田中賢介選手が、海外FA権を行使してメジャーに挑戦。
昨年ちょこちょこ報道されていた時は、単なる「話題」程度だと思っていたことが、現実になりました。
2005年最終戦のさよならホームランで賢介のファンになったので、ファイターズの賢介のファンでいられたのは7年。
あっという間だったなぁ…来季も、その先もファイターズでプレーする賢介が見たかったし、見られると思っていた。
でも、会見で「13年もの長い間」って言っているのを聞いて、私はその半分の賢介しか見ていないけれど、仮に13年間見ていてもあっという間だったんだろうな…
ファンの時間と選手の時間は違うものなのだ。
おばあさんになってもファンでいられる自分と、プレーできる年数が限られる選手の違い。
日々の生活の中で野球を楽しんでいる自分と、日々野球に向き合っている選手の違い。
当たり前のことなのですね。
賢介のファンになった時は、ファイターズファン歴もまだ一年で、2006年の日本一はあったけれど、オフにはガッツも新庄さんも抜けて心細かったし、
2007年前半は賢介の調子も悪くてはらはらさせられたせいか、
野球チームのファンとしてビギナーだった自分と賢介が重なって、ファイターズの中心選手、ゴールデングラブ賞やベストナインを何度も受賞したすごい選手、チーム1の高年俸選手になっても、賢介はずっと「若手」のようなイメージが勝手にありました。
ファイターズファンになって月日がたち、自分の気持ちが安定してから入団し、活躍した選手、陽選手や中田選手、今季一軍で活躍し出した西川選手や杉谷選手、中島選手には、まったくないイメージ。
私というファンの気持ちと、選手の実像はまるでかけ離れたものなんだなぁ、とつくづく思います。
日本人野手、内野手がメジャーで活躍するのはむずかしいというのが定説になりつつある今。チームでの安定したポジションを捨てて、アメリカに行くのは無謀に思う人もいるのだろうなと思います。
昨オフ、川崎選手がマリナーズ入団だけに絞って米球界行きを表明した時、ずいぶん揶揄されていたけれど、その時の川崎選手には、イチローとプレーすることが、自分が成長するのに必要というイメージがあったのでしょう。
賢介がどういうイメージでアメリカ行きを決めたのかは知らないけれど、これから見せてくれるのでしょうね。
レフトへのヒットが増えて率を残せるようになった賢介だけど、引っ張って外野に打球を飛ばし、セカンドあたりにいる賢介がいちばん好きだな。
走者になると、シングルヒットでもセカンドからホームインする姿。ゲッツー崩しも。
賢介の走塁にはいつもほれぼれさせられたので、アメリカでもそういう姿を見せてほしい。
今年は、2戦目の今季第1号ホームラン、さよならヒットを現地で見て、1000本安打達成も東京ドームで見て。
ケガで離脱し、シーズン最後までプレーする姿を見ることができなかったのが心残りで、せめてもう1年、1年くらいアメリカ行きを遅らせてもいいのに、と思ったけれど、それはファンの時間でしかないのだなぁ。
ガッツでファイターズファンになり、賢介でファイターズファンを続けることができて、これからもファイターズファンであることは間違いないけれど、特定の一人の選手に入れ込むことはなくなりそう。でも、それもよし。
大好きだったファイターズの選手・賢介に感謝の気持ちを込めて
これからも賢介の活躍を祈り、楽しみにしています。
昨年ちょこちょこ報道されていた時は、単なる「話題」程度だと思っていたことが、現実になりました。
2005年最終戦のさよならホームランで賢介のファンになったので、ファイターズの賢介のファンでいられたのは7年。
あっという間だったなぁ…来季も、その先もファイターズでプレーする賢介が見たかったし、見られると思っていた。
でも、会見で「13年もの長い間」って言っているのを聞いて、私はその半分の賢介しか見ていないけれど、仮に13年間見ていてもあっという間だったんだろうな…
ファンの時間と選手の時間は違うものなのだ。
おばあさんになってもファンでいられる自分と、プレーできる年数が限られる選手の違い。
日々の生活の中で野球を楽しんでいる自分と、日々野球に向き合っている選手の違い。
当たり前のことなのですね。
賢介のファンになった時は、ファイターズファン歴もまだ一年で、2006年の日本一はあったけれど、オフにはガッツも新庄さんも抜けて心細かったし、
2007年前半は賢介の調子も悪くてはらはらさせられたせいか、
野球チームのファンとしてビギナーだった自分と賢介が重なって、ファイターズの中心選手、ゴールデングラブ賞やベストナインを何度も受賞したすごい選手、チーム1の高年俸選手になっても、賢介はずっと「若手」のようなイメージが勝手にありました。
ファイターズファンになって月日がたち、自分の気持ちが安定してから入団し、活躍した選手、陽選手や中田選手、今季一軍で活躍し出した西川選手や杉谷選手、中島選手には、まったくないイメージ。
私というファンの気持ちと、選手の実像はまるでかけ離れたものなんだなぁ、とつくづく思います。
日本人野手、内野手がメジャーで活躍するのはむずかしいというのが定説になりつつある今。チームでの安定したポジションを捨てて、アメリカに行くのは無謀に思う人もいるのだろうなと思います。
昨オフ、川崎選手がマリナーズ入団だけに絞って米球界行きを表明した時、ずいぶん揶揄されていたけれど、その時の川崎選手には、イチローとプレーすることが、自分が成長するのに必要というイメージがあったのでしょう。
賢介がどういうイメージでアメリカ行きを決めたのかは知らないけれど、これから見せてくれるのでしょうね。
レフトへのヒットが増えて率を残せるようになった賢介だけど、引っ張って外野に打球を飛ばし、セカンドあたりにいる賢介がいちばん好きだな。
走者になると、シングルヒットでもセカンドからホームインする姿。ゲッツー崩しも。
賢介の走塁にはいつもほれぼれさせられたので、アメリカでもそういう姿を見せてほしい。
今年は、2戦目の今季第1号ホームラン、さよならヒットを現地で見て、1000本安打達成も東京ドームで見て。
ケガで離脱し、シーズン最後までプレーする姿を見ることができなかったのが心残りで、せめてもう1年、1年くらいアメリカ行きを遅らせてもいいのに、と思ったけれど、それはファンの時間でしかないのだなぁ。
ガッツでファイターズファンになり、賢介でファイターズファンを続けることができて、これからもファイターズファンであることは間違いないけれど、特定の一人の選手に入れ込むことはなくなりそう。でも、それもよし。
大好きだったファイターズの選手・賢介に感謝の気持ちを込めて
これからも賢介の活躍を祈り、楽しみにしています。