大谷石採石場跡
23日、自治会主宰バスツアーに参加。
宇都宮大谷資料館に行った。
まだ盛んに砕石が行われていた頃、撮影に行ったことがある。
採石された跡がむき出しにされた崖に囲まれるように大谷資料館があった。
地下坑内入り口から採石場跡に入る。
地下にどれくらい下りたのか、階段を地下深く下りて行く。
帰り道果たしてこの階段を上って帰れるだろうかと心配だった。
中は殆ど暗闇の状態で、所々ライトアップしているので、辛うじて足元が見える感じだった。
天井までの高さは10メートル以上、もっとあるかも知れないもの凄く広い空間を歩く。
あまりにも暗く写真は写せない。
フラッシュが届くとは思えないような空間だ。
ライトアップしている所だけ写したが、それでもぶれてしまった。
こんなモニュメントが置いてあった。
何で出来ているかは不明。
坑内の温度は10度位で寒い位だ。
所々に採石状況を示す写真が展示されていた。
地上への階段をやっとの思いで上り、地上に出た。
昔、訪れた採石場とはイメージが違う感じだった。
昔は切り出された石が坑内に積み上げられ、天井部分には青空が見えていた。
露天掘りに近い状態だったような記憶がある。