へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

久々に・・・・

2016年10月13日 23時38分27秒 | ボウリング
去年の10月にリニューアルオープンしたボーリング場。

経営する企業の考え方は以前の「ミナミボール」とは全く違い、「マイボーラー」の事は全く考慮されていない。

そのため、以前の常連たちのほとんどは、他所のボーリング場に移動してしまった。


基本的には、ハウスボーラーを相手にしているため、レーンコンディションなど二の次、三の次と言った感じで、戻ってくるボールはオイルでベタベタ。

それを嫌われるのを承知でしつこく注意を続けた。


それが最近になってようやく実を結んだようで、最近はかなりレーンコンディションが良くなってきた。


そう、今日は良く曲がったのである。

以前も時折よく曲がることはあったが、曲がり方は至って気まぐれで、「曲がる時もあるが、曲がらないときもある」と言った状態で、投げていてのまったく面白くない。




それが・・・・。

今日はほぼ同じ曲がり方をする。


それも、ピンに近い位置できれいに曲がってくれる。

以前ではほとんどなかったことである。



今日は遅いレーンだったので左端から15枚目を狙ったが、そのボールは外に膨らんだ後、ヘッドピンの方に戻ってくる。


以前もそういうことはあったのだが、チョッと油断をすると、そのボールは曲がらないで10番ピンの方に行ってしまう。

ほぼ同じところに投げているのに、ボールはポケットに行ったり10番ピンの方に行ったりと、ピンポイントで投げてもボールの行方が定まらない。



それが今日はほとんどなかったのだ。

ほぼ頭の中で描くイメージと同じように曲がってくれる。



しかし・・・・。


一度逃げたお客は、そう簡単には戻ってこない。



今日は珍しくお客が多かったが、それでも以前の半分程度。

以前の半分程度でも「今日は多い方です」と言うのだからあきれてしまう。


基本的には、お客の大半は「マイボーラー」であった。


1時間に4本しか電車が走らないローカル線の、駅から歩いて10分ほどのところにある。

周りのはほとんどお店もなければ、大きな会社どころか、中規模の会社もない。


夕方くらいまでは爺ちゃん婆ちゃんが運動のつもりで投げに来ても、それ以後の時間はほとんど閑古鳥が鳴いているという。

夕方4時過ぎになると「30レーンでたった一人で投げる」と言うことだって珍しくない。


そう、タッタ一人で「30レーン貸し切り」と同じになるのである。



経営幹部は、それでも何の対策も取ろうとしないのだとか。


正直、常識では考えられないのである。
コメント
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