我が家にも、新型インフルエンザやってきた。今のところ、かかった住民は一人にとどまっているが・・・。そんなわけで、年末なのに、掃除もせず、じっと家でまったり。とにかく、寝て、食べて・・・・。病人でもないけど、私も休んでいる。
昨日、昼過ぎに、昼寝から起きて、ミュージカル「雨に唄えば」を観た。
あれを観たら、タップダンスをしたくなる。
「雨に・・・」の中で、映画と芝居のちがいだったり、映画が一昔前までは無声映画だったとかの話がでてくる。無声映画のころ、ルックスだけで映画俳優として成り立っていた人も、実際に自分の声を使って演技することになると、発音から声質から訓練を受けなければならなくなった、というのだ。無声映画時代、綺麗な映画女優として有名だった女優の実際の声や発音は、すでに顔からつくられたロマンチックなイメージとはまるで違う、滑稽なものでだった。そこで、そのギャップをうめようと、声だけ、代わりの人が吹き替えることになる。
それで思い出したのが、「マイフェアレディー」というミュージカル映画。主役のオードリー・ヘップバーンが歌うときだけ、代わりの人が吹き替えで歌っている。
映画は、その辺、修正が可能なわけだ。
でも、芝居は、そうはいかない。目の前で演技してるから、映画のような吹き替えはきかない。長い台詞でもすべて覚えて、あたかも自分の言葉のように言わなくてはならない。
先日、夫が演出・出演した「ゴドーを待ちながら」を観て、この人たち(役者)って、すごいな・・・と思った。長くて、難しい台詞をぺらぺら話してる。しかも、「覚えた台詞を言っていまーす!」というのでなく、自分の体とリズムと台詞か一致したとき、もはや台詞でなく、話す言葉として聞こえてくる。演技をしてるけど、「演技していまーす」のように、みえてこない・・・という感じ。
歌を歌うことにも、通じていると思った。難しいけど、そういうこと、考え続けていきたいと思う。
そして、タップダンス、ずっと前から気になっていたが、いつか習おうっと。
昨日、昼過ぎに、昼寝から起きて、ミュージカル「雨に唄えば」を観た。
あれを観たら、タップダンスをしたくなる。
「雨に・・・」の中で、映画と芝居のちがいだったり、映画が一昔前までは無声映画だったとかの話がでてくる。無声映画のころ、ルックスだけで映画俳優として成り立っていた人も、実際に自分の声を使って演技することになると、発音から声質から訓練を受けなければならなくなった、というのだ。無声映画時代、綺麗な映画女優として有名だった女優の実際の声や発音は、すでに顔からつくられたロマンチックなイメージとはまるで違う、滑稽なものでだった。そこで、そのギャップをうめようと、声だけ、代わりの人が吹き替えることになる。
それで思い出したのが、「マイフェアレディー」というミュージカル映画。主役のオードリー・ヘップバーンが歌うときだけ、代わりの人が吹き替えで歌っている。
映画は、その辺、修正が可能なわけだ。
でも、芝居は、そうはいかない。目の前で演技してるから、映画のような吹き替えはきかない。長い台詞でもすべて覚えて、あたかも自分の言葉のように言わなくてはならない。
先日、夫が演出・出演した「ゴドーを待ちながら」を観て、この人たち(役者)って、すごいな・・・と思った。長くて、難しい台詞をぺらぺら話してる。しかも、「覚えた台詞を言っていまーす!」というのでなく、自分の体とリズムと台詞か一致したとき、もはや台詞でなく、話す言葉として聞こえてくる。演技をしてるけど、「演技していまーす」のように、みえてこない・・・という感じ。
歌を歌うことにも、通じていると思った。難しいけど、そういうこと、考え続けていきたいと思う。
そして、タップダンス、ずっと前から気になっていたが、いつか習おうっと。