本と旅とやきもの
内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。
 


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 今は法令で「60歳未満の定年制を禁止」とされている。終身雇用制度が崩れてきたとはいえ、転職や独立の力量がなければ、この法律の規定はサラリーマンにとってありがたいことだろう。
 
 実際、共済年金や厚生年金を考えると、定年まで勤めあげたほうがよいに決まっている。私は50歳でリタイアしたので、その後は国民年金の対象になった。つまり、年金が目減りしたのだ。

 以前の定年制は通常55歳だった。ある本で平均寿命が60歳の頃、55歳の定年時の退職金の額は余生5年分の生活費相当だとあった。なるほど、そういうものかと思ったものだ。
 ところが、最近読んだ本に、55歳の定年制は明治34年(1901年)からとあった。この当時の平均寿命が男女共42.8歳という。だとすれば、サラリーマンの退職金と余生の生活費補填との因果関係はないことになる。

 話は横に逸れる。ある座談会のひとりが「40代の老婆、溝に落ちる」という新聞記事を取り上げていた。いつの頃の新聞か覚えていないが、40代の老婆!嘘だろう」と思ったものだ。でも、かの明治時代の平均寿命からあり得る話だったのだ。


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