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充電可能なハイブリッド車「トヨタプラグインHV」

2007年08月16日 01時00分00秒 | 
<木曜は車のおはなし>
 トヨタ自動車(株)は、プリウスをベースにしたプラグインハイブリッド車「トヨタプラグインHV」を開発し、2007年7月25日に国土交通省より大臣認定を取得したとのことです。これはプラグインハイブリッド車の公道走行を可能とする初めての大臣認定とのことです。

 「トヨタプラグインHV」は、トヨタが培ってきたハイブリッド技術をベースに、2次電池の搭載容量を増やすことにより、モーターのみでの走行(以下: EV走行)可能距離を拡大するとともに、充電装置を付加することで、家庭用電源からも充電可能な機能を備えています。

 従来のハイブリッド車と同様、エンジンとモーターを併用しているため、EV走行可能距離の拡大により、市街地のような短距離走行の際は、ガソリンを消費しないEV走行機会の増大が可能とのことです。

 EV走行可能距離は13km(10.15モード走行時)で、EV走行時の最高速度は100km/hをマークするようです。

 運転席側のボディ後方にはガソリンの給油口と同じような充電口が設けられ、家庭用電源から充電するする場合は、100Vで約3~4時間、200Vで約1~1.5時間を要するとのことです。

ちなみにプリウスのEV走行可能距離は約1km弱のようです。

 これにより、燃費の向上による、CO2排出量の削減や化石燃料の消費抑制、大気汚染の防止に加え、深夜電力の使用により、電気代も含めたトータルの燃料代が安くなるといった経済的な効果も期待できます。

 具体的にプリウスとの比較では、10.15モードで25km走行した場合(プラグインHVはうち13kmをEV走行)、バッテリー充電にかかる電気代とガソリン代を合計したコストで、昼間の充電では8%、深夜電力を使えば約41%の燃料代を削減できるようです。


 今後トヨタは、「トヨタプラグインHV」の国内での公道走行試験を8台の車両で実施し、EV走行の航続距離と電池容量の最適値の検証、および政府の排出ガス・燃費試験法策定に向けた各種データ収集を行うとともに、プラグインハイブリッド車の普及・電気利用促進の方策を検討していくとのことです。

 なお米国・欧州においても、今後、公道走行を実施する予定とのことです。

 発売は今のところ未定とのことです。

 今後、EV走行可能距離が増えれば、ガソリンをほとんど使用しなくても済みそうですね。今後が期待です。

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<今日の独り言>
 3歳4ヶ月の息子は、最近ようやくトーマスセットの線路を自分で作れるようになりました。電車オタクの息子の喜びは倍増です。

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