枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

花冷えに・・・

2017年04月10日 | Weblog

 天気ではある。花曇と言うか、冷え込む気温に衣類を悩む。それでも、着替えてしまえば、然程寒さも感じずで出掛ける。尤も、薄手のセーターは手放せない。庭では、海棠とカメリアが満開になっている。枇杷葉は新芽が出て来て、淡い色が眩しい。

 銀行に寄って、世間話をしていたら、薬草の話になり、掲載紙の紙面を見せてくれる。小石川植物園には、たくさんの種類があって憶えられない。身近な薬草では、蓬も、きらん草も庭にある。無農薬の食べ物には、とても役立つ種類でもあるのだが。

 連休にしたので、散らし寿しを作ることにした。その買い物も含めて、山桜を撮影する。燃料補給もしておく。帰宅して、米を研ぎ仕かける。夕方には、勤務先まで届ける予定で、準備をする。知人は、もっぱら食べること専用で、作るのは苦手と言うのだ。

 まあ、当方としてはどちらでもいいことだが、誰しも得意ではないし、必要に迫られて作るのであり、工夫や学びをしていかねば、味オンチになる。閃きも大切だ。美味しい物っていうのは、必ず一工夫されていて、自分の味にしている。味は微妙に違う。

 季節でも、作る本人の気持ちでも、変化はあるものだ。化学調味料を使えば、同じ味にはなるだろうが、身体の免疫力や、抵抗力を低下させたり、病の素を作ることにもなる。めんどくさいと思わないことも大切。保存できないのだから、少量摂取しよう。

 枇杷葉には、消臭効果があるのはご存知だろう。これを飲用していると、体臭が薄くなったり、消えてしまうことがある。枇杷湯に入っている高齢者さんは、爽やかな匂いがする。ニキビも出なくなるし、肌の艶も違ってくる。無論、化粧のりも抜群である。

 化粧品は、肌の呼吸を妨げてはいけない。笑うと壁に皹が入る状態など、以ての外であろう。枇杷葉ローションか、ドクダミ化粧水で肌を整え、はと麦エキス。ファンデェーションで仕上げる。小豆粒大ですーっと伸びるので、安上がりで肌が呼吸している。

 魚の目や、水虫・癬にも効果が見られる。殺菌作用もあるため、医者に行くことも減ってくるが、それには長期の見通しと、根気好く続ける努力が伴う。三日坊主では出来ない相談。また同じ遣り方でなく、自分にあった方法を見つけることが治療の早道。

 昨年には、初めての花芽をたくさん見つけた。冬を越せるのは少ないが、この時期には、そこら中匂い立つ。

 


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