零落のアンサイクロペディア

腐り切った私生活の象徴とも言える娯楽の数々
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(注)ネタバレあります 

ガンダム トゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~

2008年10月11日 14時14分55秒 |  PS2
今回紹介するのは
ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~
2005年6月30日にバンダイから発売された作品ですね

なんと中古で280円だったもので…、
暇つぶしくらいにはなんだろうwww
ってノリで購入したんですが、これが意外に面白い
ガンダムが好きなら1度はプレイしても損は無い作品デスヨ!



◆ストーリー (評価C+

世界設定は既存のガンダムシリーズとは異なるゲームオリジナル。
設計図さえあれば何でも造れちゃう「Gシステム」。
このシステムを手に入れた人類が、
まぁ、何かいろいろあってシステム暴走させちゃうわけだよっ。
それが世界の大半を壊滅させる「大破壊」を引き起こしたのさ。
それから60年後、主人公が生まれ育った孤児院を巣立ちする日、
黒いザクの襲撃にあって恩師と仲間たちを失っちゃう事にっっ、
そして主人公は復習を誓って旅へ…、
結局それがいつの間にか第2の大破壊を止める旅に…、みたいな。

所々、初代ガンダムのストーリーをオマージュ?してあるので、
先の展開なんて読めないところが無いくらい…、
小~中学生向けに作ってある感は否めないデスネ



◆システム (評価B+



パーティーメンバーの搭乗するMSは、
腕や肩や両脚部っていうパーツ単位で交換できるっていう
自由度の高いカスタマイズが可能で、ガンダム好きな子には涎もの
ただし、好きな機体やパーツがあってもストーリーを進めるに連れ
敵の強さに合わせて交換しないといけないので……、
ケンプファーかっこ良いのにっ



武器もMSごとに装備可能枠が決まってて、
パズルみたいに埋めていくって装備スタイルw



◆キャラクター (評価C+

キャラクターデザインは「∀ガンダム」の安田朗様らしいんですが、
ちょっと低学年向きに造ってある感が…、
主人公の口癖?が「絶対に諦めないぞっ」だしねww
キャラがそれぞれ赤、青、緑みたいにカラフルな髪色してるのは、
プレイヤーがMSのカラーリングを搭乗者に合わせて造れるみたいな
意図があってのことかな…?妙にカラフルすぐるww
トレミーが常に半ケツなのが気になる。あと、ハクホウのでかすぎ。



登場するMSは、SDガンダムみたいにデフォルメされてて
もっさり可愛いデスヨ



◆難易度 (評価A-



たぶんこれが中古でこの値段で出回ってる理由じゃないかなぁと、
個人的には思うます…。
ストーリーやキャラは子供向けに造ってあるように思えるにも関わらず、
RPG好きな自分でも少し「むっ」っと感じる所がいくつか。
実際ゲームオーバーになったのは2,3回だけど、
BOSS戦は相手の行動を把握しつつスキルを駆使しないと痛い目合うし、
後半の隠しBOSSに至っては行動1つ間違えれば即全滅ですよw
小~中学生だと2,3体目のBOSSで挫折しちゃう子多かったんじゃないかな
因みにクリアには50時間、隠しBOSSの全制覇には65時間かかりました。



◆総合 (評価



ん、280円で手に入れたにしては10倍以上の価値はあったと思う、
ほら基本自分ガンダム好きなんでw
RPG好きな人にもそこまでやり込み度みたいなのは無いけど
十分楽しめる内容だと思いますよー。






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