第２回ファンクラブミーティング（ぶらり日帰り一人旅）

やっと少し暖かくなって来ました。寒かったおかげで桜がまだ楽しめます。
「こっちの『さくら』」も素晴らしかったです。

という訳で今年もＹｏｕｎｇの街、渋谷で行われたｊａｍｍｉｎ’Ｚｅｂのファンミーティングへ行ってきました。

ファンミ開催２回目の今年は、２日間では収まりきれずに３日間に分けて行われました。
会場は先回と同じレストラン。私は２日目の参加です。
今年は開演時間が日中という事で帰りの時間を気にせずゆっくり楽しめ、とてもありがたかったです。



早起き苦手な私めが会場に着いたのが割と開演間近。
相席の、レンセイさんの幼なじみだったとおっしゃるお嬢さんと、デザートビュッフェのケーキ＆コーヒーなぞ頂きながら、「どのメンバーが好きぃ？　　」だの、「ここが好きぃ　　」だのガールズ・トーク（つーの？・笑）を繰り広げながら楽しく開演まで過ごしました。


会場内の低めのステージには、ＹＡＭＡＨＡのグランドピアノとドラムセットがあり、普段の営業時はジャズライブなんかもやっている様です。おしゃれやね。

ステージ脇の大きな画面に、メンバーがこれまでに出演したテレビの映像が終始流れていました。
レンセイさんのちっちゃい時の映像がかわゆかったです。
大きな鳥に追いかけられて今にも泣き出しそうな表情や、加山雄三さんの歌を熱唱する姿とか♪
ＮＨＫ番組内でのジャミンの特集映像ももっと見たかったです。


さて、拍手の中メンバーの御登場。
小ざっぱりしたラフなジャケット＆パンツ、手にはミネラルウォーターの入れられたグラス。

ちなみに司会はスティーブさんの歌（バーバーショップ・ハーモニー）のお仲間の、こちらも長身スリムなさわやか系お兄さん。
ユーモアあふれる軽妙な司会っぷりで、なかなか御上手でした。

ファンミの本編はですね・・
昨今忘れっぽいゆえ、「大体こんなカンジ」という事でお読み頂ければ幸いです。

前日、川崎で行われたアジア音楽祭での楽屋裏話や、この１年の回想、５月に発売の新ＣＤについてや、ジャミン・ハーモニーの秘密分析、双方向質問コーナー、かくし芸大会（笑）、メンバーとの記念撮影。
・・・そしてもちろん歌も何曲か聴かせてくれました♪

５月発売の新ＣＤ「Ｇａｒｄｅｎ」は、「今までにない」くらい素敵な仕上がりになったそうです。
「皆さんの感想が聴きたい。早く皆さんに聴かせたい」（ｂｙスティーヴさん）。
私も早く聴きたいのよっ。

アルバムの発売毎にグレードアップというか、進化していってると感じますのでこれはもう本当に楽しみです。
「Ｇａｒｄｅｎ」にちなみ、「会場にもいろんな『花』　　が咲いてますね」・・・と。

「花」って私達の事かしらぁ。うふ。

何ぃ？「モウ、ハナミハ　オワッタ」って？。
今度ジャミンの「きみまろ」って呼んじゃうぞー、レンセイサン（笑）。

新ＣＤのジャケット写真ですが・・・
緑濃い庭園で、濃紺タキシード（東響かよ）を着た４人がそれぞれポーズをとってるの。

一人はピンクのバラを手に持ちおちゃめにウィンク。

一人は情熱の赤いバラ　　一輪をを口にくわえ麗しい流し目でこちらを見てる。

一人は貴重で高貴な紫のバラの香りを確かめていて、一人はピュアな白バラを胸ポケットに差し、青空を仰ぎ見てるの・・・

てな少女漫画チックで勝手なモーソーが浮かんでいたのですが、先日発表された写真を見たら、バラ一輪や二輪どころじゃなかったね！！びっくりしたなぁもう。
衝撃的でした。はい。

この日はお話を挟みながら５曲ほど歌ってくれました。（順番はチョト自信なし）

・見上げてごらん夜の星を（アジア音楽祭で、出演者と一緒に歌われたそう）

・「オペラ座の怪人」メドレー

・Ｙｏｕ’ｖｅ　　Ｇｏｔ　Ａ　Ｆｒｉｅｎｄ　Ｉｎ　Ｍｅ（ア・カペラレパートリーの中で一番難しい・・とメンバーによる解説付きで）

・Ｓｅａｓｏｎｓ（オリジナル）

・さくら（ファンミの締めくくりに、ファンからのリクエストに応えて）


「オペラ座の怪人」メドレーが１年ぶりに聴けて嬉しかったです！！
めったに聴けないレアな曲。

・・・というか、ジャミンの生歌自体、私はめったに聴けないのですが（涙）
やっぱり凄いです、スティーヴさん。
いや皆さんとても素晴らしい声をお持ちなのですが！

もうね、オペラのひとみたい！
いい声だなぁ～。奥行きのある深いバリトン・ヴォイス。
だけど女子もびっくりな、無理のない美しいファルセットも魅力なのよね。
私がまねしてみても、クビ絞められてるみたいにしか聞こえない（笑）。

かくし芸コーナーで、スティーヴさんが「Ｓｍｉｌｅ」の英詞を読み上げて、日本語片言のレンセイさんがその日本語訳にチャレンジ。
（ヘンテコリンな訳も芸のうち？）

スティーヴさんの、滑舌クッキリハッキリの渋い声で読み上げられる詩に聞き入ってしまいました。
実はレンセイさんのかくし芸（？）披露じゃなくてスティーヴさんのかくし芸じゃないのぉ？

そして、数々の湯名人のモノマネで笑わせてくれました。
人間だけでなく、楽器まで声でやっちゃいますからね。
果ては携帯電話の着信バイブ音まで。

「大抵、『Ｃ』の音なんだ」と言ってピアノでＣの音を弾いたり、声の伸ばし方をレクチャーしたり。
「音」への飽くなき探求心と鋭い観察眼、分析力。素晴らしいでございます。

ある時、エレベーター内でそんな事やっていたら、一緒に乗っていた方が携帯を出す素振りをしながら降りて行かれたそうです・・・。

ジャミンのハーモニー分析コーナーといい、菅原道真の人生レクチャーといい、またも理路整然っぷりも凛々しいスティーヴさんを拝見できて嬉しかったです。
教養ギャグも聞き逃せませんわ。

何だかもう、お話をいつまでも聞いていたいですね。
近藤さん（Ｐｉａｎｉｓｔ）といつかぜひ音楽対談してほしいなぁ。
ぜったい面白いと思うわ。（あ、事務所の社長さん金スマに出ていらっしゃいましたね）

シモンさんの稀有な低音もまた魅力的です。（笑顔も素敵ですよ）
ただ低いだけならどこにでも居そうですけど、何というか「幅」があるんですよね。すっごく。
「さくら」の出だしではシモンさんのリードで綺麗な高音も聴かせてくれました。

リクエストに応えて歌ってくれた「さくら」ですが、とても厚みのあるゴージャスなハーモニーで、サビの所で私の脳内で桜吹雪がぱぁーっと舞い上がりましたですよ。
シモンさんがリードヴォーカルの素敵な曲は他にも結構あるらしいのでいつかぜひ聴いてみたいです。


そして、長いおみ足から繰り出されるムーン・ウォークがまた拝めました。カッコイイ。
これから楽器やダンスをやってみたいとの事です。
シモンさんのドラムＰｌａｙ姿はきっとクールだわ。

いっそジャミンでバンド組んだらどうかしら。
シモンさん→ドラム。レンセイさん→ピアノ。コージローさん→ピアノ。（二台ピアノ！？）。
スティーヴさん・・・・二胡。ヴォイス二胡。
あ、ベースがいない（汗）



レンセイさんはこの一年を振り返って、山形（あつみ温泉）でのライブが印象に残っているとの事でした。
レンセイさんの御家族もいらっしゃり、歌を聴いてくれて嬉しかったそうです。
去年のファンミで頂いたポストカードにも、お母様とのお誕生日の思い出エピソードが綴られていて、家族思いなんだなぁと感心しました。
おちゃめな「ホテルのルームキーうっかりお持ち帰りエピソード（スペアキーなし）」も披露なさってました。

何だかレンセイさんの日本語、上達しましたね！？時々英単語も入るんですが、驚いちゃいました。
聞きとることは何とかできても話す事ってなかなか難しいですもんね。

レンセイさんのあの自由自在な表現力、歌いっぷりには驚かされます。
一体どうやって身に着いたんでしょう！？
日本語が上手になって、音楽についてもっと語ってくれたらいいのになぁ。

そんなメンバーを温かく見守る、リーダーのコージローさん。
時々メンバーの事を語るリーダーに、「愛」を感じましたですよ。

ファンからの「グループとしての活動以外にやってみたい事は？」の質問に、生まれ変わったらブロードウェイの舞台でミュージカルを歌ってみたいとおっしゃっていました。
伸びやかで爽やかでとても良く通る歌声のコージローさん。
ミュージカル・ナンバーも色々聴いてみたいです。

ちなみにお話しする時の声も爽やかです。
そのコージローさんが、ピアノをご披露！！
「チョー緊張する～っ(>_<)！！」っていう弾く直前の叫び（？）が何か微笑ましかったです。
なんだか解りますわそのお気持ち。

Ｂｉｌｌ　Ｅｖａｎｓの曲とおっしゃっていましたっけ？
ピアノの蓋全開で聴きたかったです。素敵でした！私もあんな曲が弾けたらなぁ。
レンセイ・ピアノも聴きたいです。
今度コージローさんと連弾なんかいかがかしらぁ　


ファンミの最初の方で、ジャミンのゴージャスで絶妙なハーモニーの作り方を、実践を交えながらまた解説して下さったんですが、その緻密で地道な「製造過程」に、あらためて感心しました。
スティーヴさんの「きびしい」御指導（ｂｙコージローさん）のもと、これからも「コーラス道」を極めていって頂きたいです。
本当に楽しみな４人です！

４人と一緒の写真撮影、楽しみなんだけど緊張する(>_

結局、撮影大会が終わるまで約１時間半あまり写真を撮ったり、映像の４人と一緒に歌歌ったりなんかして最後まで楽しく過ごしました。
今度はいつ４人の生歌が聴けるかな。

老若男女、全国津々浦々の皆様に４人の生歌を聴いてもらえたらいいなぁ。
あ、私の地元にもまた来てね。

とても楽しい一日でした。
スタッフの皆様にもお世話になりました。
またいつか聴きに行きます！