とてもとても大切な宝物。
その人にとって
最高に大切な大切な宝物。
とても大切だからきれいな箱にいれて
「そう、花柄がいいかしら」
レモン色の花たちがちりばめられている
そんな箱
そんな箱の中に入れ
しばらく経つと
今以上の素敵な箱を見つけて
「あぁ、こんな箱があったのね」と
そのレモン色のお花の箱をそのままもちあげて
こんどは、それはそれは美しい
コバルトブルーの箱に入れ
そして、またしばらく経つと
「まあ、なんて素敵な箱なのかしら!」と
声をあげてしまうような箱に出会い
それは、それは素敵な虹色の模様がちりばめられて
それは、見ていて、うっとりしてしまうような箱で。
だから、コバルトブルーの箱を
そのまま虹色の箱に入れ
「もっと素敵にしたいわ」と
ゴールドのリボンをあしらい
ほんとにうっとりとした気分で、箱を見つめる。
ただ
何かがおかしい
こんなに綺麗な箱に入れているのに
こんなに着飾ったのに
なぜかしっくりとこないのです。
なんだろう
なぜだろう
なにか、ピンとこないのです。
そのうち箱が
暴れ出し
暴れ出し
すべての箱を突き破って
中から真っ黒な真っ黒な
箱が飛び出した。
その箱のエネルギーは莫大で
そう
それが
今まで見ようとしてこなかった
「パンドラの箱」
パンドラの箱
空けてはいけない箱
でも
それは
きっと
「空けなくてはいけない箱」
であったかもしれなくて。
真っ黒な
真っ黒なパンドラの箱は
ひととおり大暴れをし
美しい箱たちは、悲しいことに粉々に破け
すると
不思議や不思議
真っ黒な箱のその中に
今まで見たこともないような
ことばではあらわせないような
一瞬でこころをつきさすような
まばゆい光を放つ
そんな箱が現れた。
病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみなど
この世のあらゆる悪が閉じ込められていた
パンドラの箱
しかし、最後にひとつ閉じ込められていたもの
それが「希望」であったように。
パンドラの箱
空けてはいけない箱
でも
それは
きっと
空けなくてはいけない箱
そこを開けずに
本当の光には出会えないのではないか
なんか
そんな風に思うのです。
見て見ぬふりをしていること
触らぬ神にたたりなし、の出来事
仕方がないとあきらめていること
先日、ある番組で役所光司さんと松山ケンイチさんの対談を見た。
「役者にとって、一番大切なものは何だと思いますか?」という
松山さんの質問に
しばらく、しばらく考えた役所さんは
こんな風に答えられました。
「勇気」だと。
勇気
勇気
勇気
今の私に一番欲しいもの。
そろそろ、わたしもパンドラの箱を開けてみようかな。
そういえば
先日の情熱大陸でロンブーの敦は
「勇気をふりしぼることの大切さ」
これを彼は、行動で示してた。
今日の大阪は雨。
久しぶりの雨は、なぜか、とっても心地よい。
みなさま、よき一日をおすごしください。












