はよはよ星人と暮らして

主に姑(はよはよ星人)の話です
同じことばかり愚痴ってきましたが
令和2年初夏姑の介護が始まりました

紙おむつの思い出

2017年06月30日 | 義母

嫁にきて色々あったが
息子が産まれた事を
義母は
とても喜んでくれた


っていうか
子供ができなかったら
どうなっていたんだろう
とも思うけど





息子の事は
とてもかわいがってくれた

世話もしてくれた

これがありがた迷惑


すぐ
オムツが濡れてないか、濡れてないかと
しつこく言われる


寒い日
靴下をはいていないと
寒くないか、寒くないかと
これまた
何度も言う
履かせるまで言う




紙おむつを
替えてくれるのは良いが

オムツを替える
セッティングは


敷物を敷いて
紙おむつを出してきて
おしりふきをそばに用意する




引っかかる義母の
行動があった

おしっこをしている
紙おむつを
取り外す時に

その
汚れている
紙おむつで
息子の
股間を拭いてから
取り外すのだ

おしりふきも
ちゃんとそばに
置いて差し上げているのに
なんで
紙おむつで?
しかも
おしっこをした面で?


それを指摘すると
義母が不機嫌になるので
言うに言えず

生き死にに
影響があるほどのことではないので
耐えろ、息子よと
黙っていた


その上
紙おむつを止めるテープの
固定位置は

オムツを止める
目印の数字をガン無視で
自分のしたいように
止めるので
たいてい番号は左右対称ではない

片方の足の方は
きつくて
片方がゆるいなんてザラ

義母の前で
息子の服を脱がして
やり直すこともできず


あとで
大きい方をされて
がばがばに止められた
紙おむつから
う○ちが当然漏れて
太ももの当たりが
汚れてしまう

私が
ズボンを替えて
拭いて、なんてしていても
義母は知らん、と涼しい顔だった


私は
孫のオムツを替えてやるんだ、と
上機嫌が保たれる

おめでたい人だ


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更年期をカミングアウト

2017年06月29日 | 

周りの
年上の人に
アドバイスをもらいたいし

知られて
ぜんぜん恥ずかしくないので

子供たちにも
夫にも
友達にも
更年期と言いふらしている





婦人科に処方してもらった
女性ホルモンの薬も
隠すつもりがなかったので
居間に堂々と置いていた


義母が
処方の袋を
めざとく見つけた

言い訳には
「目が悪いから見えなかった」
とか言うくせに
そういうのは
見えるのね

義母「○○ちゃん、病気なの?」
私「あ~、婦人科の薬です。どうも更年期みたいで」



あんたももうそんな年か、
などとしみじみされた

そうですよ
もうあなたと同居してる年数が
人生の半分以上になってます

同居したころ
あなたからの
当たりがきつかったのは
義母の更年期のせいだろうかと
思ったりもしたなぁ

この考えが甘いと
今なら思う
もともと私が気に入らなかったのよね



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バスタオルの受難

2017年06月28日 | 義母

土曜、日曜と義母は
家にずっといた

独り言を言わず
静かにしていた

どこか調子が悪いのかと思った
肝硬変の症状が進んで
しんどいのだろうか

その前の木曜、金曜は出かけたっけ
疲れが出るのかしら



観察するだけで
決して
「しんどいの?」などと
義母に声かけはしない

すれば
喜んで
調子に乗るに決まっているから

そんなこと
しない





“独り言は
健康のバロメーター”

思いついた自分が面白い
でも
なかなか当てはまる人いないだろうな
広まらないな、標語としては






昔、
義母が
会社員だったころ

帰宅して
うがいして
がはっ!って
おっさんみたいに
吐き出して

自分の唇の口紅を
バスタオルで拭いて
バスタオルを元に戻しておいた


文章にすると
気持ち悪いなぁ


どうやって
やめさせたんだっけ


思い出せないや
こんな事が
たくさんあった
今もちょこちょこ
似たような事
あるし


こういう事が
積み重なって
殺意が芽生えるって
おかしいでしょうか



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線香立て

2017年06月27日 | 義母
この家には
お仏壇がある


義母は
道具を磨き粉で定期的に磨いたり
「仏様を拝め」と偉そうに言う割に

線香立てにだけは
何もメンテナンスをしない

灰の中の
燃え残ったお線香が
取り除かれていないので
いつも立てるのに一苦労する


古いお線香が
ぎっちぎちに詰まっていて

「立てられません」と言っても
あ、そうと聞き流されるので

なんとか端っこに
折れないよう差し込む



線香立ての
掃除の仕方を
教えてあげてもいいけど

馬鹿にしてると
思われても面倒くさい

お義父さん、おばあちゃん
いつか
私が自由にお世話できるようになったら
きれいにするからね・・・


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ナメクジを招き入れる

2017年06月26日 | 義母

今朝も、洗面台の
蛇口の上に
あなたが口をゆすいだ時に吐き出した
野菜がこびりついていましたよ。

それを洗ってくれてる人がいますよ。
あなたの目の前に。




言ってやりたいけど
言わない

こんな小さい嫌なこと
多すぎるから

全部
起きるたびに
義母に言ってたら

小言の多い自分が嫌になっちゃうから






そして
昨日からの
大雨が止んだあとの夕方

玄関の方から
シャッ、シャッと
ほうきで履いている音が

義母が気を利かして
玄関のたたきを
掃除してくれたらしい


ちょっとしてから
玄関に行くと

履いてくれた割に
ゴミが点々と落ちている

ちゃんと見ないで
ただ履く動作をするだけだからだ

やり直す音が
義母に聞こえても
構わないので
もう一度
箒をかける

かけて良かった

たたきの中央に
落ちていた
何か丸っこいものは
ナメクジだった


箒は
普段
外に置いてあるから
雨の間に
くっついていたようだ


これも
言う程のレベルじゃないよ・・・

たいしたことじゃない
たいしたことじゃない


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