枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

一夜明けて・・・

2016年10月17日 | Weblog

 夜半、地響きがする音に、雨の激しさを知る。うとうとしていたのが目覚め、片付けていたら午前を回った。その後、就寝したが何時しか雨音は鳴りを潜めた。玄関のチャイムがけたたましく鳴る。宅配の予定はないし、聖書のご神託者か、と布団に居たら友人だ。

 山女があったので持って来た。と言うが起きられない。携帯で、玄関に置いておく。と話すのに了解を言う。その後、ふらふらと布団を這い出る。枇杷葉茶と珈琲の用意をし、着替える。何となく蒸せるが、昨今の気温には、解析できない不穏さが。新聞に眼を通。

 枇杷葉。これは、どの部分にも、薬効があり、処方の如何に由っては、死に至らしめる。この時期には、夏に繁った葉が硬くなっており、焼酎に漬けられる。約3ヶ月後位から、湿布に使用できる。エキスは、擦り傷、切り傷、打ち身や捻挫に。結膜炎や膀胱炎にも。

 長月に入る頃から、葉の中心が膨らんでき始め、中旬から下旬かけて、硬く丸い苞の状態の物が見えてくる。神無月になると、薄茶色の苞が破れて、白い花弁が覗く。花芽です。冬を越し春になり、初夏になって結実して実となる。花芽茶は、香りが素晴しく甘い。

 化粧水・ローションになる。これを携帯用のスプレーに入れて持っていれば、いざと言う時の消毒ができ、殺菌作用を備えているので重宝する。嗽にも宜しい。枇杷葉の木を決めていて、花芽茶専用にしておく。結実ばかりに拘ると、結果は悲惨で、落下してしまう。

 枇杷葉茶は、寒中の小寒から大寒に掛けて採る。枝の剪定も兼ねて行う。毎年、どの枝にするかを決めてするのがいい。室内でも野外でもいいが、塵が落ちることを考慮して、新聞紙か大きな箱を用意する。少しばかりであれば、鋏での手作業で小さく切ります。

 乾燥させるには、風で飛ばされない場所に置き、寒中の終わり頃には、市販のお茶パックに詰めるか、木や紙の箱に保管します。その他の入れ物だと、腐ってしまうことがありますから注意。冷凍庫があれば、ナイロン袋に入れ、年月日を必ず記入しておきます。

 立春を過ぎた頃、小さな青い、赤ん坊の小指大の物が見える。これが、初夏になって色づく実に。然し、雪や霜の具合、寒さにも依って、上手く大きくならないこともある。綿を乗せたり、防寒設備をしていても、地方により差が出る。自然に任せているのも愉しみ方。

 結実して育った実は、弥生を過ぎた頃から、袋を掛けている。商売用に出荷するのではないから、見栄えも大きさもまちまちである。初夏になったら収穫できる数がはっきり。然し、採らぬ狸の皮算用は禁物。皐月の中旬から下旬、水無月が収穫時期になります。

 花芽。これが枇杷葉の花とは、知らなければ気づかない。甘い香りにも、銀木犀の匂いか柊かと勘違い。

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