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スレートPCでも快適なコピー&ペースト操作を実現する「タッチで操作」

2011-02-17 22:57:27 | 日記
 「タッチで操作」は、スレートPCの操作支援ソフト。Windows 7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 スレートPCはキーボードをもたない上、右クリックメニューの表示にも操作の慣れが必要なため、カット&ペーストといった基本的な操作すらままならないことが少なくない。そんな場合は、「タッチで操作」を試してみよう。

 本ソフトは、メイン画面に用意されたボタンをタッチするだけで、アクティブなウィンドウへキーの押し下げ情報を送信できる。たとえば、[切り取り]ボタンをタッチすれば[Ctrl]+[X]キーを送信可能。標準的なUIガイドラインに従ったWindowsアプリケーションならば、これで選択テキストの切り取りが行えるはずだ。

 本ソフトではほかにも、元に戻す・コピー・貼り付け・削除といったテキスト編集コマンドに加え、作業の中断によく利用される[Esc]キーや、Webブラウザーの全画面表示などに便利な[F11]キーの送信にも対応している。ボタンのサイズは押しやすいサイズが確保されており、操作性は良好。メイン画面の半透明表示にも対応しているので、常に表示しておいてもあまり邪魔にはならないだろう。

 さらに、メイン画面下部の青い領域ではジェスチャーによるキーの送信が可能。たとえば、左にフリックすると[Alt]+左方向キーが送信される。このキーコンビネーションは、IEなど多くのソフトで“戻る”操作に割り当てられいる。また、タブを切り替えられる[Ctrl]+[Tab]キーの送信にも対応。タブを複数開いてタブの幅が狭まり、タッチ操作では切り替えが難しい場合に便利だ。そのほかの利用できるジェスチャーについては、ヘルプボタンをタッチすると現れるヘルプを参照してほしい。


【窓の杜,柳 英俊】

IEの新規タブをよく利用するWebサイトのランチャーに「JWord スピードダイアル」

2011-02-17 22:57:05 | 日記
 「JWord スピードダイアル」は、IEの新規タブへ頻繁に利用するWebサイトへのリンクをサムネイルとともに表示できるJWord製のアドオン。Windows XP/Vista/7上のIE7/8に対応するフリーソフトで、JWordのラボサイト“JWord Labs”からダウンロードできる。なお、本ソフトには同社の検索プラグイン「JWord プラグイン」は含まれていない。
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 本ソフトを利用すれば、Webブラウザー「Opera」の“スピードダイアル”機能をIE7/8でも再現できる。“スピードダイアル”とは、頻繁に利用するWebサイトをすぐに開けるランチャー機能を新規タブページへ追加するもので、現在リリース候補版が公開されているIE9でも同様の機能が搭載されている。

 本アドオンの場合は、新規タブを開くと“jwdsd:Tabs”ページが開き、それが“スピードダイアル”を再現したページとなる仕組み。このページでは頻繁に利用するWebサイトが利用頻度順にサムネイル表示されており、サムネイルをクリックすることで当該Webサイトを手軽に開くことができる。

 サムネイルの下部に利用頻度を示す棒グラフが表示されるのは、IE9の新規タブページと同様だが、サムネイルのドラッグ&ドロップでWebサイトの表示位置を入れ替えられるほか、ピン留めして表示位置を固定する機能を備えるのは、IE9にもない本アドオンのユニークなところ。さらに設定を変更すれば、Webサイトの表示をサムネイルではなく、IE9と同じFavicon表示へ切り替えることも可能だ。


【窓の杜,柳 英俊】

「秀丸エディタ」でリバーシや七並べが楽しめるマクロ「秀丸でテーブルゲーム」

2011-02-17 22:56:44 | 日記
 「秀丸でテーブルゲーム」は、定番テキストエディター「秀丸エディタ」上で4種類のゲームを楽しめるマクロ。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「秀丸エディタ」v8.02で動作を確認した。「秀丸エディタ」の公式サイトにあるマクロライブラリからダウンロードできる。
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 「秀丸エディタ」上でボードゲームのリバーシのほか、トランプゲームのソリティア、フリーセル、七並べといった全4種類のゲームを楽しめる。どのゲームも全角スペースや□●などの記号を使ってカードや石が表現され、キーボードやマウスを使って手軽に遊ぶことが可能。また、リバーシと七並べはCPU対戦が可能となっている。

 たとえばリバーシでは、全角スペースがマス、●と○の記号がお互いの石として表示される仕組み。石を置くには、任意のマスをマウスでドラッグして選択したあと、[Enter]キーを押せばよい。するとその位置のマスが石に変わり、挟まれた石が自動でひっくり返る。

 トランプゲームでは、スペードやハートなどのマークの代わりに□●△★といった記号を使い、“□9”のように各カードが表示される。□と△のトランプは赤い文字で表示されるため、カードの見分けがつきやすい上にトランプをしている雰囲気もバツグンだ。

 ソリティアなどでカードを移動させるには、まず移動させたいカードをマウスでクリックして[Enter]キーを押す。次に移動先をクリックして[Enter]キーを押せばよい。またフリーセルでは、プレイ内容をセーブしてあとで続きから始める機能も用意されている。

 ゲームを開始するには、まず同梱の“cards.hilight”ファイルを「秀丸エディタ」のインストールフォルダへコピーしよう。あとは各ゲームごとに用意されたマクロを実行すれば、新しい「秀丸エディタ」のウィンドウが開いてゲームが開始される。


【窓の杜,加藤 達也】

各種ディスクイメージファイルを“RAMディスク”としてマウント「OSFMount」

2011-02-17 22:56:22 | 日記
 「OSFMount」は、各種ディスクイメージファイルをマウント・編集・“RAMディスク”化できるソフト。Windows 2000 Server/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトは、IMG/DD/ISO/BIN/00N/NRG/SDI/AFF/AFM/AFDといった幅広い種類のディスクイメージをマウントできるほか、「VMWare」で利用される仮想HDDイメージ形式“VMDK”のマウントにも対応する。マウントされたディスクイメージは、任意のドライブレターを割り当ててエクスプローラで中のファイルへアクセスすることが可能。マウントの際は読み取り専用とするほか、ISO/BIN/VMDK形式以外は書き込みを許可することもできる。

 さらに本ソフトは、ディスクイメージをメインメモリ上へマウントする“RAMディスク”化にも対応。たとえば、CDイメージをRAMディスクとしてマウントしておけば、読み取り速度の大幅な向上が期待できる。

 そのほか、ほかの形式への変換、サイズの拡張、フォーマットといった操作を行うことも可能。ただし、形式によってはサポートされない操作もあるので、事前に作者サイトで対応しているかどうかの確認を行うことをお勧めする。


【窓の杜,柳 英俊】

Twitterで巨大なファイルを簡単にやり取りできる「Filetweet」

2011-02-17 22:56:00 | 日記
 「Filetweet」は、Twitterのユーザー宛てに巨大なファイルを簡単に送信できるソフト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、動作にはAdobe AIRが必要。編集部にてWindows 7上のAdobe AIR 2.5.1で動作を確認した。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 本ソフトは、作者の運営するファイル共有サイト“filetweetapp.com”と連携して、指定したTwitterユーザーに宛ててファイルを送信できるソフト。メールアドレス宛に送ることも可能。作者によると現在のところ無償で利用可能で、5GBまでのファイルを送信できるという。

 利用するにはまず、本ソフト上からOAuth認証でTwitterへログインする必要がある。ソフトの起動時に現れる[Sign in with Twitter]ボタンを押すと、Webブラウザーが起動してTwitterの認証ページが開くので、本ソフトがTwitterへアクセスするのを許可しておこう。

 認証作業が終わるとメイン画面が開くので、続いて“Sending to:”欄へ送信先のTwitterのユーザー名を入力しよう。また、“Message:”欄へコメントを入力しておけば、ファイルの送信時にメッセージを添付することも可能だ。

 あとは、送信したいファイルをメイン画面へドラッグ&ドロップして、[Send file!]ボタンを押せば、“filetweetapp.com”へファイルがアップロードされ、そのダウンロードリンクがダイレクトメッセージ(DM)として相手へ送信される仕組み。ダウンロードURLは認証で保護されていないため、機密ファイルの送信などには適していないが、手軽にTwitterでファイルをやり取りできるのは便利だろう。

 ただし、TwitterのDM機能の制限として、送信先の相手にフォローされていないとDMが届かないので注意。


【窓の杜,柳 英俊】