おばちゃん*気まぐれ日記

私の周りの楽しい出来事、楽しい人々、独り言、ボヤキ・・などなど

ピアノレッスン

2010年06月28日 | 音楽
この間のステージイベントで、やけに子供たちのピアノ演奏が同じ古典ぽい曲が続くなと思ったら、先生曰く、今度のコンクールの課題曲との事でした。
受けられる皆さん、本番前の練習に来ていたご様子。
先生も生徒さんの準備にお忙しそうでございました。

今週末は仕事が休みなしなのでトホホですが、その後は色々楽しみがお待ちかね  なのでがんばろ~。


(2週分のレッスンメモ)
●ハノン #1(ホ長調に移調)

四分音符=84で合格もらいました。
リズム変奏も2種類。
弾きにくい所もそうでない所も常に均一な音で弾けるように!

次回はヘ長調。

●ツェルニー30番 #26(ト短調)

♪=84
テンポアップすると左手のアルペジオの初めの部分が遅れがちになってしまいます。
それでも、全体的に見て演奏はレッスン毎に良くなってきてるとの事です。
良かったわ、1ミリずつでも進化していて。

次回は♪92以上で弾けるように。

●ノクターン 第20番(遺作)

完成に近付きつつあるとの事です・・・が、まだまだま~だです。
秋まで引っ張る予定です。

35連符の所は自分なりに、やりづらいリズム変奏を何パターンか練習していますが、今ひとつです。
「今ここで指くぐらせました~」というのがバレバレです(^_^;)
左手のオタマジャクシ4匹を弾いているうちに、右手で35匹、もれなく均一に弾くのは難しいです。

力を入れない・・というのはわかっちゃいるけど入ってしまいます。
それでも最初に比べれば柔らかく弾けるようにはなって来たと思います。

そろそろ(というかいいかげんに)完全に暗譜してしまいたいです。
左手のアルペジオが微妙に覚えづらいなぁ。
まだこのノクターンは1小節にオタマジャクシ8個だからましな方か・・・。

ムーンライト・セレナーデ

2010年06月24日 | 音楽
今日は晴れて爽やかな一日でした。
夜も月明かり。

六月の夜・・・

月明かりに照らされて歌います・・・

ムーンライト・セレナーデをあなたに・・


(電線見えますけどっ  )

「POLKA DOTS AND MOONBEAMS~MOONLIGHT SERENADE」
今宵は、このメドレーがぴったり。
ムーンライト・セレナーデのアレンジ、「ジャズワルツ」形式なんて言う言葉は初めて聞きました。
もう本当に素敵なんです。

艶やかで伸びやかなスティーヴさんと、甘く優しいレンセイさんの声がとてもロマンチック
で聞く度にうっとり。(何回書いてるんでしょね・笑)
レンセイさんのなめらかな英語の発音も心地よくって聴き惚れてしまう・・・

お待ちしておりました。
宮住さまのブログに、曲目解説「裏・ガーデン」その4がご登場(6月22日の記事です)。嬉しい。

レンセイさんのエピソードにはうっかり夜中にパソコン見ながら大笑いするとこデシタ(-_-;)
ほんと面白いな。

本当はお笑い系なのかな。
歌を歌う事ももちろんだけど、人を楽しませる事がとっても好きなのかもしれないなぁ。
レンセイさんって、歌い手になるために生まれて来たんだなぁと時々思います。(他の3人もだけど)
Lawyerになってくれなくてヨカッタ・・・
4人(5人?)が出会えてヨカッタ。

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結婚

2010年06月21日 | 
「あんなじいさんと結婚するなんて!・・・やっぱ、カネ?」

だなんて、あんまりじゃないの。
お年を召した方にはそのお年なりの、ヤングにはない魅力というものがある、と思うのですよ。
その逆もまた然り。

しかし・・やるなぁ。
ハリソン・フォード。

新聞配達屋さん来ました

2010年06月17日 | 音楽
jammin’Zebのニューアルバムの中で今私の一番お気に入りな、
「NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE」~町から町へ~の詳しい曲目解説が宮住さま(アレンジ、ピアノ等ご担当)のブログに遂に登場しましたっ(>_<)

もう、この曲にはまいりました。
聴く度に惚れ惚れしてしまいます。何もかも。
この曲で世界でも宇宙にでも打って出て欲しいくらいです。

目からウロコな解説が次々に。
ジャズだけでなく、クラシック、ポップス、シャンソン、ラテンなど様々な要素がちりばめられた曲なのですか・・!

なるほど「ソナタ形式」・・!

そして私が一番びっくりしたのが、ハジを承知で告白いたしますと。。。

イントロのすぐ後で歌ってるのって、てっきりシモンさんかと思ってました(>_<)
あの魅惑の低音はスティーヴさんだったんですね!!
・・・て事はあんな所やこんな所も実はスティーヴさん!?

いや凄いですね。さすが低音から高音まで自在に操る声の魔術師だわとあらためて驚きました。

スティーヴさんがメインの曲だと聞いていた様な気がしたけれど、一体どこのリードを歌っていらっしゃるんだろな~と思ってました 
だめじゃん。ファン失格ですぅぅ 


これはぜひとも生歌を拝見してみたいです!!
来月歌って下さらないかなぁ 
そして、オタマジャクシがびっしりという楽譜が見てみたいです。


前置きが長くなってしまいました。
職場に出入りしていらっしゃる新聞配達の方にお取り寄せをお願いしていた毎日新聞(夕刊・6月14日発行)が届きました。
「50円の代金を頂くのも何だか悪いみたい・・」と言いつつ、わざわざうちの部署まで持って来て下さいました。
お取り寄せしてまで買う夕刊、よほど重要な事が載ってるのかと尋ねられましたので、ジャミンについてアツくご説明申しあげました。


「記者が選ぶ“今週はコレ!”」のコラムに写真付きで掲載されていました。

♪  ♪  ♪

男声コーラスブームが去っても、活発な活動を続けているのが、ジャズコーラスグループ「ジャミン・ゼブ」。

2006年、コージロー、スティーヴ、レンセイ、シモンの音楽仲間4人で結成し、07年「スマイル」(ビクター)でデビューした。
ブームの中では最後発と言っていい。
だが、R&B系ではなく、ジャズをベースとしたのが新鮮で、大人趣味の人々に好感された。
平均身長180センチ、3人がハーフで、全員英語がペラペラなど、ミーハー的プロフィールも株を上げた要因だった。

だが、そこにとどまることなく、新作「ガーデン」(ZEB/ユニバーサル)では、森山直太朗の「さくら」など日本語曲から、ビージーズ、ビートルズなどポピュラーにも挑戦。
技巧を隠し、さわやかな甘みを感じさせる芸を身に着けた。

「ソロもコーラスも進化し、曲の選択肢が広がった。もはや、『ジャズ』ではなく『ジャミン・サウンド』に到達できたかな」と口をそろえる。
16、17日に東京・草月ホールでリサイタル。
【川崎 浩】

♪ ♪ ♪

ミーハー的プロフィールだろが何だろが、その歌声、ハーモニーが素晴らしいです。
生歌がそれを一番実感できると思うんですよねー。
多くの方に聴いてほしいなぁ。

そしてこちらは英字新聞でしょうか、「DAILY YOMIURI」にも記事掲載!
レンセイさんが英語で語ってくれてます♪こちらからどうぞ。

これから辞書を引き引き、地道に解読予定です(汗)

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弾いて来ました

2010年06月16日 | 音楽


誰でも音楽ホールのステージで演奏体験が出来る、年1回のイベントです。
受け付けは当日先着順で、1人5分以内と時間は限られていますが、3年前くらいから参加しています。
ピアノは、ホールのスタインウェイが用意されています。(これが目当てみたいなもん)
ありがたい事に参加費は無料です。

去年は「掃除を終わらせてから行こう」とのんびりしていたために、ホールへ行った時には既に受け付け終了。
今回は前日に終わらせましたよ。学習。
それでも受付から出番まで4時間弱待ち。
ヒマ人とも言われましたけど(-_-;)メゲないもぉん・・。

待っている間も他の方の演奏を聴くのが楽しくて。
やはり大人の方の演奏は面白いです。曲目が多様だし、一生懸命さが伝わって感動モノです。
きっと忙しい合間を縫って練習したんだろうなぁなんて色々想像したり。

今回も「渚のアデリーヌオジサマ」(勝手にそう呼ばせて頂いています)の姿が!!
もうね、ステージに出て来られた瞬間にわかりました。
必ず最初に音階練習を始めてから「渚のアデリーヌ」を弾かれるんです。
つっかえながらもいつも一生懸命に弾かれるんですよね。感動したなぁ。



で、自分の演奏はどうだったのかといいますと。
いつもの様に、緊張しまくりーの、つっかえまくりーので全然思うようには弾けないのです。
緊張で固まって、いつにも増して指のコントロールが効かないのさっ(>_<)
もう、やんなっちゃうね。

5分以内だったら何弾いてもいいので、曲が終わってからまた気を取り直してもう1度最初から弾きました。
あら不思議、今度は少しはまともに、楽しく弾く事が出来ました。(途中で時間切れになりましたが)

発表会も続けて2回弾きたいな(笑)。
一度で完璧に演奏する事の難しさ・・まさに音楽って瞬間ゲージツなのだわ、なんてね・・。

でもピアノは柔らかな弾き心地でいい音だし、音の広がり具合はいつもの練習とは全然違うしでちょっぴし夢見心地でございました。
鍵盤近くの、艶光りする黒地の上に、ゴールドに輝くロゴとマークがまた素敵なんですよね~。

自分の出す音って、客席でどんな風に聴こえているんでしょう。


出番を待つ間に別室の練習室では、ジュニアオーケストラの皆さんによる「楽器体験」コーナーがあり、それにもちゃっかり参加してきました。

チェロ、トロンボーン、オーボエ、フルートをやってみました。
トロンボーンなんて中学の吹奏楽部の仮入部以来です(笑)
フルートは、かじった事があったのですぐ音出るかなと思ったらなかなか出ませんでしたし、指使いも忘れてました・・。
最終的に、どちらも音階「らしき」ものは吹けるようになりました。

オーボエの音色は好きなのでやってみたかったんですけど・・難しかったですね。
最初はリードだけで音出し。
割とすぐ出せたんですけど、本体に繋げて吹いてみたら「これオーボエの音じゃない(>_<)」。

チェロはジュニアオケの学生さんに「普通は最初からこういう音は出せないんですよ。凄い~」と褒められ、ちょっぴしジュニアオケに入りたくなりました(笑)。
・・って、去年もチェロに触らせてもらったんでした。

ジュニアオケの学生さんは教えるのも褒めるのも上手でいらっしゃいますね。
この体験をきっかけにオケに参加される方が増えるといいですね。
おばちゃん入っちゃだめかな(笑)。

「やっぱり練習は大事」を再認識した一日でした・・・。
楽しかったです。

米粉100

2010年06月13日 | お気に入り


コシヒカリの米粉を100%使用した食パンが発売されました。
小麦粉を一切使用していないというのも珍しいので買ってみました。

そのまま食べるとパサついて今一つですが、トーストすると大変身。
外側はラスクの様にカリカリなのに、噛めば噛むほどもちもちで、この食感がくせになりそう!
まさに「でんぷん」を実感です。

それに小麦粉パンと違って、腹もちがいい。
ただ・・いつも食べてる添加物たっぷり食パン  に比べるとお値段お高めなのがちょっと残念な所・・



これなら小麦アレルギーのあのコも安心して食べられるネ  

(株式会社タイナイさんのHPはこちら

ピアノレッスン

2010年06月10日 | 音楽
ピアノの先生とゲキチ氏のコンサートの話題で盛り上がりました。
さすがに先生は聴き所が違いますね。
お勉強になりました。
また、他公演のオフステージ・エピソードもお聞きする事が出来、興味深かったです。

(2週分まとめてのメモ)
●ハノン #1(変ホ長調に移調)

四分音符=66でリズム変奏も。
次回はホ長調に移調。

●ツェルニー30番 #26(ト短調)

♪=66程度で。
左手は単調にならない様、もっと表情をつけて。
後半はアクセントをしっかりつける。

良かった点・・正確なテンポ。

●ノクターン 第20番(遺作)

一進一退です。
新しい事が出来るようになったと思えば、以前の事を忘れてしまう・・みたいな(-_-;)
35連符は引き続きリズム変奏で練習。

●ワルツ 第9番

話の流れで、今度ホールのイベントでピアノを演奏することがばれてしまい、急遽、弾く予定の曲を先生に聴いて頂く事に。

真剣に聴いて下さって恐縮しました。
「大したもんだわ(@_@)」とおっしゃって下さいました(大汗)。
本番までの日、レッスンが空いている都合のよい時間にいつでも練習どうぞとおっしゃって下さり、とてもありがたかったのですが、さすがに遠慮しました。

弾くと言ったって、先着順にだれでも持ち時間内で自由にステージで演奏できるという気軽なイベントです。
とはいえ、緊張するんだよなぁ・・・。
でもめったにできない事なので楽しみです。


唐突に(笑)↓

ガーデン

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ピアノもとても素敵なのですよ♪♪



ピアノコンサート(その2)

2010年06月07日 | 音楽

今日も爽やかな天気の中出かけました。


八重咲きのはまなす。珍しい。



りゅーとぴあピアノリサイタルシリーズNo,22
~クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル2010~

≪プログラム≫
ショパン生誕200周年記念≪オール・ショパン・プログラム≫

・ノクターン 第5番
・ピアノ・ソナタ 第2番「葬送」
・スケルツォ 第2番

・ピアノ・ソナタ 第3番
・バラード 第4番


初めてツィメルマンの演奏を聴いたのが2008年の中越沖地震チャリティーリサイタルでした。
正直、皆がツィメルマン、ツィメルマン・・・て言うけどそんなにいいのかなぁ。
馬の耳に念仏だったらどーしましょ、と思いつつもせっかくの機会だしと思い、聴いてみました所・・

今までに聴いた事のないピアノの響きに衝撃を受け、すっかり魅了されてしまったのでした。
ホール通信などによりますと、今回新潟でのリサイタルが決定したのは、先回のリサイタルで響きを気に入り、ご本人のリクエストにより開催―とありました。
これは嬉しいです。

プログラムなどのプロフィールに、どの演奏会にも必ず自分のピアノを持ち込むというこだわり様が紹介されていましたから、今回もきっと持ち込まれたのでしょうね。
そのピアノも、自ら調整されているとか。
他にも様々なこだわり様がたくさん紹介されていました。
ピアノの演奏だけでなく、それにかかわる事全てにおいて徹底追及されているんですね。驚きです。

ツィメルマン氏、燕尾服に真っ白な御髪が映えて、いかにも品のよさそうな紳士という感じです。
弾く前から何か説得力ありますね。

感想は・・・やはり音に魅了されてしまいました。
特に第2部のソナタ第3番と、バラード4番の音がシンプルになる所。
もうね、涙が出てまいりましたよ。
お隣のお嬢さんも泣いていたご様子。
うっかり氏に惚れてしまいそうでした。

ホールいっぱいに響き渡る芳醇な音色。
贅沢な時間でした。

アンコールは無かったですが、もう充分でしょう。
盛大な拍手に何度もステージへ。
その度に丁寧に四方へお辞儀を返されていました。

今回は残念ながら、氏のお若い頃の写真にそっくりな美青年はいらしてなかったみたいです。
そして、新潟銘菓(?)の紙袋をステージ脇で手渡していたおば様の姿も見られませんでした・・・。
今回はその代わり(?)花束を手渡す青年が 

またぜひ新潟へいらしてほしいです。
コンチェルトも聴いてみたいなぁ。

こんなCD、買ってみました。
リスト:ピアノ協奏曲第1番・第2番 死の舞踏

リスト:ピアノ協奏曲第1番・第2番 死の舞踏

価格:1,800円(税込、送料別)


ピアノコンサート

2010年06月06日 | 音楽


ケマル・ゲキチ ピアノコンサート(@りゅーとぴあ・コンサートホール)へ行ってきました。
県内4ヵ所、4日間連続コンサートの2日目です。
ショパン生誕200年という事で、名曲コンサートは他にもいくつかあったのですが、時間とサイフの都合もあり、このゲキチ氏とツィメ様のコンサートに絞りました。

全席自由のこの公演、平日だったので仕事を終えて、5時半頃にホールへ行ってみると既に列ができていました。
そして、まったり夕食をとっている間に行列がホールの隅から隅まで折り返しているありさまで、前回の公演の時との違いにびっくりしてしまいました。
それでもまあまあの席に座れたので良かったです。

★普段着で楽しむクラシック♪ ケマル・ゲキチ ピアノコンサート★

~オール・ショパン プログラム~

・バラード 第1番
・マズルカ ニ長調 作品33-2
・マズルカ ヘ短調 作品7-3
・マズルカ 嬰ハ短調 作品63-3
・ポロネーズ 「軍隊」
・ノクターン 嬰ハ短調「遺作」
・ワルツ 第7番
・ワルツ 第6番「子犬」
・スケルツォ 第2番

・子守歌 変ニ長調 作品57
・ソナタ 第2番「葬送」
・エチュード 「別れの曲」
・エチュード 「革命」
・ポロネーズ 「英雄」

♪アンコール♪
・シューベルト=リスト:セレナーデ
・ショパン:スケルツォ 第1番
・リスト:コンソレーション 第3番

ゲキチ氏、今回も黒いベルベット素材のマントの様なジャケットとワインカラーのシャツでご登場です。
前回はオール・リスト・プログラムで、アンコールに確か・・リスト1曲と、とショパンのエチュード合わせて10曲近くも演奏して下さいました。
今回はオール・ショパンプログラムという事で楽しみにしていました。

りゅーとぴあで久し振りにピアノ・ソロ公演を聴いた様な気がします。
響きがとても良いホールなのですが、「こんなに響いたっけ!?」くらい良く響いていました。
それに、ピアノの音色がやけに金属的でとても涼し気というか、鐘の様な響きでした。

演奏は、なんかちょっと個性的な感じです。
曲によって拍頭の所は両手をずらして弾いていらっしゃったのが意外でした。

かなりびっくりしたのが、ノクターンの遺作です。
楽譜によって多少アーティキュレーションとか装飾音符とかが違っていたりするらしいのですが、そんなちっこい違いじゃなくて、今までに聴いた事のない様なフレーズが出てきたんです。
そういう楽譜もあるのかな 

第2部の冒頭は「子守歌」です。
さあ、まどろみの世界へ・・・と思った所で、客席のおっさんがくしゃみ2連発(笑)
会場笑いの渦。

ゲキチ氏も笑っていらっしゃいましたけど。余裕(笑)

凄い絶妙なタイミング。
しかもおっさんのくしゃみってでかいでしょ(笑)。
まさに「普段着で楽しむクラシック♪」な、アットホーム感が漂いました(笑)。
やるなぁ。

これで私の笑いのスイッチが入ってしまい、しばらく苦しかったです・・・。

ソナタ「葬送」、良かったです。
第3楽章の天国みたいな所の単音がとても美しく、うっとりでした。
プログラムが後半に行くにつれてだんだん低音のさく裂度が増して行きました。
「英雄ポロネーズ」の左手オクターヴ連打の所なんかはまるで機関銃の様。
凄まじい速さとパワー!!

観客もヒートアップという感じで、盛大な拍手が沸き起こりました。
前に座っていらしたおば様も大コーフンなご様子でした。
ゲキチ氏の演奏、ショパンが聴いたらびっくりするんじゃないかなぁ。

このエキサイティングなポロネーズと、アンコール1曲目のロマンちっくな調べとの対比がこれまた絶妙でした。

盛大な拍手に応えてゲキチ氏再々登場。
「・・・・(-_-;) しゃあないな、じゃあもう1曲だけやで」と言うかの様に(すみません、なぜか私の頭の中では関西弁)人差し指で「1」。
ハンカチをポーンとピアノの中に放り投げ、リストの「溜息」を。素敵。
水を打った様に静まり返る会場。

このアンコールの時のリアクション、お茶目で面白いんですよね。
ドキドキ、うっとり、お笑いありでなかなかに楽しい演奏会でした。

またこちらに来て下さったら聴きに行きたいと思います。
会場ではピアノの先生もいらしていたはずでしたが、お会いできませんでした。
ツィメ様おっかけ君はいらっしゃいましたので、後日皆さんの感想をお聴きするのが楽しみです。

明日は(って今日か)はツィメ様を聴きに行く予定です。