枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

孫の受験・・・

2017年01月26日 | Weblog

 息子のところの上が、高校受験になり、気分的なプレッシャーもあって、ここは勉学の神さま、菅原道真公に祈願して、お札と縁起物の鉛筆を買って送ってもらった。上京の予定にしていたのが、勤務先のインフルエンザもあって、受験合格してからに変更。

 自分の受験の時には、親は無論、誰も祈願などしてくれなかった。塾になど市内まで行くことからが不便で、運を天に任せているばかり。娘や息子の時には、折りにつけ、上京することがあり、お参りしたり、送ってもらっていた。滑り止め無しに合格して安堵。

 介護福祉士の受験の時にも、時間がないというのを、どうしてもお参りして、無事合格した。京都や大宰府に行くのよりも、ご利益があるような気がしている。以前にも、リエさんと一緒に神田明神辺りを散策し、学問発祥の知識に触れられ、とても愉しかった。

 但し、お札頼りはいけない。自分の力を充分に知った上で、真面目な努力が大切だ。何もしないでいて、受験して受かるとは思えない。でも、運気も多少はあるし、その日の体調も左右するから、健康には充分過ぎる注意が大切だし、日々の努力しかないが。

 孫の誕生日は、その受験後であるので、どうするのか問うておいたが、緊張感は否めない。然し、今時の子どもは、孫だけでなく、物事を余り悪くは捉えないのか。本命に向けての手始めくらいに考えるのがいいのかもしれない。努力が報われることを祈る。

 旧暦では、未だ師走であるが、明日は大晦日に迫った。旧暦での新年には、休んでも差し障りがなく、誰も気づかないのでほっとしている。中国でも近年は、余り祝わないようで、少しばかり淋しいね。枇杷葉は、中国から渡って来た物で、自然に生えている。

 静岡の土肥地方の白枇杷も、縁があって持ち帰った種が発芽したとある。そこから、幾百の年月を越えて来たのだ。凄いと云わざるを得ない。枇杷の実は、どれも同じで、味も酸っぱいと想っていたのが、何十種もあり、交配を繰り返し甘くて美味しくなった。

 普通一般に店頭や、自然の山にあるのは、赤枇杷である。静岡の土肥地方のだけが、白枇杷と呼ばれる。並べてみれば、色の違いがよく分る。味は濃厚で、甘酸っぱい。最近は白茂木もあって、ネットで購入できる。但し、発芽が難しく中々育たないが。

 長崎赤枇杷。苞の状態から、少しづつ薄茶色の表皮を押し上げて、白い花弁をのぞかせてくる。微香を漂わせる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天に星、地に花・・・ | トップ | 旧暦・大晦日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事