
なぜ今「ノルウェイの森」なのか、特に理由も無いですけど、
村上春樹は今まで「いけ好かない感じ」がして食わず嫌いだったので、
一度試しに読んでみようかと思い、手にとってみました。
今更「ノルウェイの森」の感想をどう書こうとも、
「既に語られてきた幾つかのパターンの内のどれか」になるだけだと思うんですが、
まあ…上巻しか読んでない適当な感想ですけど書きます。
何だろう…これ、
「教室に誰も友達が居ない奴が、休み時間顔を伏せて寝たフリしながら考えた話」
のように思えてしまった。
「常に受身で聞き役の僕が、なんだかんだでモテるハメに…!」という、
ハーレム漫画的エロゲ的展開は若干萎える。
登場人物はやたらよく喋るんだが、主人公自身はあまり「自分語り」をしないため
顔がよく見えてこない。「モテるハメに」的展開のせいか、それが
「前髪が長くて顔がよく見えないエロゲの主人公」のように映ってしまう。
かと言って不快なワケでもなく、とても繊細な文章でスラスラ読め、
むしろ気持ちがいい。個人的には、冒頭が
「ハンブルク空港に着陸する飛行機の機内で過去を思い出す」じゃなくて
「教室に誰も友達が居ない奴が、休み時間顔を伏せて寝たフリしながら妄想をする」
だったら良かった。冒頭部分が下巻でどう繋がってるのかは、まだ知りませんが。
下巻読んだらまた改めて感想書くかもしれないです。









