質オザサ店主ブログ

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リラ(英語名ライラック)の咲く頃

2012-05-24 | 旅・ルーマニア
英語の Lilac ライラックを、フランス語では Lilas リラと呼ぶ。
知らんかった…。
フランスで「リラの咲く頃」とは、一番良い気候のことを指すそうだ。

ルーマニアのトランシルヴァニア地方、プレジュメール要塞教会で満開でした。



リラ(ライラック)のウンチク

和名:紫丁香花(むらさきはしどい)

学名 Syringa vulgaris
Syringa : ギリシャ語の「Syrinx(笛、パイプ)」が語源。
      枝から笛、パイプを作ったことから。
vulgaris : 普通の、通常の

開花時期は、4月中旬から5月初旬。
ヨーロッパ南東部バルカン半島やアフガニスタンが原産。
ライラックは英語名でイギリスでは5月祭の花になっている。
冷涼地を好み、日本では札幌市の花でもあり、ちょうど今ライラック祭り。
ハート型の葉っぱ、花は紫・白・赤など色さまざまで密生して咲く。
とてもよい香りで、香水の原料にもなる。
花びらはふつう4枚だが、まれに5枚のものがあり、それを見つけると幸せになれるという言い伝えがある。


世界遺産「プレジュメール要塞教会」について次回書きます。
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「とちのき」は「栃の木」「橡の木」とも書く

2012-05-24 | 旅・ルーマニア
栃のみせんべいや栃のみ餅は知ってた。
しかし栃の花はお相撲さんしか知らなかった。

まるで巫女の持つ鈴のような円錐形。
花の集合が立ち上がり薄いピンク色の中に紅が混ざってたりもする。
それはそれは見事で、ルーマニアのあちこちで見かけました。

栃の花だと分かるまでずいぶん時間がかかりました。


奥に写った煙突にはコウノトリ。
2005年1月にモロッコ行った時にもコウノトリいました。
あちらで冬を過ごし春になったら地中海を渡って来るのだそうです。



ブラショフで泊まったホテル横に植わった栃の木




パリの街路樹で有名なマロニエというのはセイヨウトチノキでした。
「マロニエ」の花は「栃の木」そっくりで ほとんど見分けがつかないが
「マロニエ」の葉っぱはふちがギザギザらしい。


栃の木のウンチク

とちのきは「栃の木」「橡の木」とも書く
「と」は数字の十で、実が多い木の意味から。

学名 Aesculus turbinata(栃の木)
Aesculus hippocastanum(フランス語名マロニエ:marronnier)


Aesculus(アエスキュラス)は、ラテン語のaescare(食う)語源、実が家畜の飼料などになるところから
turbinata : 倒円錐形の
hippocastanum : トチノキの古名。"馬の栗"

白い花がロウソク状に盛り上がって咲く。
花からは蜜が、種子からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は最高品質のものとして知られている。
また、材は家具や楽器などに使われる。

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セントジョーンズワート

2012-05-22 | 旅・ルーマニア
ブカレストの空港で購入したもの

左:ツイカというスモモの蒸留酒を買ったつもりが、よく見たらプラムかも。

右:花の香り付けしたオリーブオイルのつもりで購入したけど、
よく見たらバルサミックオイルって書いてある。
これって食用のオイルとして口に入れても大丈夫なんでしょうか?
それともボディにぬるエッセンスオイル?

オイルに浸かった黄色い花はセントジョーンズワートだと思い込んでたけど、
「Ulei de galbenele」と下に書かれてある。
galbenele で画像検索したら違う花だった…。


脱法ハーブとか違法ハーブとか、世間を騒がせています。
しかし今の日本人、特に私ですが、あまりに植物のこと知らなさ過ぎる。
街路樹の名前も、咲き乱れる花の名前も、もちろんハーブも。

以前ローズマリーの名前が分からなくて、このブログで名前教えてと尋ねたことあります。
ローズマリーだと思いますよとコメント残してくれた「あっちゃん」
ハンドルネーム見たときピンと来たけど、
今回の旅に一緒だった妹が、自分が投稿したと初めて名のりましたわ。
妹は植物にめっちゃ詳しいです。


前置きが長くなりましたが、
セントジョーンズワートについて調べて、ふ〜んなるほどと思ったことを記録にとどめて置きます。



セントジョーンズワートは英語です  St. John's wort
Johnジョンはラテン語でヨハネ。
聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに黄色い花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いたそうです。

聖ヨハネが殉教したときに、その血液から芽生えたと言い伝えられています。
実際、花びらをすりつぶすと赤い液体が出てくるようです。

十字軍に従軍した兵士たちが打ち身や切り傷の特効薬として、
この草を良質の油に漬けてハーブオイルをつくり携帯したとも。


「聖ヨハネ祭の前夜に不思議な出来事が起こる」
「聖ヨハネ祭の前夜には、魔女や精霊が現れる」
というヨーロッパの言い伝えは、その夜を舞台にしたシェークスピアの『真夏の夜の夢』の背景ともなっています。

ヨーロッパでは、中世よりうつで悩む人や切り傷、やけどなどの治療薬に利用されていました。

昔はうつは、人に悪魔が乗りうつって起こる病気と考えられ、
セントジョーンズワートはうつを改善する効果が高いと
「悪魔ばらいのハーブ」とも呼ばれることもあるようです。

現在でも、ドイツを中心にヨーロッパではうつの改善に多く利用され
アメリカでは主に精神の安定やリラックス効果を目的に利用されています。

セントジョーンズワートには、他に、消毒効果や鎮痛作用があります。
切り傷、やけどの治療にも使われています。
患部にセントジョーンズワートを粉末状にしたものや、葉をあてがっておくと、患部の化膿を防ぎながら痛みを鎮める効果があります。

 @@@@@@@@@@

全然関係ないけど、この記事最初にスマホより投稿した時間
2012-05-22 22:33:55

なんか数字並んでてすごくない?
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魔女のいる国

2012-05-22 | 旅・ルーマニア
現代に魔女が職業として存在する国ルーマニア
旅立つ前に予習した記録「森のむこうトランシルヴァニアのヴァンパイア 」
コメント欄で国が魔女に税金徴収する話にも触れました。
 → 2012-05-12

なぜに魔女かという原点の一つに
呪いとかおまじないとか以前に、薬草やハーブの扱いに長けた民族であると書かれてあるのを見ました。

そうした流れより、美容とかアンチエイジングにも国をあげて力を入れているんだと。
お土産にジェロビタールの保湿クリームは買おうと思っていました。

添乗員さんに出会ってすぐそのことを伝えましたら、
ブラン城入口近辺に土産物屋さんがたくさんありそこで買えるだろうと。
見学後30分程度の自由時間にその界隈の薬局でどうぞと教えてもらえました。

いわゆるドラキュラ繋がりのヴァンパイアや魔女のスーベニアには見向きもせず
  

限られた時間内に急いで薬局へ


売場にはジェロビタールのクリームが何種類もあってお値段もいろいろ。
買いたい個数と値段を計算して悩みながら
手持ちのルーマニア紙幣を使い果たして購入しました。

その後、ブラショフ観光で時間がとれたからとデパートへ案内されたら

ここでも販売されてたけど、すでに手持ちの紙幣はなかったのでした。

このデパート地下は食品売場がスーパー形式でした。
数ある商品の中からルーマニア産を探すのは至難の業。

チョコレートなどはスイスやドイツなどのブランドも多いし、
うっかり中国産をわざわざ東欧で買わないよう
皆さん細かい字に目を凝らして選別しました。



その中で見つけたハーブティー、セントジョーンズワート茶。
Sunatoare / St.John's Wort / 和名オトギリ草

ツアーの仲間が、寝つきがよくなる効果と思いますと教えてくれた。
値段は忘れましたが超安いと思った記憶だけ残ってます。

ちょっと調べてみたら、興味深いことが分かりましたが長くなるので次回に。

画像の右手、ビニール袋に入ったものは蜂が固めた花粉(Polen)です。
ビエルタン要塞教会の入口でハチミツ売場がありました。



おばさんに(私より若いかもしれないけれど、おねえさんでもないしね)
これは何ですかと尋ねると、
おそらく蜂が固めた花粉だと言われたのではないでしょうか。
元気になるんだと、力こぶポーズのジェスチャー交えて語ってくれました。

味見したら、あまり美味しいものではないけれど、
サプリメントだと思えば天然100%で格安でした。
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往きて還らず〜生きて帰れた!

2012-05-21 | 旅・ルーマニア
今年正月の初詣に伏見稲荷でひいたおみくじが最悪だった話
  → おみくじ「凶後吉」
覚えていてくださっている読者もおられるかもしれません。

「旅立ち いきて帰らず」
できたら今年は変な国へ行かんほうがいいよ
と、同行したアズキさんに言われてました。

その卦を忘れたわけではないけれど、
春先にルーマニア6日間10万円という格安ツアーを見つけたら、
すっかり行く気満々になってしまいました。

当たるも八卦、当たらぬも…
しかしやはり気になるもの。
海外保険はいつもより掛け金500円ほど高いのにしました。
そして、今年賜ったすべてのお守り持って行きました。


さらに、私が不在の家で何かあっても困るから、
龍の絵馬に護っていただこうと最終投稿記事として出かけたのでした。

添乗員さんの機内持ち込みキャリーバッグには
インパクトあるアップリケがぶら下がっていました。

中2の娘さんが、母の日のプレゼントに手作りしてくれたんだそうです。
道中安全を祈ってのママの顔アップリケだと、うれしそうに語られてました。
そしておにいちゃんからは、金属板の手製キーホルダ。



きっと護っていただけたんだろうと思います。


最終日、シナイア観光後、18:25のカタール便に搭乗するためブカレスト空港へ向かっていました。
クリックで拡大します
帰路のバス道中より雨足がきつくなりだしました。

ブカレストまであと1時間ぐらいのところで、事故直後の現場に遭遇したのです。





★この3枚の画像は、むごい場面を隠すために修正したわけではありません。
雨で濡れたバスの窓ガラス越しにアイフォンで撮影したものです。
車窓撮影はデジカメに比べてアイフォンはブレが少ないなぁと感心してました。
自動修正してくれるスグレモノです。
この事故現場画像も修正してくれたとしたら、
ホンと、人工知能で、ちょっと怖いかも。


もう少し遅ければ道路閉鎖などで交通渋滞に巻き込まれていたかもしれません。
そしたら帰りの飛行機乗り遅れたかも。

実は、2日前の往路、
ブカレストよりトランシルヴァニアのブラン城へ向かっていた時にも、交通事故現場に遭遇したのでした。
あっという間に通り過ぎて写真撮影できなかった。
ペシャンコになった乗用車、粉々になって飛び散ったフロントガラスを掃除されてました。

ひょっとして同じ道路で近い場所だったかもしれません。

このときは対向車線で、数十キロの渋滞が発生していたのでした。




もし渋滞に巻き込まれていたら、ブラショフの観光は予定通り行かなかったことでしょう。

この後、ガソリンスタンドでトイレ休憩になった時、
後から来たトラックに前のスペースを譲るためにバックしました。
たまたまその時バスに戻ろうとしてたので横に立って見てました。

なんと観光バス後部の底板が突然外れて垂れ下がった!!




ドライバーさんと現地ガイドのアレックス君とで外した鉄板を
とりあえず下の収納庫にしまって応急処置完了。

やれやれでした。
ヘタしたら、地面でこすって火花散ってガソリン引火したり、
あるいは走行中に外れて後続車の事故に繋がったり、…。

出発前の天気予報は、雨95%
にもかかわらずお天気に恵まれ、傘を使ったのはほんのわずかでした。

ご加護に感謝します。
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