2011年7月31日
[浄められた夜]2006年4月テルアビブ、マン・オーディトリアム
(ライヴ・デジタル)(ライヴ)
巨匠ズービン・メータが手兵イスラエル・フィルを指揮して、シェーンベルク
初期のふたつの代表作、「グレの歌」と「淨められた夜」をライヴ録音した注
目のアルバムがHelicon Classicsに登場します。
=メータ20年ぶりの「グレの歌」ライヴ再録音=
「グレの歌」は、メータがイスラエル・フィル終身音楽監督に就任して30年目
を迎えた2011年7月のライヴ録音。メータは1991年5月に、13年間に亘り音楽監
督を務めたニューヨーク・フィルとの最終公演で同曲を取り上げた際の模様を
収めたアルバムを発表していたので、20年ぶりの再録音ということになります。
ちなみに、メータは、この翌年2012年6月にもウィーンのムジークフェライン
でウィーン・フィルを指揮して「グレの歌」を演奏していますが、破格に巨大
な編成を擁する作品の性格から実演での上演が稀である現実を踏まえると、む
しろ近年のメータの本作への入れ込みぶりが窺い知れます。なお、この上演で
は、重要な役どころである山鳩のデンシュラグ、農夫役のツィンバリュクがこ
のアルバムと同一のキャスティングとなっていました。
「グレの歌」は声楽陣だけでも、5人の独唱者、3群の男声四部合唱、混声八部
合唱を加えた300人近い人員を要することから、ここでは地元の合唱団のほか、
世界有数の実力派団体として知られるプラハ・フィルハーモニー合唱団をゲス
トに迎えていて、やはりメータの気合の入り具合が伝わってきます。
=イスラエル・フィル弦楽セクションの真価が発揮された「淨められた夜」=
メータの「淨められた夜」については、1967年にロサンジェルス・フィルを指
揮したDECCAのセッション録音と、2003年にバイエルン州立歌劇場管弦楽団を
指揮したFARAOのライヴ録音がリリース済みでしたので、イスラエル・フィル
とのライヴ録音は、前作より3年ぶり、通算3種目の内容ということになります。
ブラームスの第4交響曲(2006年)、マーラーの「夜の歌」(2007年)など、ここ
最近のメータによる充実の指揮ぶりはHELICONのリリースを通じて確かめられ
ますが、ここではイスラエル・フィル看板の弦楽セクションが奏でる「淨めら
れた夜」というポイントだけで、もはや説明不要でしょう。むせかえるような
官能美を期待したいところです。




<IDIS>
IDIS 6655 ¥1650
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
R.シュトラウス:「死と変容」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1962年12月16日、ウィーン(ライヴ)
1962年12月16日、ハンス・クナッパーツブッシュがウィーン・フィルを指揮し
た演奏会からシューマンの第4交響曲とR.シュトラウスの「死と変容」を収録。
晩年のクナの雄大な音楽が楽しめます。

IDIS 6649 ¥1650
レスピーギ:
ドリア旋法による弦楽四重奏曲
バリリ四重奏団
録音:1960年
夕暮れ
セーナ・ユリナッチ(S)
バリリ四重奏団
録音:1960年
降誕祭のためのラウダ
リリアーナ・ロッシ(S) リディア・マリンピエトリ(S)
トンマーゾ・フラスカーティ(T)
ニーノ・アノトネッリーニ(指)
ローマ交響楽団員、合唱団
録音:1961年
レスピーギの珍しい作品を3曲収録。ドリア旋法による弦楽四重奏曲と夕暮れは
WESTMINSTER社の録音。どちらもこの録音で知名度が上がったもの。アントネッ
リーニ指揮の降誕祭のためのラウダは、マイナーレーベルのLPで発売されたこ
とがあるものの、かなり珍しい音源です。




<muso>
MU 003 ¥2280
イギリス・ルネサンスのコンソート歌曲&器楽曲集
1.ホルボーン:コンソート「地獄」
2.歌曲「ダフネが美しきアポロから逃がれた時」(作者不詳)
3.歌曲「さらば喜びよ」(作者不詳)
ホルボーン:
4.パヴァーヌ「善き希望」 5.コンソート「ミューズの涙」
6.歌曲「聖母マリアが歌いし歌は愛情にあふれていた」(作者不詳)
7.パーソンズ:コンソート「ド・ラ・クール」
ダウランド:
8.歌曲「さぁもう一度、愛が呼んでいる」
9.コンソート「サー・ヘンリー・アンプソンの葬送」
10.歌曲「私の嘆きで人の心を動かせるものなら」
11.コンソート「ディゴリー・パイパー大佐のガリアルド」
12.コンソート「エセックス伯のガリアルド」
13.歌曲「この喜ばしく心地良い春に」(作者不詳)
14.歌曲「5月が訪れたばかりの頃は」
ダウランド:
15.コンソート「ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド」
ホルボーン:
16.クラント「妖精のラウンド」 17.パヴァーヌ
18.ダウランド:歌曲「おお、今こそ別れねばならぬ」
ホルボーン:
19.ララバイ 20.アルマンド「夜警」 21.コンソート「憂鬱の影像」
22.歌曲「楽園で」(作者不詳)
ユジェニー・ワルニエ(S)、ミュジカル・ユモール
録音:2010年10月27-30日、ノートルダム・ド・ボンスクール教会(パリ)
フランス若手世代注目の古楽団体「ミュジカル・ユモール」が、musoレーベル
より2ndアルバムとなる最新盤をリリース!デビュー・アルバムでは、得意のA.
フォルクレのヴィオラ・ダ・ガンバ曲集(MU 001)で爽やかなアンサンブルを聴
かせてくれたミュジカル・ユモールですが、今回は時代をさかのぼり、イギリ
ス・ルネサンスの歌曲と器楽曲を中心としたプログラムで魅せてくれます。
“コンソート”とは、主にイギリス・ルネサンス期に流行した小編成の器楽合
奏曲を指す言葉。本アルバムでは特にエリザベス1世の時代に焦点を当て、この
ジャンルを語るに欠かせないJ.ダウランド、A.ホルボーンといった大家たちの
作品が多く収録されています。素朴で柔らかなソプラノの歌声と古楽器の“コ
ンソート”・ハーモニーは絶品。哀愁漂う曲あり、春の到来を喜ぶ朗らかな曲
あり、夜にしっとりと聴き入りたくなる曲あり……繊細かつ温もりあふれるイ
ギリス・ルネサンスならではの響きに酔いしれるアルバムに仕上がっています。
ソプラノを担当するのは、ユジェニー・ワルニエ。2000年より本格的に活動を
開始した若手歌手ではありますが、巨匠C.ルセから注目され、早くもル・パル
ルマン・ド・ミュジークやポエム・アルモニークといったフランス屈指の古楽
団体らと共演を重ねる実力派です。ミュジカル・ユモールはジュリアン・レオ
ナールらフランスの若手音楽家たちによって2005年に結成されたアンサンブル。
今回はヴィオラ・ダ・ガンバだけでなく、リュートやヴァージナル、オルガン
といった楽器を含めた多彩なハーモニーを披露してくれます。

MU 004 ¥2280
ルイ=ガブリエル・ギユマン:アミュズマン集
(1)グラティオーゾ「ミュゼット」、アレグレット、ミニュエット、アルトロ、
アレグロ「狩」、「フュルスタンベール」
(独奏ヴァイオリンのためのアミュズマンop.18より)
(2)ソナタニ短調(独奏ヴァイオリン・ソナタ集第3巻op.11より)
(3)流行のアミュズマン第1番op.8(2台のヴァイオリンあるいはフルートと通奏
低音のための)
(4)ソナタ第1番より「ラルゴ」 (ソナタ集第1巻op.1より)
(5)ソナタト短調 (ヴァイオリン伴奏つきのクラヴサン・ソナタ曲集op.13より)
(6)トリオ・ディヴェルティスマン第2番
(ポンパドゥール侯爵夫人のためのディヴェルティスマン集op.15より)
アリクァンド{ステファニー・ポーレ(Solo&1stVn)、
ベランジェール・マイヤール(2nd Vn)、
ルシル・ブランジェ(バス・ド・ヴィオル)、
フランソワ・ラザレヴィチ(Fl、ミュゼット)、クレール・グラットン(Vc)、
モード・グラットン(クラヴサン)
世界的ヴァイオリニスト、ステファニー・ポーレを中心とするアンサンブル団
体「アリクァンド」が、musoレーベルよりデビュー・アルバムをリリースしま
した!何よりも注目されるのは、18世紀のフランスに活躍した音楽家ルイ=ガ
ブリエル・ギユマン(1705-1770)の作品のみを収録したという超希少な収録内
容!ギユマンの作品は名手G.コリャールによるいくつかの録音で知られるもの
の、まだまだ演奏・収録される機会に恵まれないだけに、ファン注目必至の
アルバムです。何よりの聴きどころはS.ポーレの洗練されたヴァイオリン・ソ
ロ!ルイ15世の宮廷ヴァイオリニストとして名を馳せたギユマンの作品には、
ソリストの妙技を見せつける技巧的な旋律が随所に散りばめられています。当
時のフランスでは無伴奏のソナタは珍しく、本アルバムに収録されているソナ
タの多くもチェンバロなどの通奏低音付ソナタとなっています。典雅な装飾や
美しいアルペジオなどはもちろんのこと、内面の葛藤を喚起するような深い短
調の響きは絶品!高音までも伸びやかなポーレの透明感あふれるソロの音色に
酔いしれます。また、本アルバムには多くのアンサンブル曲も収録。ミュゼッ
トやバクパイプといった牧歌的な楽器の響きも愉しめるほか、ロココ芸術を思
わせるギャラントな旋律は聴き応え十分です。「娯楽Amusement」という言葉
の意味に違わぬ、開放的で明るい曲調にあふれたアルバムといえましょう!





<Paradizo>
PA 0011 ¥2280
M.プレトーリウス&W.ブレイドのテレプシコール(舞曲集)
ドロン・シャーウィン(コルネット)、ジュリアン・マルタン(リコーダー)、
スキップ・センペ(指揮)、
カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネサンス・オーケストラ
録音:2011年
スキップ・センペ率いるカプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネサンス・オー
ケストラによるルネサンス舞曲集。M.プレトーリウスとブレイドの作品を中心
に、ルネサンス期の珠玉の舞曲の数々を4つの組曲にまとめたプログラムとなっ
ています。演奏される機会の少ないブレイドの舞曲が多く収録されているのは
嬉しい限り。プレトーリウスとブレイドはドイツ圏を中心に活躍した音楽家で
すが、舞曲集には当時のフランス、アンリ4世の宮廷で流行していた舞曲が多く
含まれています。ブレイドの舞曲には故郷イギリスの作風が色濃く表れており、
ダウランドやホルボーンといったイギリス・ルネサンスの舞曲を思わせる素朴
な響きが垣間見えます。舞曲によって楽器の編成も様々で、金管、木管、弦楽
器などの多彩なハーモニーを愉しむことが出来るのも本アルバムの魅力のひと
つ。やがて本格的に訪れるバロック時代へと受け継がれていく、ルネサンス舞
曲の真髄をたっぷりと堪能できる組曲集に仕上がっています。
2011年に結成25周年を迎え、ますます円熟しているセンペ&カプリッチョ・ス
トラヴァガンテ・ルネサンス・オーケストラは今回も素晴らしい演奏を披露。
古楽器ならではの棘のないまろやかなハーモニーが素晴らしく、溌剌としたア
ンサンブルで舞曲のリズムを存分に聴かせてくれます。ドロン・シャーウィン、
ジュリアン・マルタン、ソフィー・ジェントといった古楽界期待の若手実力派
たちの妙技にも注目です!




<C-major>
72 0704(Blu-ray) ¥4950
72 0608(DVD-Video) ¥3100
字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディ:「第一回十字軍のロンバルディア人」
ディミトラ・テオドッシュウ(S ジゼルダ)
フランチェスコ・メーリ(T オロンテ)
ミケーレ・ペルトゥージ(Bs パガーノ)
ロベルト・デ・ビアージョ(T アルヴィーノ)
クリスティーナ・ジャンネッリ(S ヴィクリンダ)
ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ピッロ)
グレゴリー・ボンファッティ(T ミラノ市長)
ヴァルディス・ヤンソンス(Br アッチャーノ)
ダニエラ・ピーニ(Ms ソフィア)
ダニエレ・カッレガーリ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ランベルト・プッジェッリ(演出)
パオロ・ブレーニ(舞台装置)
サントゥッツァ・カリ(衣装)
アンドレア・ボレッリ(照明)
収録:2009年1月15、21日、パルマ
+ボーナス 「第一回十字軍のロンバルディア人」について
「第一回十字軍のロンバルディア人」、略して「ロンバルディ」は、ヴェル
ディが「ナブッコ」の成功に続いて作曲したオペラ。「ナブッコ」で称賛され
た良さを継承しつつ、宗教オペラだった「ナブッコ」に比べるとずっと娯楽活
劇風になっており、これまた大成功を収めました。ヴェルディの音楽も、激し
い熱血っぷりも多々ありつつ、有名なオロンテのアリア「私の喜びで彼女を包
みたい」のような優美さもあり、一歩進んだ感があります。ただ見所を盛り込
みすぎた台本があまりに話がすっ飛ぶので、オペラのドラマ性が重視される時
代になると人気は下火になってしまいました。人気が再浮上するのは1970年代
に入ってからです。
ここに収録されている2009年1月のパルマの上演は、近年の「ロンバルディ」
の中でも特に注目されるものでした。このオペラは、可憐なヒロインでありな
がらド迫力で歌い倒す必要もある難役ジゼルダを歌いこなせるソプラノが鍵に
なります。これにはディミトラ・テオドッシュウは打ってつけ、第2幕の幕切
れでは素晴らしい歌を聞かせてくれます。物語の軸となるパガーノは、ベテラ
ンのバス=バリトン、ミケーレ・ペルトゥージ。風格を漂わせつつ、父殺しの
罪に苦悶する渋い歌唱演技は素晴らしいの一言。オロンテは、近年ヴェルディ
・テノールとしてますます人気が高まっているフランチェスコ・メーリ。情熱
的かつ気品ある歌いっぷりは気持ちの良いものです。もう一人のテノール、
アルヴィーノのロベルト・デ・ビアージョは、カターニャ出身。ここ数年注目
度が上がっているテノールで、2011年にはメトロポリタン歌劇場にもデビュー。
シチリア人らしい情熱的な歌が魅力です。ダニエレ・カッレガーリは、正統な
ヴェルディを作れる指揮者として、パルマの口うるさい聴衆からも支持の強い
人。ランベルト・プッジェッリは極めて堅実なもので、初めてこのオペラを見
る人でも安心です。
日本語字幕つきです。

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72 1008(DVD-Video) ¥3100
字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディ:「二人のフォスカリ」
レオ・ヌッチ(Br フランチェスコ・フォスカリ)
ロベルト・デ・ビアージョ(T ヤコポ・フォスカリ)
タチアナ・セルジャン(S ルクレツィア・コンタリーニ)
ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ヤコポ・ロレダーノ)
グレゴリー・ボンファッティ(T バルバリーゴ)
マルチェッラ・ポリドーリ(S ピザーナ)
マウーロ・ブッフォリ(T 十人委員会の使用人)
アレッサンドロ・ビアンキーニ(Bs 総督の従僕)
ドナート・レンゼッティ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)
ウィリアム・オルランディ(装置、衣装)
ヴァレリオ・アルフィエーリ(照明)
マルタ・フェリ(振付)
収録:2009年10月8、16日、パルマ
+ボーナス 「二人のフォスカリ」について
「二人のフォスカリ」は、1840年代の若きヴェルディが、それまでの熱血路線
とは違った新たな道、つまり「渋く重厚な」作風を探ったことで重要な作品。
ヴェネツィアでの政治抗争とそれによって引き起こされたフォスカリ親子の悲
劇を描いたもので、原作はバイロンの戯曲。後の「シモン・ボッカネグラ」を
先駆したような音楽は、1844年の初演当時はかなり実験的だったことでしょう。
総督には強い説得力のあるバリトンが要求され、歴代の名バリトンが挑んでき
ました。このパルマの上演では、大ベテラン、レオ・ヌッチが、職責のために
息子を見殺しにせざるを得ない悲劇の父親をこの上なく見事に歌い演じていま
す。息子ヤコポには、シチリア、カターニャ出身のテノール、ロベルト・デ・
ビアージョ。フルート奏者から転身したという遅咲きの歌手ですが、デビュー
して数年で高い評価を得ています。その妻、ルクレツィアのタチアナ・セル
ジャンは、ロシア、サンクトペテルブルク生まれ。ヴェルディやプッチーニの
ドラマティックなソプラノ役を得意としており、ドイツ語圏での劇場での活躍
が目立ちます。総督の政敵、ヤコポ・ロレダーノはロベルト・タリアヴィーニ、
1976年、地元パルマ生まれのバス。知る人ぞ知るパルマの名歌唱指導ピアニス
トでミケーレ・ペルトゥージを育て上げた田中久子に学んでおり、今後が期待
される逸材です。指揮は様式感確かなドナート・レンゼッティ。
ジョゼフ・フランコーニ・リーの演出は、装置などをわりと簡素にし、個々の
人物の心情を細かく描きこむことを重視しています。
日本語字幕付です。

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字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディ:「エルナーニ」
マルコ・ベルティ(T エルナーニ)
カルロ・グエルフィ(Br ドン・カルロ)
ジャコモ・プレスティア(Bs シルヴァ)
スーザン・ネヴィス(S エルヴィーラ)
ニコレッタ・ザニーニ(S ジョヴァンナ)
サムエレ・シモンチーニ(T ドン・リッカルド)
アレッサンドロ・スヴァブ(Bs ヤーゴ)
アントネッロ・アッレマンディ(指)
パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ピエラッリ(演出、衣装、照明)
収録:2005年5月3、6、8、11、19日、パルマ
+ボーナス 「エルナーニ」について
パルマのヴェルディ・フェスティヴァルは、今でこそ10月の名物ですが、2004
年から2006年までは4月から6月頃に行われていました。ここに収録されている
のは2005年5月に上演された「エルナーニ」。これはDynamic社が収録しており、
DVD(とCD)で発売していたものですが、C-major社がライセンスを得てTutto
Verdiのシリーズに組み込んでいます。
タイトルロールのマルコ・ベルティは、今やヴェルディ・テノールとして世界
中で引っ張りだこの人。コモの生まれ。2008年3月の新国立劇場でのヴェルディ
「アイーダ」のラダメスが評判になったのはまだ記憶に新しいところ。エル
ヴィーラのスーザン・ネヴィスは、ニューヨーク生まれのソプラノ。ドラマ
ティックな役を得意とする一方、コロラトゥーラもできるので、ヴェルディの
初期作品のヒロインには打ってつけの人。ドン・カルロのカルロ・グエルフィ
は、ローマ出身のバリトン。ヴェルディからヴェリズモオペラの、特に悪役を
得意としています。シルヴァのジャコモ・プレスティアは、1960年、フィレン
ツェ生まれのバス。東欧勢に押されがちなバスにあって、イタリア人バスの伝
統を担っている逸材です。指揮のアントネッロ・アッレマンディは、安心して
聞くことのできるイタリアオペラのベテラン。ピエラッリの演出は、傾いた背
景を効果的に用いつつ、全体としては見やすくまとめたものです。
「エルナーニ」は、比較的上演される演目にしては映像が少なく、Blu-ray
Discはこれが初めて。日本語字幕付きです。




<Alba>
ABCD 344(SACD-Hybrid) ¥1980
郷愁-弦楽のためのフィンランド抒情曲集
カヤヌス:貧しい娘の子守歌(1896)
ジャン・シベリウス:抒情的なアンダンテOp.5-5/6
同:ロマンス Op.42/ヤルネフェルト:ある朝早く(却下された訴え)(1900)
シベリウス:プレスト(スケルツォ)Op.4の3/メラルティン:カンツォーネ
アーレ・メリカント:カンツォーナ(1934)/ライティオ:ロマンス(1940)
同:セレナード(1940)(ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
クラミ:子守歌(1930)/同:ソナチネ(1934)/カスキ:無言歌
マデトヤ:エレジーOp. 4の1/クーラ:無言歌Op.22の1
クーラ編曲:民謡 Op.9の2/ハーパライネン編曲:あなたが忘れられない(1929)
ユハ・カンガス(指)
オストロボスニア室内管弦楽団、レイヨ・トゥンカリ(Vn)
《カレリア》組曲と同じ1893年に出版されたピアノのための《6つの即興曲》
からロ短調とホ長調の2曲をシベリウス自身が、交響曲第7番の作曲とほぼ同時
期に弦楽オーケストラのために改訂したとされ、《抒情的なアンダンテ》の名
でも知られる《即興曲》。交響曲をはじめとする大作で名高いメラルティンと
クラミの書いた小品。マデトヤの《交響組曲》の第1曲〈エレジー(悲歌)〉。
フィンランド音楽きっての人気曲のひとつ《結婚行進曲》のクーラの《クリス
マスキャロル》の別名をもつ《無言歌》と、彼がポホヤンマー(オストロボスニ
ア)の民謡を編曲した《南ポホヤンマー組曲 第1集》の第2曲〈民謡〉。「フィ
ンランド・ロマンティックス」の音楽を集めた『郷愁』は、ユハ・カンガス
(1945-)が1972年に設立したオストロボスニア室内管弦楽団の40周年を記念し
てリリースされます。

NCD 47(SACD-Hybrid) ¥1980
闇から光へ
コムライネン:冬の夜(2010)/プーランク:小室内カンタータ《雪の夕暮れ》
マーラー(クリュトゥス・ゴットヴァルト編曲:恋人の青い眼(《さすらう若人
の歌》 から)(1896 arr.2001)
クーラ:舟歌Op.21-2a/モンテヴェルディ:おお春よ
ヘイニオ:二重混声合唱のための3つの民謡Op.28
パルムグレン:聖ヨハネの日(夏至祭)/マデトヤ:幸福Op.13の2
イェアシル:私の大好きな谷/ラウタヴァーラ:さあ楽しい踊りだ
シェーンベルク:照らせ、いとしい太陽よ
ダニ・ユリス(指)
カーモス室内合唱団
カーモス室内合唱団は、ヘルシンキを中心とする地域に生まれたもっとも新し
いアンサンブルのひとつです。合唱を経験した歌手を集め2007年に創設されま
した。2010年にはフィンランド放送交響楽団と共演、初めての国内ツアーも行
いました。2011年6月、タンペレのフェスティヴァルではグランプリを獲得し
ました。芸術監督はダニ・ユリス(1984-)。ヘルシンキ・メトロポリア大学で
合唱指揮を学び、2009年3月、スロヴェニアで行われた若い合唱指揮者の国際
コンペティションで第1位に選ばれました。現在、シベリウス・アカデミーの
マッティ・ヒュオッキの下でディプロマ取得の準備を行っています。『闇から
光へ』はカーモスのデビューアルバムです。モンテヴェルティ、マーラー、
プーランク、デンマークのイェアシル、フィンランドの作品と、彼らのレパー
トリーの中心となる曲が選ばれています。