28日から30日まで九州で研修があった。研修地は宮崎県の綾町で景観形成の取り組み、熊本県の芦北町で合併後の町づくりを見てきた。両方とも町長と議長が対応（芦北町では副町長へ急に変更）するなど歓迎され、丁寧な説明を受けた。
綾町では町長が農協組合長、議長が農協参事出身ということもあり、農業が町政の要という政策を展開している。芦北町では地場産材を使った住宅には200万円（南会津の4倍）の補助金を出し、年に25件ほどの高い利用がある。町外から６件が芦北町に来たという。
最近結婚した長男の新居への入居（引っ越し）があり、22日、東京へ行った。両方とも職場の寮に入っていたが、晴れて新居を構えたので表札を作り記念に贈った。場所は新宿区、杉並区、渋谷区、目黒区に近い世田谷区の一角であった。
23日は学生時代にお世話になった、世田谷の共産党地区委員会を35年ぶりに訪問し、昼には高校時代の同級生と食事をとり、その後は浅草演芸ホールで落語を楽しんだ。江戸屋小猫のウグイスのものまねと、桂文楽の目黒という落語が良かった。
今日は「ふくしまスポーツフェスタ2009inみなみあいづ」があり、南会津郡内で21種類の新スポーツが行われた。田島体育館ではバウンドテニスが行われ、下郷町の選手が欠場となったため急遽ピンチヒッターで出ることとなった。
いつもは田島地区の人で、ほとんど女性と練習しているが、今日は他の地区の男性との試合で年齢によりランクがあり、45歳の若いクラスであったこともあり、2試合とも負けてしまったが２セットを取ることができ、今後に手応えを感じた良い一日であった。
今週の好きな短歌
スーパーに客を取られて閉じし店ほこらのごとき奥に人住む（読売・嘉藤小夜子）
サンキューはちょっとホットなアメリカンどうもどうもは納豆のあじ（毎日・井上博計）
今日は、桧沢保育所の運動会、田島地区の敬老会、丹藤地区の村祭りの当番と多忙な一日であった。中でも敬老会で客席に座る人は、新型インフルエンザ予防のため、全員マスク着用という異様な敬老会であった。（写真はヒナ壇を撮したが、ヒナ壇から客席を見たら異様であったろう）
最高齢者は男性で102歳、女性では104歳であった。米寿の人は84人で金婚夫婦は33組であった。５分の１位は知っている人がいるので、会ったときはお祝いを述べたいと思う。
今日は、9月町議会に向けての一般質問の通告日であった。昨日の結婚式の関連で朝から用事があり、午後3時すぎにようやく提出することが出来た。質問順のクジでは４番目であったが、その後、何人が通告したかわからない。
議会の日程は明日の議運で正式に決まるが、おおよそ次のようらしい。
9月11日・開会、9月14日・委員会、9月15～16日・一般質問、9月17～18日・議案審議
明日は長男の結婚式だ。相手は埼玉県・東松山市の女性で、支店は違うが同じ東京の銀行の同期生という。大宮の結婚式場で行われるため、朝6時30分出発のバスで隣組や親戚などに行っていただく。
我が家では、叔母が埼玉県の越谷市と川越市におり、姉も越谷市、妹が越谷市から車で15分くらいの千葉県野田市にいるなど、埼玉県と不思議な縁があるようだ。共働きを望んでいるので定年までは東京暮らしとなるだろう。
元気で明るい家庭を作ってもらえれば、どこに住んでも結構だ。
町の図書館で毎日新聞を見ていたら、次のことが書かれていた。８月３０日、総選挙で民主党圧勝が明らかになった深夜以降に、「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」「産経新聞が初めて下野」などと、ネットサービスへ産経新聞社会部が書いたという。
さらに、批判的な意見が多数寄せられた後、「軽率な発言だったと反省しています」「不偏不党を社是としており今後も方針に変わりはない」という謝罪文も掲載されたというが、右よりで有名な産経新聞の本音が出たのだろう。不偏不党と本気で思っているのだろうか。
図書館である１つの政治事件について、各新聞の考えを読むと微妙に違い各政党の主張を読んでいるようで面白い。
今朝は５時から７時まで、毎年９月２日～３日に行われる村祭りのため、地区内に３本の旗を立てる恒例の行事に参加した。今から１５年ほど前まで、今夜は親戚・友人など２０～３０人ほどを招き、ごちそうを振る舞うのが慣習であった。
しかし、ある地区で村祭りの旗を立てたり、神主を招いたりという神事は行うが、客は招かないという事を決めたところ、またたく間に広がってしまった。親戚などでささやかに行うのは良いが、職場や友人なども招いて宴会化したのが問題であったと思う。
8月30日投・開票で行われた総選挙において、比例代表東北ブロックで高橋ちず子さんの議席を守り、全体でも１１ブロック中７ブロックで９議席を維持することができた。民主党への嵐が吹き、自民・公明が激減する中では善戦といえよう。
南会津町でも、民主党が９００票ほど増え、他の政党がすべて得票を減らした。自民・公明の政治をやめてほしい、即戦力としての民主党に頼むという声であろう。民主党の良い政策には協力し、悪い政策には反対する建設的な野党として頑張っていきたい。
支援いただいた方々にあつくお礼申し上げます。