牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

弱さは幸せ

2016-10-11 18:35:45 | Weblog
苦しみのうちに。私が主に呼ばわると。主は私に答えられた。
苦しみの底から助けを呼び求めると、神様は救いの手を差し伸べてくださいます。
どん底のとき、すなおに助けてくださいと、言える幸せ。弱いときに強いと言えるのは、弱さの助けを呼び求めれるからです。
弱いという字には弓が2本あります。同じ形の字が向き合っています。弱さと正面から向き合い、弱さを認めています。弱いからこそ正直に生きることができます。強がる必要もないし、威張る理由もない。そして素直にアーメン、助けてくださいとイエス・キリストに頼ることができます。
弱点があっても、神に信頼し、同時にそこから広がる可能性があるのです。弱いからこそ、そこで卑屈になることなく羽を広げて羽ばたくことができるのです。
強いには弓が一本で羽はなく、弱いには弓二本、しかも羽のついた二本もあり、大きく羽ばたける人生です。
主を待ち望む人生は、走っても疲れず、歩るいても弱らず、わしのように翼をかって飛翔する人生です。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日でした。感謝します。

鎮西八郎源為朝

2016-10-11 18:20:56 | Weblog
ルカの福音書3:23 教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。このヨセフは、ヘリの子、順次さかのぼって、・・・3:38 エノスの子、セツの子、アダムの子、このアダムは神の子である。
日本人も系図を大切にしますが、ルカ福音書では、イエス様をアダムの子、アダムは神の子であるまで遡ります。
人はどこから来てどこへ行くのでしょうか。1977年に、アメリカの黒人作家作家アレックス・ヘイリー著「ルーツ」という題名の本がベストセラーになり、アフリカ系アメリカ人の先祖探しの小説でした。それ以来ルーツは日本語としても定着しています。
榮という苗字のルーツは、奄美郷土史選集2巻=坂井友直著=父の従兄弟のよると、琉球王まで系図がたどれます。そこから先は伝説で、鎮西八郎源為友=椿説弓張月=宝井馬琴著まで小説として楽しく読めます。
榮という旧字体を坂井、栄村、栄川、新字体の栄など、栄の字がつく性のルーツは、鹿児島県奄美大島郡伊仙町阿権がルーツです。
人類みな神の子と言われますが、イエス様のことばに、あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。
=ヨハネの福音書8:44とあります。
神の子であった人類が、悪魔サタンに欺かれ、堕罪し悪魔=人殺しで偽りの父=の子に堕落しました。人類の歴史、また昨今の国際情勢、日本の政界を見るとき、まさしく悪魔に蹂躙され、我らは神の子と偽りも偽りを吹聴している姿に唖然とします。
イエス・キリストをアーメンと信じ、本当の神の子になる時、世界は神の子たち=平和な子=よる真の和を体験できます。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。ヨハネの福音書1:12-13
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。