介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

「ねぇ、ちょっと聞いてよ~」って感じの愚痴話

思い出の中だけの地

2017-05-06 06:14:52 | 日記
夫と訪ねた “思い出の地” は、
すっかり様変わりしていた。

どこを見ても、
夫の中の記憶とはリンクせず、
まさに、『浦島太郎』状態。

とりあえず、
『善処』の暖簾をくぐる。

平日の1時を回っていたせいか、
お客は誰もいず、
15人も入ればいっぱいの、
こじんまりした店内だった。

いかにも、
“料亭の女将さん” 風の粧の女性が、
お茶を出してくれた。

思い切って、尋ねてみた。
この辺りに、
同じ名前の料亭があったと思うのですが。


まぁ〜!
料亭をご存知ですの?


お名前だけですが・・・

それからが、すごかった。

70を過ぎていると思われる、女将さん。
盛況だった頃の料亭の話を、
写真まで出してきて話し始めた。

アラン・ドロンをはじめ、
佐藤栄作・田中角栄元総理、
相撲の、若・貴兄弟等々の有名人。

百畳敷きの大広間に、
80人を超す芸者衆。

★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★

運ばれてきたお食事の、
器が、素晴らしかった。

見回すと、
テーブルをはじめ、
飾られている絵や調度品も、
昔を偲ばせる格調があった。

ちょっと褒めると、
これは、
伊達政宗公が使っていた水筒で・・・
この絵は、
大広間に掛けてあったもので・・・


話が、終わらない・・・

昔の料亭が無くなったからこそ、
味わえた、ゆったりした時間だった。







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