少し遅くなりましたが、ここで「フェブラリーS」を反省しておきたいと思います。まあ実に順当な決まり方で、当たった方も収支は喜べるものではないと思います。私個人は、イニシャルBKダブル、三碧木星の碧=ブルー、名馬の18画と暗示武装した⑪ブルーコンコルドをすべての馬券の軸にしたため、見事に玉砕でした。最後の追い込みで伸び切れなかったのは、まさに「暗示の重さ」に負けたのだと思います。約30㌔はある暗示でしたから。
「ギャンブル宝典」2月号の予想では、本誌△-◎、森◎ー▲、藤川◎-△、という結果。レースの1ヶ月半前の予想としてはまずまずだとは思いますが、1番2番人気の決着でしたから、細かい評価は避けておきます。
1着カネヒキリは頭文字K、2着シーキングザダイヤは頭文字S。2頭とも頭文字のイニシャル暗示の持ち主でしたが、特に際立った暗示でなかったため、絞込みは難解だったと思います。「財テク馬券」作戦を貫くのであれば、「暗示の分散」が見られるため、静かに見送るべきレースだったかもしれません。3着ユートピアには暗示が無さそうですが、画数が10画(=運命数1)で月の聖数1とマッチしていました。それでもユートピアのピックアップは難しかったでしょう。身軽な頭文字イニシャルにマトを絞って、さらに「荒れない」と判断する必要があったわけです。荒れないレースは荒れないレースで意外と予想が難しい。そこが競馬の面白いところだと改めて感じた次第であります。