ウルグアイ 1-0 オーストラリア
得点)D・ロドリゲス
HOME)ウルグアイ
R・モラレス
サラジェタ フォルラン
レコバ
D・ペレス
P・ガルシア
D・ロドリゲス ディオゴ
モンテーロ D・ロペス
カリーニ
交代)フォルラン → ダリオ・シルバ
サラジェタ → エストヤノフ
D・ロペス → G・ロドリゲス
AWAY)オーストラリア
ビドゥカ
トンプソン キューウェル
キュリーナ
チッパーフィールド グレッラ
ポポビッチ エマートン
ニール ヴィドマー
シュウォーツァー
交代)A・トンプソン → ブレシアーノ
ヴィドゥカ → アロイージ
<因縁の再戦!!>
前回、日韓W杯予選では32番目の「最後の枠」をかけて争った両国が今回のプレーオフで再戦!!
4年前の1st legではホームのオーストラリアが1-0で勝利したが、ウルグアイホームの2nd legではウルグアイがR・モラレスの2ゴールなどで3-0と勝利し、古豪の意地を見せて出場権を獲得した。
そして、前回とは逆にウルグアイのホーム、センテナリオで行われた1st legは、熱狂的なサポーターに後押しされたウルグアイが前半35分、ここのところ代表では素晴らしいパフォーマンスを続けているレコバの右FKを、シャルケ04のDFダリオ・シルバが頭で合わせてウルグアイが先制!!
キーパーが飛び出せないスピード、軌道を持つレコバのプレスキックが終始冴え渡った試合だったが、攻撃に関してオーストラリアに脅威を与えたのはそれのみ。 攻めあぐんだウルグアイは結局このスコアのまま試合を終え、勝利したものの2nd legに不安を残す結果となった。
<全てヒディングの想定範囲内??>
90分間、オーストラリアは攻めなかった。
守備に人数を割き、攻撃にかける人数は前線の4,5人だけだった。
終盤、リードしているチームのGKカリーニが急いでゴールキックを蹴るのに対し、負けているチームのGKシュウォーツァーがゆっくりと時間をかけて蹴っていたことが、両者にとって「1st legの1-0」という結果が持つ意味をそれぞれ表していた。
結果的にオーストラリアは0-1の敗戦。 しかし、4年前の前回同じ場所で0-3と完敗したことを考えたら大きな進歩であり、また、2nd legをホームで戦えるという心理的優位性はとてつもなく大きい。
それに今回、航空会社のサポートを得てオーストラリアは直行便で帰国できるのに対し、ウルグアイはチリを経由した過酷な移動が待っている。 CLで怪我をしたフォルランが強行出場するも、耐えれず開始早々に負傷退場…
「180分」の試合の前半が終わった段階では、何か全てヒディングの思惑通りに事が動いている気がする。 まさしく、「為て遣ったり」の心境だろう。
ヒディングは現在の状況を、2戦トータルで完勝したミラン戦とダブらせているかもしれない。
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私は個人的に縁の深いオーストラリアを応援中です。
シドニーで逆転してくれることを信じています。
ヒディング、頼む!(笑)
TB返しさせていただきます。